天城山 八丁池経由、万三郎岳ピストン



- GPS
- 10:30
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
6:33 水生地下駐車場
7:08 旧天城トンネル 7:15
ーーー上り御幸歩道ーーー
7:28 仁科峠分岐
7:33 天城峠
9:23 寒天駐車場分岐
9:45 八丁池トイレ
9:50 展望台
10:09 八丁池 10:20
ーーー天城縦走路ーーー
11:05 白田峠
11:31 戸塚峠
12:05 ヘビブナ
12:10 小岳
12:16 片瀬峠
12:32 万三郎岳下分岐点
12:39 万三郎岳山頂 12:44
14:50 八丁池 15:30
ーーー下り御幸歩道ーーー
15:33 水生地への分岐
16:01 下り八丁池歩道分岐点
16:36 下り御幸歩道起終点
16:58 しら橋
ーーー踊り子歩道ーーー
17:10 水生地下駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは多少崩落場所はあるが、危険なところはほとんどありません。 天城峠からの尾根道は途中かなり道が狭くなっている場所があり、崖側はかなり高度感があるので注意。 八丁池から先は雪道となるが、この日はアイゼンは特に必要なかった。 雪道になれていない場合はチェーンアイゼンなんかの簡単なもので十分。 途中イノシシと遭遇するもこちらが風下なので、気づかずでてきたようです。熊鈴はつけておいたほうがいいです。特に危害を加えずに去っていきました。 このコースは通常天城高原ゴルフ場か、天城峠バス停からの縦走が一般的です。 天城峠バス停から万三郎岳のピストンは距離がかなりになるので、歩行時間等に注意が必要。 |
写真
感想
今年最初の本格的山行は、アマゴ釣りでよく来ていた天城の山、百名山のひとつ万三郎岳へ行ってきた。
当初は電車とバス利用で、天城高原ゴルフ場からの天城峠までの縦走を考えていたが、奥が車でないとヤダ!との一声で、万三郎岳へのピストンとなる。
天城峠したの水生地下駐車場からの往復はかなりの距離になるので覚悟はしていたが、ほんとに今回はロング。
八丁池ってこんなに遠かったっけと思った。正月挟んで1ヶ月以上本格的に歩いていなかったのでつらい。
でも天城峠からの尾根道はヒメシャラやブナの林がとてもいい。さらに、まず人と会わず静かな山歩きができた。
途中、イノシシが出没するも、焦って逃げてしまった。威嚇してこなくてよかった。
こっちが風下だったのと、熊鈴をポケットにしまってあったので、向こうも気づかなかったようだ。
鹿の鳴き声もときおりきこえるが、姿は見えない。
八丁池まで上り御幸歩道を3時間以上かかってしまった。
展望台へ登ってみると360度の景観に感動。富士山、南アルプス。大島、伊豆半島南端の向こうには伊豆七島の一部が見える。
快晴とはいえない空模様で遠くは多少霞んでしまっているが、それでもまずまず楽しめた。
花の季節は手前の木々に可憐が花開き、またすばらしいに違いない。
八丁池はいまだ全面結氷していた。乗っても十分耐える厚さがあった。
私は乗って沖?へ出てみた。奥は怖がって乗ってこない。
暖かい伊豆でもこんな場所があるんだと感心。氷の上に乗ると昔、群馬の赤城大沼でワカサギ釣りをした記憶が蘇る。
赤城大沼の氷は25センチくらいあった。風が吹くと湖の氷が動くのか、ミシっとひびが入ったりして驚いたが、ここはそのようなことはなく、シンと静まりかえっている。
ここまで、時間を要したので早々に万三郎岳へ出発。
天城縦走路は北斜面側は積雪があり、南斜面は融けていた。
小岳から上はほとんど積雪。
ただ、アイスバーンはなく、アイゼンの必要はないが、万三郎岳直下は若干滑り気味。この時期雪道歩行に慣れていない場合は、チェーンアイゼンなど簡易なものでいいので、装着すると安心。
山頂に2〜3パーティが食事中。私たちは写真と撮り、早々に引き返す。
お腹の虫がグーとなるも、少し急ぎ足で、八丁池をめざす。
午後3時八丁池に到着し、東屋で遅めのランチ。
テキパキと準備し、ササッと食べて、午後3時半に出発。
八丁池からは、下り御幸歩道を下る。
よく歩かれた、比較的ゆるやかで広めの道なので軽快に下るも、時間が時間だけに少し焦る。
林道に着く頃には薄暗くなっていた。
午後5時10分駐車場到着。
長い1日でした。今年初の本格的山行、なかなか手応えあり。
桜の時期と5月の芽吹きの時期にまた訪れてみたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する