千丈寺山(兵庫県三田市)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 572m
- 下り
- 574m
コースタイム
10:43 迂回路分岐
10:55 本道に合流
11:25 南峰、北峰分岐(鞍部)
11:31 北千丈寺山
11:37 鞍部
11:49 千丈寺山(南峰)
12:35 出発
13:26 北浦天満宮
13:34 緑風台入口
14:21 てんぐの森駐車地
天候 | 曇り(一時小雪、小雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バイオトイレ設置 |
コース状況/ 危険箇所等 |
てんぐの森から主尾根まではよく整備された道。ただし、尾根手前はかなりの急登になる。 主尾根の道は比較的なだらかで歩きやすい道。 山頂から北浦天満宮に下る道は道標がほとんどなく、わかりにくい。しかし、比較的なだらかなわかりやすい道で歩きやすい。地形もはっきりしているので、間違うことはないだろう。 最後は千丈寺湖がよく見えるようになるので、千丈寺湖に向かって下れば間違えない。 緑風台から峠を越える杣道は少しわかりにくかったり歩きにくかったりするが、谷筋をはずさず分かりやすい所を選んで歩けば越えて行ける。特別危険なところもない。 |
写真
感想
特別な予定のない休日。天気予報では兵庫県北部は雪模様、南部は曇り。あまりいい天気ではないけれど、県南部の山に行くことにする。行き先は、三田市の千丈寺山。
乙原てんぐの森を目指す。県道49号線から入る標識を見落とし、少し行きすぎた。少し引き返して標識を発見。
てんぐの森入口には、10台程度の駐車スペースとバイオトイレがある。準備をして出発する。
しばらくコンクリート道を進む。「迂回路」への分岐標識があり、早く山道に入りたかったのでそちらへ進む。落ち葉が積もってふかふかした道を歩く。途中、横になった樹が邪魔をするところもあるが、しっかりした道がついている。やがて、一般登山道に合流する。
ここからは、ところどころベンチも据えられた遊歩道となる。てんぐの森案内看板があり、この谷は急斜面で崩れやすく、そのようなところにはケヤキがよく育つと書かれている。この一帯はケヤキ林のようだ。新緑の頃にくれば、さわやかな森林浴が楽しめそうだ。
炭焼窯跡あたりから登りが急になる。横にはロープもつけられている。尾根に出たところに小さな祠が祀られている。ここから北に少し(200m)歩くと北千丈寺山頂だ。北峰に向かう。落ち葉を踏みしめての稜線歩きは気持ちがいい。北千丈寺山に着くが、展望はなく、山頂の特徴もあまりない。ここからさらに北に道がついている。北にぬけられるのだろうか。
すぐに引き返し、南千丈寺山頂に向かう。山頂手前に岩場があり、少し展望がある。残念ながら山の名前がわからない。
千丈寺山山頂に着く。本峰も、それほど特徴のあるピークではない。まわりの樹が邪魔になるが、いくらかは展望がある。生憎の天気で霞んでいるのではっきりとは見えないが、それでもまわりの展望を楽しめる。山頂では、一時小雪が舞う天気になった。
思わずかけられた声に振り向くと、後から登って来られた方だった。北摂の山にはよく登られている方らしく、いくつかの山の名前を教えていただく。ラーメンとあんパンの昼食をとる。
山頂下に千丈寺大権現が祀られているのでいったんそちらにまわる。その後、南の尾根に下る。この道は標識こそないものの、全体に平坦で歩きやすい道だ。はっきりとした道だし、尾根が一筋なので、間違うこともまあないと思う。ただ、道が二手に分かれているところがある。一つ目は山頂から少し下ったところ。ここは、尾根に沿っている道を選んだ。たぶん、もう一方は巻き道だろう。この先から千丈寺湖や有馬富士の展望が出てきて、気持ちよく歩ける。有馬富士の背後には山頂を雲に隠した六甲山も見える。「千丈寺山」と書かれた標識のところに2つ目の分かれ道がある。ここは、千丈寺湖に向かっている左手に折れる道を選んだ。
千丈寺湖を目指してひたすら下っていく。堰堤に下り着く。沢に沿って下ると、車の走る広い道に出る。右手(下る方向)に行くと北浦天満宮だ。ここからはしばらく車道歩きが続く。三田緑風台への看板があり、そちらに進む。ニュータウンの集落を抜けたところの草原に出る。両側から稜線が落ちている鞍部を目指す。標識もないが、踏み跡がわりとしっかりついている。歩きやすい道を選びながら谷に沿って少し登る。途中から赤いペンキで印がつけられているのでそのあたりはわかりやすい。峠を越すと、邪魔な樹の枝が増えてくる。少し歩きにくいが、谷筋に沿って歩きやすい所を選べば進んでいける。建物が目に入り、集落に出たことがわかる。ここからはまた車道歩きになる。途中、小雨に遭うが、それほどぬれずにてんぐの森入口の駐車地に戻る。
すっきりしない天気ではあったが、冬の里山歩きを楽しめた。
今回の山行はinakabusさんのレコを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
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