東城山・千鹿頭山・大正山・富士塚山・城山(松本市周辺の里山)
- GPS
- 05:00
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 930m
- 下り
- 915m
コースタイム
07:50登山口
08:15東城山山頂08:20
08:40登山口
【千鹿頭山】
08:50神社駐車場
08:55千鹿頭山山頂
09:15駐車場
【大正山】
09:40道路脇駐車場所
10:35大正山山頂11:20
12:05道路脇駐車場所
【富士塚山】
12:35神社駐車場
13:00富士塚山山頂13:05
13:20神社駐車場
【城山】
13:40道路脇駐車場所
13:50城山山頂14:05
14:15道路脇駐車場所
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野自動車道「松本IC」降車、国道158号線で松本市街に向かいます 松本駅前を真東に進み、突き当たったら右折し、薄川を見たら左折 薄川に沿って東に進むとすぐ急斜面の山が眼前に現れ、 登山口脇に数台の車を置く余地があります 【千鹿頭山】 「東城山」登山口から道なりでも約1km南に千鹿頭神社があります 神社の前に10台ほどの駐車場があり、駐車させていただきました 【大正山】 松本市の北に位置する浅間温泉街から美ヶ原スカイラインを目指しましたが 日影が凍結しており、危険でしたから、途中から歩きました 今の時期、国道254号線に入り、美ヶ原スカイラインに入った方が 登山口すぐそばまで車で行けます (国道254号線の入口が通行止めになっていなければの話です) 登山口付近に駐車場はなく、路肩駐車になります 【富士塚山】 浅間温泉から国道143号線に入り北に向かいます 「刈谷原トンネル」を抜け、最初の信号を右折し 保福寺川に沿って東進し、バス停「小瀬」を見たら左折 集落内の細い道の突き当たりに神社の鳥居が見えたら 駐車所があるので、ゲートを開けて入ります 神社の鳥居前に2〜3台の駐車スペースがあります 【城山】 国道143号線に戻る途中、「錦部」郵便局が見えたら左折、 脇を通って林道に入ります 「刈谷原トンネル」上を通過して峠を越えると 右側に石仏が並んでいて、その脇に登山道があり 車は少し先の路肩に停めました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【東城山】【千鹿頭山】【大正山】 いずれも危険箇所はありませんが 登山口にそれぞれの山名での標識はありませんので御注意ください 【富士塚山】 鳥居から本殿まで舗装された急坂、凍結時は要注意です 【城山】 危険箇所はありませんが、登山口等の標識は一切なく 木に結びつけられたピンクのテープを頼りに尾根伝いに進みました |
写真
感想
松本市から見える北ルプスのシンボルといえば「常念岳」、
登山をするようになってから、松本市の印象が本当に変わりました。
住んだこともあったにもかかわらず、その頃山を眺めた記憶は全くなくて
今は惜しい事をしたと思い返す事があります。
今日は北アルプスを西に思う存分に眺めながら歩ける
松本市周辺の里山を盛り沢山に計画して頂きました。
多すぎて山の名前が覚えていられないくらいです(T_T)
それいけやれいけと息つく暇もなく登って参りました♪
いずれの山も、思いついたらちょこっと登れる可愛い山ばかりです。
「東城山」は、急坂の登りは僅か、最初の東屋から殆ど緩やかな道。
今は背の高い赤松の林が続いていますが、
戦国時代の昔には居並ぶ武家屋敷が両側にあったのでしょうか、
段々になった平坦地が山頂まで続きます。
広い山頂は林が切り開かれ、大きな東屋があります。
眺望は松林に遮られ殆どありません。
「東城山」からほんの僅か南西にある「千鹿頭山」は、
山全体に池を加えて、神社の敷地になっているようです。
地元の人々によって大切に守られている観のある可愛らしい里山です。
神社横にはトイレもありました。
浅間温泉の東にそびえる存在の「大正山」は、知りませんでしたが
火事にあって山頂付近の赤松林が広範囲に焼失したようです。
皮肉なことに「戸谷峰」の見晴らしが効くようになっていたと思われますが
山頂に近づくに連れ、松の若木が競って成長していましたし
三角点の周囲も、植樹したのかどうか檜も大きく育って来ていて
自然の回復の早さに頼もしさを覚え、嬉しくなりました。
次に登った「富士塚山」には私自身、二回目の登山になります。
以前にはなかった鉄製ゲートが錦織神社鳥居前に設置されていて
鳥居前の駐車場に入るにはゲートの扉を開閉しなくてなりません。
これも最近の獣害の多さに拠るものなのでしょうか?
山頂からの北アルプスの大展望は年々伸びる木々に阻まれ
見えなくなりつつあって、ちょっと残念です。
一帯に植えられている桜の木々が成長して来ていて
お花見の季節は、素晴らしいかもしれません。
同じく旧四賀村にある「城山」は、「鷹巣根城跡」という標識が建っていて
正に城跡であると共に三角点がありました。
山の名前として日本で一番多いという「城山」ですが
それぞれに、人の歴史を抱えながら存在する山。
ひっそりたたずむ赤松の老木も黙して語らないけれど、
歴史をじっと見続けていると思うと、ひそかに愛おしく思えてきます。
以上駆け足で、松本市周辺の山々を満喫して参りました。
北アルプスの山々がもっとクリアに見える冷え込んだ日だと
もっと素晴らしい眺望が楽しめたのですが…
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