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記録ID: 4039722
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雪山ハイキング
大山・蒜山

大山 (元谷-ユートピア) 暴風に跳ね返された結果

2022年02月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:12
距離
9.4km
登り
927m
下り
885m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
1:51
合計
7:12
距離 9.4km 登り 927m 下り 904m
6:43
4
6:54
9
7:03
7:07
4
7:11
7:14
18
7:32
7:33
23
7:56
7:57
100
9:37
19
10:02
10:05
4
10:09
10:58
2
11:00
11:02
2
11:09
11:14
4
11:33
12:11
1
12:12
69
13:21
13:22
12
13:34
13:35
3
13:38
9
13:47
7
13:54
1
13:55
ゴール地点
天候 麓-快晴、稜線-暴風
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
ユートピア直前のトラバース部−帰りにお話したガイドさんによると斜面にクラックが入っており,雪崩が発生してもおかしくない状態
ユートピア稜線-堅い雪で覆われているように見えますが,灌木脇は至る所が空洞になっており,踏み抜く可能性大 (最初に踏み抜いたときは終わったかと思いました)
大神山神社。雪下ろしは必要ないのでしょうか。
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大神山神社。雪下ろしは必要ないのでしょうか。
元谷ルートを選択
元谷ルートを選択
トレースがあってラッキーと思ったのもつかの間
2
トレースがあってラッキーと思ったのもつかの間
2番目の堰堤付近で無くなりました
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2番目の堰堤付近で無くなりました
尾根取り付きの最後の急登。楽勝とは行きませんでしたが,一ノ沢で積んだ修行の成果はそれなりにありました。
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尾根取り付きの最後の急登。楽勝とは行きませんでしたが,一ノ沢で積んだ修行の成果はそれなりにありました。
苦行の跡
尾根に合流。ここまでは風も穏やかでした。
尾根に合流。ここまでは風も穏やかでした。
ユートピアへのトラバース部に入ると主稜線からの吹き下ろしが強くなり,前方に見えた2グループの方々のトレースが早くも消滅しつつ有り。
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ユートピアへのトラバース部に入ると主稜線からの吹き下ろしが強くなり,前方に見えた2グループの方々のトレースが早くも消滅しつつ有り。
ユートピア小屋直下の分岐点の標識と三鈷峰。ここから本格的に暴風が吹き荒れ
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ユートピア小屋直下の分岐点の標識と三鈷峰。ここから本格的に暴風が吹き荒れ
文字通り避難小屋に待避。不思議なことに先ほど見えたグループの姿は見当たりません。(しばらくして窓から三鈷峰頂上に一人だけ確認できましたが)
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文字通り避難小屋に待避。不思議なことに先ほど見えたグループの姿は見当たりません。(しばらくして窓から三鈷峰頂上に一人だけ確認できましたが)
風が止まんかと小屋の中でしばらく待ちましたが,かえって強くなってきた模様。
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風が止まんかと小屋の中でしばらく待ちましたが,かえって強くなってきた模様。
少し登りましたが,殺人的な暴風で天狗ヶ峰はおろか象ヶ鼻にすら近づけそうにありませんでした。また,足下にも隠れ落とし穴多数あり。その後三鈷峰へ向かいましたが浮力を感じすぐに断念(カメラを構える姿勢すら取れませんでした)。
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少し登りましたが,殺人的な暴風で天狗ヶ峰はおろか象ヶ鼻にすら近づけそうにありませんでした。また,足下にも隠れ落とし穴多数あり。その後三鈷峰へ向かいましたが浮力を感じすぐに断念(カメラを構える姿勢すら取れませんでした)。
トラバース部を抜けると嘘のように風も穏やかになり,北壁の美しい姿が。
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トラバース部を抜けると嘘のように風も穏やかになり,北壁の美しい姿が。
下りは尻セードでダイブ。
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下りは尻セードでダイブ。
こうやって見ると非常に穏やかな雰囲気を感じるのですが,風は収まったのでしょうか。
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こうやって見ると非常に穏やかな雰囲気を感じるのですが,風は収まったのでしょうか。
久しぶりに北壁を眺めながら飯にしました。
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久しぶりに北壁を眺めながら飯にしました。

感想

当初は剣ヶ峯まで(あわよくば弥山まで)の予定でした。午後からは気温が上がるとのことでしたので午前中が勝負と早めに出ましたが,かえって暴風に合わせてしまったかも知れません。身体に浮力を感じた時は,出っ張っているものは全て振子沢にたたき落とすのだという大山の明確な意図を感じました。
ちなみに,前方のグループの方々はどこに行かれたかでしょうか?まさか剣ヶ峯まで?

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