白駒荘に泊まって北八ヶ岳スノーハイキング
- GPS
- 07:17
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 963m
- 下り
- 466m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:29
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:41
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
*道路状況が悪いということで、渋の湯の手前約1kmのところで降車になりました。(車道をてくてくと渋の湯まで歩きます) また、途中の御射鹿池の駐車場で、バスはチェーン装着の為停車しました。 この間に、駐車場にある公衆トイレに行くことが出来ました。 *バスは渋の湯まで上がることは出来ないようですが、乗用車等は渋の湯まで行けるようです。通行止めにはなっていません。 (復)北八ヶ岳ロープウェイ(1200円)→(アルピコ交通バス北八ヶ岳ロープウェイ線)→茅野駅(1300円) *バスは時刻表、運行日を要確認。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
例年以上に積雪が多いそうです。2日前にも降雪がありましたが、全コースに渡り、トレースはありました。トレースの上を歩いている分には問題ありませんが、トレースを外れると膝、もしくはそれ以上まで沈みます。 スノーシューで楽しんでいる方も多かったです。 和カンやスノーシューが無くても問題は無く歩けました。和カンを持っていきましたが使いませんでした。 スノーシューだと、少しコースを外れて、新雪の上を歩けるかな。 *1日目 ●渋の湯の約1km手前〜渋の湯 道路状況が悪いため、バスは1km手前までです。 車道を歩きます。1km手前の地点には何もありません。 渋の湯には公衆トイレ、登山ポストあります。 ●渋の湯〜賽ノ河原地蔵 スタートして間もなく、黒百合ヒュッテとの分岐があります。この日は、黒百合ヒュッテ・天狗岳方面に行く人の方が多かったと思います。 しばらくは樹林帯の中を歩きます。基本的に傾斜は緩いです。 賽ノ河原に近づくにつれ、木々が低くなり、展望が開けてきます。積雪が多く、殆どの岩は雪の下です。地蔵がどこにあるか分かりませんでした。 賽ノ河原に入ると徐々に登りがキツくなります。 ●賽ノ河原地蔵〜高見石小屋 賽ノ河原を抜けると、再び樹林帯に入ります。途中に丸山方面への分岐があり、そこからしばらく歩くと、高見石小屋です。 高見石小屋では、もちろん揚げパン食べます。珈琲を同時に頼むと50円引き。 小屋の横に、高見石があります。高見石からは、展望抜群です。登りましょう。 ●高見石小屋〜白駒荘 高見石小屋から白駒池へは下りです。ひたすら下ります。すぐに着きます。 *2日目 ●白駒荘〜白駒の奥庭〜麦草峠 平坦な樹林帯の中を歩きます。白駒荘からしばらく歩くと、国道が見えてきます。白駒池の駐車場があります。国道を歩いて麦草峠(麦草ヒュッテ)まで行くことも出来ますが、今回は白駒の奥庭を歩きました。 麦草ヒュッテは営業していました。 ●麦草峠〜大石峠〜中小場 樹林帯の中を歩きます。徐々に傾斜がきつくなります。中小場は展望スポット。視界が開けます。 ●中小場〜茶臼山 中小場からしばらく歩くと、傾斜がきつい、茶臼山の山頂への直登が始まります。シンドイ。 茶臼山の山頂は一旦走路から外れます。 茶臼山の山頂は展望スポット。眺めが良いです。木々が無いので、風が強かったです。寒いです。 ●茶臼山〜縞枯茶臼鞍部 一気に下ります。登りと同じくらいの傾斜。 茶臼山の山頂への登り下りが、このルートで一番きついかな。 ●縞枯茶臼鞍部〜縞枯山展望台〜縞枯山 縞枯山へ再び登りです。結構登ります。 山頂とは別に展望台があります。山頂は、気をつけないと見落とします。 ●縞枯山〜雨池峠 下ります。結構な傾斜の部分があります。転ばないように・・・滑って下る人も多そうな感じ。 ●雨池峠〜縞枯山荘〜北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 平坦です。縞枯山荘は営業していました。大きなトンガリ屋根の縞枯山荘。中がどんな感じなのか、一度泊まってみたい小屋ですね。 |
その他周辺情報 | *北八ヶ岳ロープウェイにはレストラン、土産物店などあります。 スキー場の施設になるので、色々と充実しています。 北八ヶ岳ロープウェイ https://www.kitayatu.jp/ ピラタス蓼科スノーリゾート https://www.pilatus.jp/ |
写真
装備
MYアイテム |
SINZY
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
|
感想
今年で100周年を迎えた白駒荘に宿泊して、北八ヶ岳スノーハイキングです。
今年の八ヶ岳は例年になく積雪があり、2日前にも降雪があったため、一面真っ白な新雪の八ヶ岳を楽しめました。
2日間ともに天候にも恵まれて、八ヶ岳ブルーの青空の下、スノーハイキングを満喫出来ました。
宿泊は白駒荘。北八ヶ岳でも人気の山小屋ですが、人気の理由が分かります。
新しく綺麗な新館。山小屋じゃないです。もう旅館か、オシャレなペンション。
外は氷点下の極寒ですが、館内はポカポカ。半袖でも過ごせます。
部屋は綺麗で広々。ふかふかの布団でぐっすりと休めました。
トイレは水洗で、なんとウォシュレット。ここ山小屋ですよね?って感じです。
そして、お風呂。綺麗なお風呂で、山小屋にいることを忘れます。
極め付きは食事。噂には聞いていましたが、豪華。良いんですか?食べても?って感じです。野菜は自家栽培。お酒もすすみました。夕食時の酒類などの飲み物は別料金で、食事の時にオーダーします。料金は、チェックアウトの時に、宿泊料金と合わせて、まとめて支払います。(山小屋ですが、前払いじゃ無いです)
白駒荘は今年が100周年の記念イヤー。白駒荘は2017年の大晦日に不幸な事故があり、そこから再建しての100周年。夕飯時には、ご主人からの挨拶もありましたが、コロナもあり山小屋には厳しい状況下で迎えた100周年。ご主人をはじめ、関係者には多くの苦労があったのだろうと思います。
100周年ということで、宿泊者は記念の手ぬぐいを頂けます。
今年、また宿泊すると違う柄の手ぬぐいが頂けるとか。
今度は夏に伺いたいですね。
白駒荘
https://yachiho-montblanc.com/
白駒荘の再建に関するご主人のインタビュー記事
https://hyakkei.me/articles-1021/
八ヶ岳には白駒荘をはじめ、料理の美味しい山小屋が沢山ありますので、是非お出かけください。
冬だけは行った事がないので雪に埋もれた白駒荘を見てみたいと思わせる絵です😃
冬の白駒荘も是非、お出かけ下さい。雪と氷に覆われた白駒池も最高です。
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