根子岳 峰の原高原から

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 10.4km
• 登り: 735m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:15

距離 10.4km 登り 735m 下り 735m

5:37 スタート地点
6:07 料金所
6:18 第1リフトゲレンデトップ
6:57 根子岳避難小屋
7:44 7:45 小根子岳分岐
7:51 7:54 小根子岳
7:57 7:58 小根子岳分岐
8:11 スノーキャット終点
8:17 8:30 根子岳
8:35 9:06 スノーキャット終点
9:50 根子岳避難小屋
10:32 10:33 料金所
10:52 ゴール地点

天候

快晴　山頂部は冷風　気温−10℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野市内から35km、1時間弱で菅平高原へ。
峰の原高原ペンションビレッジエリア内にあるこもれびホール駐車場を利用しました。10台くらい駐車可能。
（登山口ナビ↓）
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-21024

コース状況／危険箇所等

山頂近くまで圧雪車で踏み固められたゲレンデのようなコースです。圧雪最終地点から先、山頂までの間も盤石なトレースがありました。コースから外れてモフモフしない限り、ツボ足でも歩けそうです。
登りは圧雪コース、下りは圧雪されていない斜面へ。全行程スノーシュー使用。

写真

2/26 5:47

こもれびホール前の駐車場に車を停め、車道を300ⅿほど進むと5番通りへの案内標識があります。ここを右折。

2/26 6:05

ペンション風の家屋が立ち並ぶ通りをさらに500ⅿほど進み、青少年山の家「アクティブ峰の原」の敷地内を通過してゲレンデ方向へ。

2/26 6:07

正面に根子岳。空が白んできました。

2/26 6:15

振り返ると早くも良い景色。

2/26 6:18

基本スキー場のゲレンデの端っこを歩かせてもらうようなイメージです。
日の出前の山なみのシルエットが美しい。

2/26 6:22

刻々と空の色が変わっていきます。

2/26 6:24

北アルプスの稜線に陽が当たりはじめました。

2/26 6:27

おおお…

2/26 6:29

モルゲン！

2/26 6:30

ネコ耳の山をアップ！

2/26 6:36

北方向の山なみも軒並み赤く染まりました。

2/26 6:42

しかし数分後にはどんどん赤みが薄れてきて、

2/26 7:05

すっかり青と白の世界へ。
マジックアワーはほんの数十分の出来事でした。

2/26 7:36

さてゲレンデ登りを再開。
ゲレンデ斜面の途中で日の出を迎えました。

2/26 7:39

陽が当たると雪面も輝き始めます。

2/26 7:44

雪面の縞模様がきれい！

2/26 7:46

振り返ってみました。足長〜い(^^)

2/26 7:46

右にカーブしながら根子岳山頂へ。

2/26 7:48

その前に小根子岳にも寄っていきましょう。

2/26 7:55

スキーの薄っすらトレースを辿って、小根子岳山頂着。

2/26 7:56

北方向にはなだらかな斜面が広がります。

2/26 7:57

南方向に根子岳山頂部。
木々は真っ白です。

2/26 7:58

ネコっぽいものないかな？と思ったらありました。
ネコ耳みたいな岩。

2/26 8:11

圧雪ルートに戻ってさらに10分ほど。
この辺が圧雪車が入る終点のようです。

2/26 8:13

終点の奥には山頂に向かうトレース。
相当歩かれているようで盤石な道になってます。

2/26 8:15

森の中のトレースを辿っていくと、

2/26 8:19

祠と鐘が見えてきました。

2/26 8:21

2207mの根子岳山頂着。
気温は−10℃ないくらい。でも風が冷たい！

2/26 8:22

すぐ隣には四阿山。
縦走路に向かうトレースもありました。

2/26 8:31

風を避けて樹林帯に入り込みました。
こちらは北信五岳のビューポイントでした。

2/26 8:41

樹林帯の中は風が当たらず暖かいです。
特等席を造って朝ごはんをいただきました。

2/26 8:44

特等席からはモンスター越しに白い山が望めます。
peak finderで山座同定を試みますが、表示される山名が多過ぎて何が何だか。
志賀高原方面の山であることは確かなんですが。

2/26 9:11

休憩終了。ではモフモフしながら帰りますか！

2/26 9:16

眺望はもちろん、樹氷の森が実に美しい山でした。

2/26 9:23

轟音のする方に目をやると、スノーキャットが斜面を降りていくところでした。

2/26 9:24

斜面一面に幾何学模様のような滑走痕。
スキーで滑り降りていくのも楽しそうです。

2/26 10:00

ゲレンデ斜面を登ってくる人が続々と。
装備はスキー、ボード、シュー、ワカンと様々。

2/26 10:02

次の便のスノーキャットが上がっていきました。
力強いキャタピラ駆動。迫力あります。

2/26 10:07

傾斜が緩んでからはゲレンデの端っこを歩きます。

2/26 10:17

圧雪路を逸れて、今度はゴルフ場らしき雪原へ。

2/26 10:28

スノーモビルの走行跡を辿って麓へ向かいます。
雪面に映るシルエットがステキでした。

2/26 10:43

車道に出ました。
スノーシューを手に持ち駐車場まで歩きます。

2/26 10:52

10分ほどで駐車場着。
登山口までちょっと歩きますが、安心して停められる駐車場でした。

2/26 11:54

帰り道、須坂市のいつもの酒蔵へお立ち寄り。

新聞紙包装のお酒を買いました。
包装に使われているのは地元紙・信濃毎日新聞でした。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

スノーシュー バラクラバ 地図 コンパス 使い捨てカイロ（ミトン手袋・足裏） 飲料500㎖ ポット入りお湯 カロリーメイト セブンおにぎり セブンカップ麺（天そば）

感想

awa3956

人気の冬の根子岳へ登ってきました。

皆さんのレコで見たとおり、ルートのほとんどはゲレンデのような圧雪路歩き。
ラッセルの場面もなく、出来合いのルートを歩くだけなので物足りなさは否めませんが、眺望は間違いなく素晴らしいです。
明けゆく朝に目まぐるしく色を変えてゆく山なみの荘厳さには感動しました。

次回また行く機会があれば、もっと早い時間にスタートして、山頂近くからモルゲンを眺めてみたいと思いました(^^)