塔ノ岳:ただただ寒いだけのストック検証登山
- GPS
- 05:48
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,350m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:47
天候 | 雨のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1,000m付近から降雪・圧雪あり。 降りではチェーンスパイク推奨。軽アイゼンは岩場で爪を引っ掛けるリスクあり。 |
写真
感想
※今回、謎のバグにより写真の位置が正確に表示されず、いろいろと調べた結果、アップが遅くなりました。記録(積雪の状態)は2022年02月13日のものです。
雪が降ったとあっては丹沢に行かざるを得ない、ということで、2年ぶりの塔ノ岳へ。天気予報では、午後から天候が悪化し、景観も悪いことも承知のうえ。
今回は、雪道でのストックの検証と、登山を始めて以来の憧れ?であった、塔ノ岳山頂でのカップラーメンを堪能するために登った次第です。
【コース状況】
※メジャーコースにつき、雪の状態を中心に記載します。
■大倉〜塔ノ岳
・いつの間にか、配水施設に水場ができていました。出来たての水道水を給水できます。
・標高750mあたりから、積雪が見られます。
・駒止茶屋付近から、徐々に登山道にも雪が見えます。
・標高1,000mから先は、常に雪道となり、時折圧雪状態となります。
・登りでは、特にチェーンスパイクやアイゼンは無くても登れます。
・天候は徐々に悪化し、花立山荘からは、風も強くなっていました。
・そうこうしているうちに、塔ノ岳へ登頂。
■塔ノ岳山頂
・当然ながら、山頂はほとんど独り占め。
・分厚い雲に覆われていて、景色はまる望めません。
・早々に下山しようとも思ったのですが、登山を始めて以来、一種の憧れであった「塔ノ岳山頂でカップラーメンを堪能する」ことを達成するため、とどまることに。
・とはいえ、あまりにも風が強いため、ヤブの影に移動し、ガタガタ震えながらバーナーでお湯を沸かして、カップラーメンを作りました。
・1分後、出来上がったカップラーメンは瞬時に胃袋に消えました。寒い時には温かい汁物が一番ですね。
・で、すぐに後片付けをして、余韻に浸るまもなく早々に下山開始。
■塔ノ岳〜大倉
・降りでは、念のためチェーンスパイクを装着。軽アイゼンでは、岩に爪を引っ掛ける可能性があります。
・整備された登山道では、ストックがよく効き、雪道でも問題なく降りられました。
・特に問題なく大倉まで降りて、出発直前のバスに飛び乗り、本日の山行は終了。
【まとめ】
・ただひたすら寒く、ストックの検証と山頂でのカップラーメンのためだけの山行となりました。
・こういう状態でありながらも、10名程度の方とすれ違いました。
・驚いたのが、傘を差していた方が結構いらっしゃったこと。雪国出身で、雪のときは傘を差す習慣がなく、登山中だとなおのことですので、思わず(大丈夫かな?)と思ってしましました。
【ストックについて】
・今回、夏の登山で1回だけ使っていたストックを再度使ってみました。
・登りの際には、特に有用性を感じませんでした。ただ、足の負担の軽減にはなっていたようで、翌日の足の筋肉痛はほとんど感じませんでした。
・他方で、下山の際にはかなり有効でした。
・特に、雪・泥でのスリップへの恐怖感はかなり軽減されました。
・また、段差がある箇所では、膝への負担もかなり軽減されました。
・現在の自分のスキルでは、タイムの短縮にはなりませんが、トータルバランスで考えると、使ったほうがいいのでは?という認識です。
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