台高山脈・高見山1248m 樹氷(エビのしっぽ)を見に行こう


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 781m
- 下り
- 769m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(復)かたすみ温泉15:10⇒15:45道の駅宇陀路大宇陀16:10⇒18:10三宮 |
写真
感想
美しい三角形の山容で奈良と三重の県境にそびえる高見山は、その名の通り山頂からの視界が見事です。台高山脈の雄大な山並み、眼下には鎧岳、兜岳など曽爾の山々を遠望できます。天気さえよければ手軽に登れる山ということで楽しめます。標高差約700メートル、行程約10キロメートルのルート。がんばって急なのぼりを越えればすばらしい景色が広がります。
14日(金)から15日(土)にかけて、太平洋側は記録的な大雪、ニュースでは道路に立ち往生した車や孤立した集落のため、自衛隊も出動しています。16日(日)近畿地方はうって変わって晴天、数日前の新聞に高見山の樹氷の記事が掲載されたこともあり、この日、奈良交通の「霧氷バス」で高見山を訪れた人は350人とのことでした。
高見山登山口で身支度を整え、旧伊勢南街道を進む。例年なら石畳の道ですが、今日は踏み固められた雪の道、登山者が多くずっと渋滞。小峠で数年前の出来事を思い出す。ここ雪の道から東に向かい大峠方面へ、5分ほどいくと、林道が土砂崩れで通行止めとなっていたため引き返す。
小峠から直登コース、ずっと渋滞。積雪のため低くなった枝をくぐりながら歩く。空は青空、くっきり樹氷が映える。その美しさに周りから歓声が上がる。山頂付近も登山者がごった返し、私は満員の避難小屋で手早く昼食。
下りは結構ふかふかの雪で歩きやすい。尻セード持参の人も。コーナンで売っているそうだ。樹齢700年の高見杉の鳥居の下で小休止。地図も持たずに霧氷バスできた登山者に出会ったが帰りのバスも調べていない様子。山と高原地図を渡してあげる。45分ほどで平野に到着、東吉野村営のかたすみ温泉は小さな温泉なので、順番待ち、私たちは入浴をあきらめ、帰りのバスに乗った。(KI)
<コース状況>危険個所なし。山頂の展望がよい。今年は雪が多かった。登山者が多いため雪は踏み固められ、ワカンは不要であった。
<特記事項>ヒヤリ・ハットなし。ただし参加者にアイゼンの歯が折れた人や、アイゼンの留め金具を忘れた人もありました。装備の事前チェック怠りなく。
2012年02月11日(土)高見山1248m 展望と樹氷を求めて!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-172130.html
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