東海道五十三次【5】藤沢宿 〜 平塚宿 〜 大磯宿

2022年02月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 19.6km
• 登り: 18m
• 下り: 17m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:13

9:28 藤沢本町駅
11:23 12:06 茅ヶ崎駅
14:13 14:13 東海道7宿平塚宿
14:21 14:22 平塚の塚
15:41 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

【アクセス】
往路
朝霞台→（東武東上線・副都心線・東急東横線乗入れ）→横浜→（JR東海道本線）→藤沢→（小田急線）→藤沢本町
（横浜からうっかり横須賀線に乗ってしまい、慌てて戸塚駅で東海道本線に乗り換えるドタバタがありましたw）

復路
大磯→（JR東海道本線）→横浜→（東急東横線・副都心線・東武東上線乗入れ）→朝霞台

【売店】
旧東海道沿いを歩いてきて、だんだんとコンビニや飲食店が少なくなってきた印象です。
食事を取るなら、駅周辺かロードサイト店が集まる場所に来たら逃さず取ることをお勧めします。

写真

2/20 9:25

間違えて横須賀線に乗ってしまってドタバタしましたが、予定時刻に藤沢本町駅に到着して結果オーライ！w

2/20 9:27

前回ゴール地点の伊勢山橋から再スタートです！

2/20 9:28

藤沢宿の京見附（上方見附）です。
京都方面へ向かって歩いているので、藤沢宿の出口です。

2/20 9:47

おしゃれ地蔵！
インスタ映えで盛り上がる世の中なので、もっと広まれば面白いのにw

2/20 9:50

全国一のワイン製造量だそうです。
うっすらワインの匂いがしました。

2/20 10:17

松並木が復元されている国道1号線を進み、茅ケ崎市に入ります。

2/20 10:42

名物だった牡丹餅茶屋の跡です。

2/20 11:11

茅ケ崎の一里塚跡です。

2/20 11:13

少し早いですが、茅ケ崎駅前に着いたので、お昼ご飯にしました。

2/20 11:24

どこが良いかわからず、駅ビルのこのお店へ。

2/20 11:33

体に良さげな味わいの五目チャーハンセットにしました。

2/20 12:30

南湖の左富士の碑です。
浮世絵師の安藤広重が描いたことにより、ここと静岡県吉原の2ヶ所が街道の左側に富士山が見えるとのことで有名だそうです。

2/20 12:31

国道1号線の日本橋からの距離標識です。
60kmを超えました。

2/20 12:38

大きなお饅頭で有名な「でかまん」さんです。

2/20 12:39

大きい方は予約制とのことで、小さい方を買いました。

2/20 13:52

小さい方でもこのサイズ！

2/20 12:43

旧相模川橋脚です。
最初はまったく興味がなかったのですが・・・。
関東大震災での液状化現象で地中から現れたって何かの啓示を感じます。
吾妻鑑によると（この書物に書かれていることは真偽性が疑われるそうですが）源頼朝が橋完成時の渡り初めで渡って、その帰りに落馬してそのまま亡くなってしまったとのこと！
素通りしようとしてゴメンなさいw

