白い広野ダムから美濃俣丸〜笹ヶ峰

2022年02月26日(土) [日帰り]

• GPS: 10:48
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,779m
• 下り: 1,778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:08
• 合計: 10:48

6:53 スタート地点
8:13 8:14 二ツ屋導水施設P
11:30 11:31 美濃俣丸
12:28 12:29 大河内山
12:46 12:46 ロボットピーク
13:02 13:03 夏小屋丸
13:26 13:28 笹ヶ峰
13:49 13:49 夏小屋丸
14:04 14:04 ロボットピーク
14:19 14:19 大河内山
15:07 15:08 美濃俣丸
16:28 16:29 二ツ屋導水施設P
17:41 ゴール地点

天候

快晴。稜線上でも風弱く、部分的には腕まくりの暖かさ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ダム管理事務所入口横に邪魔にならないように駐車させていただきました。
ダムへ上がる道路の除雪壁は崩れが十分あり得る高さなのでスコップあると安心。

コース状況／危険箇所等

積雪が多いとは思っていたが、除雪壁の高さと、それを乗り越えなければ見えない真っ白の広野ダムに驚く。
ダムの天端までは除雪してあり、そこからスノーシューを装着して進む。少し降雨があったせいか？重雪で沈み込みも20〜30cmと深い。心配していた法面の不安定な雪はあらかた落ちており、湖岸には大規模な雪崩箇所はなかった。
二ツ屋分水堰へと上流に進むと、雪の片斜面箇所が二箇所ほどあった。
日野川沿いの長い林道を雪崩リスクを気にしながら歩くのは嫌だったのと、深雪のスピードダウンを考慮して、鈴谷川側から美濃俣丸→笹ヶ峰を目指すピストンに決定し、尾根の取り付き箇所へ向かう。
豊富な雪のため林道を少しショートカットし、急斜面を這い上がって尾根にのる。
広い尾根で快適だが、視界が開けてくると連続したピークが見えてきてアップダウンの多さにため息が出た。900mを越えると沈み込みも20cmほどになり歩きやすくなった。
山頂直下に斜度が高い場所があり、特に最初の小雪庇へ乗り上げる箇所は注意必要。
美濃俣丸山頂からから笹ヶ峰へ向けて下る際も急斜面で雪面も固め。笹ヶ峰へ続く稜線はおおむね快適だが、大きく雪庇が出ているので距離感に注意した。大河内山〜ロボットピーク間に雪庇の壁が立ちふさがる箇所があり、壁を崩して這い上がったが、斜面を巻いた方が安全かもしれない。
クラックが走っているところはなかったが、落とし穴はできつつあり、雪庇も落ちそうな場所はあったので注意。

その他周辺情報

しきぶ温泉湯楽里利用。

写真

2/26 10:07

ピーク多めの美濃俣丸(奥)への道のり

2/26 11:31

美濃俣丸から笹ヶ峰への極上の稜線

2/26 11:31

三周ヶ岳、上谷山

2/26 12:24

大河内山からロボットピーク、夏小屋丸

2/26 12:47

ロボットピークから控えめな笹ヶ峰

2/26 13:23

笹ヶ峰から金草岳

2/26 15:18

美濃俣丸からの下り。

2/26 17:45

日が暮れても全面真っ白広野ダム

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

shikkachi

近年になく寒い二月で凝り固まった体をほぐすために雪山を思いっきり歩く。
快晴のなか極上の稜線を二回も味わえて素晴らしい一日となった。