スノモンに感動!!西吾妻山(二十日平)
- GPS
- 06:19
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:14
天候 | 高曇り、晴れ間あり 風弱い |
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過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西大巓まで前日までのトレースあり |
その他周辺情報 | 裏磐梯温泉センター@700円 |
写真
装備
個人装備 |
pon2oon169
|
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感想
くもり予報だが朝はワンチャン晴れ間あると信じて、樹氷群を見に西吾妻山へ。未踏の百名山、ベストシーズンは厳冬期と思いチャンスを伺っていた。気合の1時起床で出発、白河・猪苗代あたりは雪は無く裏磐梯入って雪たっぷり、グランデコまでの圧雪路を慎重に運転して到着。駐車場には10台ほど、皆さん車中泊のよう。駐車場に高出力の街灯が付いていてヘッデンいらずで準備。ストックが凍って伸縮できなトラブルあり、車の暖房で解凍して対応。きちんと水抜き乾燥せねば^^;
最初はゲレンデ傍を登らせてもらうが、どこからゲレンデに入っていいのかわからず右往左往…駐車場隅に除雪で退避された雪山を越えて直接ゲレンデイン。月明かりが眩しい、予報通り朝は晴れている。初級斜面を登っていく、非常に登りやすい角度でスイスイ進める。スノボ始めた5年ほど前は毎週のようにグランデコに通っていたことを思い出す。ゴンドラトップ手前で日の出、東の空が赤く染まっていたが樹林帯で見えず。90分ほどで第4クワッドトップ。前日は悪天&平日なのでトレース無いと思っていたがバッチリあり、ありがたやー。今日はキンキンに冷えているのでVBLだが指先が痛む。少し休憩して森に入っていく。トレースなかったら脛ラッセルほど。背の高い針葉樹にたっぷり雪がつき、その間を縫って歩いていく。これまでに無い景観でなんと楽しいことか。振り返れば磐梯山と猪苗代湖、東に安達太良山、青空も出てサイコー。あっという間に西大巓到着。西に飯豊、北に朝日と月山、そして西吾妻山に続く樹氷群。わずかな下りだが、シールオフして滑走、板が走らず消化不良。シールオンで避難小屋へ、2階の入口扉が少し開いていて雪が堆積していて除雪しないと入れなさそう。山頂はもう目の前、わずかに登って西吾妻山ピーク。山頂付近をぐるっと散策、中大巓に広がる樹氷群も圧巻。風あるのでゆっくりせずシールオフしてそのまま滑走。尾根をトラバース気味に滑る、木が密集し樹氷になっていて、ツリーホールもある。ツリーホールにはまると90%は自力脱出不可という記事を見たので慎重に。あまり標高を落とし過ぎないように少しカニで登り返したりと山頂直下は楽しい滑走ではなかった。1850あたりから少し疎林になり楽しく滑走、していたら尾根筋を外れて東寄りを滑っていた。西側にトラバースして滑れば復帰できるだろうと安易に考えてそのまま滑るもなかなか尾根に戻れない…と思った矢先目の前に谷地形、対岸の尾根に戻るには登り返すしかなかった。今日一番のラッセルで風無く汗だく、なんとか最短で元の尾根道に復帰して一休み。二十日平あたりは名前の通り平でラッセル、シールは面倒なので力で押し通し進む。中ノ沢の渡渉、対岸はすぐゲレンデでゴンドラも見える。ブリッジはたくさんありで安定していた、スキーのまま渡り途中までカニラッセル。斜度がキツくなりつぼ足でゲレンデに乗り上げる。最後はゲレンデ下部まで飛ばしてクールダウン。ルートミスあったが午前中のうちに帰還できた。ささっと撤収して温泉でさっぱりして帰宅。
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