2/20 13:04

四季島ァー✨
急に通ったのでカメラが間に合わず💦

2/20 13:05

相模川を渡ります。

2/20 13:19

弘栄堂さんの力餅はお腹がいっぱいで食べれませんでした💦
旧東海道沿いには今でもお饅頭屋さんがたくさん残っています。

2/20 13:22

馬入一里塚の碑です。

2/20 13:35

平塚駅に着きました。

2/20 13:41

浦和サポがビクっと感じるアウェイの空気・・・w

2/20 13:46

現在の市街地の中心から外れたところに江戸見附がありました。
当時は少し中心街がずれてたようです。

2/20 14:10

平塚の本陣跡は・・・。

2/20 14:10

銀行となっていました。

2/20 14:17

要法寺は大河ドラマの主人公、北条義時の孫の屋敷だったそうです。

2/20 14:19

平塚の塚です。
桓武天皇の子孫、平政子がここで亡くなり、塚を立てたところ、塚の上が平になったそうで「ひらつか」と呼んだことが地名になったそうです。

平塚宿の浮世絵で描かれた場所は・・・

2/20 14:31

海は見えず、綺麗に舗装された交差点でした。
高麗山だけは当時と変わらないのかな？

2/20 14:31

平塚宿の京見附（上方見附）です。

2/20 14:43

高来神社は鳥居の向きから考えると高麗山をご神体としてるのかな？

2/20 14:45

虚空蔵堂です。
東照権現（家康のことかな？）が祀られている高麗寺があるので、大名行列も下馬して最敬礼の上、静かに通り過ぎたそうです。

2/20 14:50

曽我兄弟の仇討ちで有名な虎御前も使用したと言われている化粧井戸がありました。

2/20 14:52

化粧坂と書いて「けわいざか」と読みます。

2/20 14:57

ここで東海道本線をくぐり抜けるため、地下道を進みます。

大磯宿の浮世絵で描かれた場所は・・・

2/20 15:02

江戸見附跡の場所から描かれています。
現在では高麗山も住宅街が手前にあって見えず、海も見えません。

2/20 15:13

ここも曽我兄弟の仇討ちで登場した虎御前に関わる場所です。
（富士市ホームページより）
　曽我物語は、建久4年（1193）に源頼朝が富士の裾野で行なった大規模な巻狩り（富士の巻狩り）の際、現在の富士宮市上井出の地で、兄・曽我十郎祐成と弟・五郎時致が父の仇である工藤祐経を討ち果たした伝説を基にしています。
　事件の発端は、伊豆にある工藤祐経の領地をめぐる、工藤祐経と曽我兄弟の祖父・伊東祐親の所領争いに始まります。この争いの中で、伊東祐親の嫡子、つまり曽我兄弟の父・伊東祐泰が工藤祐経によって殺されてしまいます。当時幼かった曽我兄弟は静かに闘志を燃やしながら成長し、兄十郎が22歳、弟五郎が20歳の時、仇討ちを遂げました。工藤祐経を討ち取った後、兄十郎はその場で討ち取られました。

2/20 15:14

虎御石ってこれかな？
今の大河ドラマで工藤祐経と伊東祐親の所領争いの場面も描かれているし、「じいさま」こと伊東祐親も前半のキーパーソンになってるから、大河でも曽我物語に触れられるかな？

2/20 15:21

大磯宿の本陣跡は信用金庫になっていました。
平塚宿も銀行になってたし、その土地の中心であった本陣跡がいずれも金融機関になっているのは面白い！

2/20 15:23

大磯宿の「草分け三軒」と呼ばれた旅籠のうち、現在でも続いている國吉屋さん、今では鰻屋「國よし」になっています。

2/20 15:25

旧東海道はここで少しの区間だけ裏道へ入ります。

2/20 15:31

旧東海道の真横を西湘バイパスが通っていて、海をすぐ近くに感じることができます。

2/20 15:33

湘南発祥の地は大磯だそうです。
こだわる必要があるのかないのか、他所もんにはわかりません💦

2/20 15:33

カエル？不思議なモニュメントですw

2/20 15:34

鴫立庵（しぎたつあん）は京都の落柿舎、近江の無明庵とともに俳諧三大道場と呼ばれているそうです。

2/20 15:36

鴫立沢の交差点で今回は終了！

2/20 15:44

大磯駅へ無事に到着できました。
約20km、さすがに疲れた💦

2/20 16:01

ホームで待っているとサフィール踊り子号が突然通過して、慌ててiPhoneで撮影しましたw

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

あかざく

東海道五十三次ウォーキング、5日目です。

市区町村によって旧東海道への取組みの差を感じた行程となりました。
良い悪いは別にして、茅ケ崎市は案内が少なかったので「道は合ってる？」「この分岐はどっちへ進む？」と確認することが多くなりました。

四季島やサフィール踊り子を偶然見れてテンションが上がり、改めて自分が見る鉄なんだなァと再確認w

次回は小田原へ向けて歩きます。