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Yamareco

記録ID: 4042295
全員に公開
雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山(中丸山〜熊野岳)

2022年02月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:08
距離
12.4km
登り
871m
下り
865m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
0:51
合計
8:00
7:18
7:32
93
9:05
9:15
91
10:46
10:55
16
11:11
11:14
15
11:29
11:30
59
12:29
12:31
91
14:02
14:03
26
14:52
ゴール地点
天候 晴れのち暴風雪
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ライザワールドの無料駐車場へ。
トイレはライザワールドセンターハウスを利用。(夜間の利用可否不明)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストはライザワールドレストハウス入口に設置されていました。
今回は全行程をワカン装着で歩行しました。
【仙人橋〜中丸山】仙人橋は欄干の高さまで積雪あり。仙人橋を渡った後は尾根まで急斜面を登る。雪が緩んでいると危険かも。それ以降は傾斜も緩やかな快適な尾根歩き。積雪は膝下程度。
【中丸山〜熊野岳】一旦鞍部へ高度を落とし、巨大な樹氷群の中を熊野岳へ向けて登り返す。北寄りの斜面では締まっている部分もあるもののワカンを装着していても踏み抜きは多発。特に樹氷地帯の中はツリーホールに落ちる危険があるので要注意。
【熊野岳山頂〜馬の背〜刈田峠分岐】急速な天候悪化に伴いホワイトアウトの暴風雪。特に馬の背付近は常時20m/s以上の暴風が吹き続けており非常に厳しい状況だった。約10mおきに設置されている杭を辿って馬の背を通過した。
【刈田峠分岐〜ライザワールド】刈田峠大駐車場まで雪に埋没したリフト沿いを下る。視界良好であれば全く問題ないが今回はホワイトアウトの状況で暴風雪の西風を真正面から受けながら下りる必要があり困難を極めた。GPSの軌跡を頼りに歩行。大駐車場以降はエコーラインに沿って歩行するものの視界が悪く意図せず路面上から逸脱して樹林内へ落ち込むケースも多発。
その他周辺情報 ライザワールドのセンターハウス内で飲食できます。
朝6:50。ライザワールドのセンターハウス。まだ誰も居ません。
2022年02月27日 06:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/27 6:49
朝6:50。ライザワールドのセンターハウス。まだ誰も居ません。
センターハウスの屋根から巨大なつらら。
2022年02月27日 06:50撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 6:50
センターハウスの屋根から巨大なつらら。
中央ゲレンデの端をペアリフトに沿って少し登る。
2022年02月27日 06:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/27 6:53
中央ゲレンデの端をペアリフトに沿って少し登る。
ペアリフトの上にあるこの小屋の脇から斜面を下ります。
2022年02月27日 07:09撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/27 7:09
ペアリフトの上にあるこの小屋の脇から斜面を下ります。
登って振り返る。空の色が何とも美しい。
2022年02月27日 07:10撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/27 7:10
登って振り返る。空の色が何とも美しい。
下ったところに仙人橋。欄干の高さまで積雪しております。
2022年02月27日 07:17撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 7:17
下ったところに仙人橋。欄干の高さまで積雪しております。
慎重に通過。
2022年02月27日 07:20撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 7:20
慎重に通過。
渡ったところから斜面をよじ登って尾根芯に乗っかる。
2022年02月27日 07:38撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 7:38
渡ったところから斜面をよじ登って尾根芯に乗っかる。
尾根芯に乗っかれば後は安全快適。
2022年02月27日 07:45撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 7:45
尾根芯に乗っかれば後は安全快適。
尾根に沿って中丸山を目指す。
2022年02月27日 07:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 7:54
尾根に沿って中丸山を目指す。
蔵王山頂方面。遠い!
2022年02月27日 07:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 7:54
蔵王山頂方面。遠い!
少しずつ高度を上げる。ライザワールドのゲレンデが良く見えます。
2022年02月27日 08:28撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:28
少しずつ高度を上げる。ライザワールドのゲレンデが良く見えます。
樹林を突破して雪と氷の世界へGO!
2022年02月27日 08:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:31
樹林を突破して雪と氷の世界へGO!
刈田岳遠望。あそこまで行けるのか!?
2022年02月27日 08:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:31
刈田岳遠望。あそこまで行けるのか!?
天気は思ったほど悪くない。
2022年02月27日 08:38撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:38
天気は思ったほど悪くない。
昨日登った吾妻山方面。
2022年02月27日 08:38撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/27 8:38
昨日登った吾妻山方面。
山形市方面。
2022年02月27日 08:38撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/27 8:38
山形市方面。
中丸山の山頂が近づく頃からモンスターに囲まれ始めます。
2022年02月27日 08:46撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:46
中丸山の山頂が近づく頃からモンスターに囲まれ始めます。
まだまだ可愛いモンスター。
2022年02月27日 08:46撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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まだまだ可愛いモンスター。
それでも昨日吾妻山で見てきたものよりかなり大きいです。
2022年02月27日 08:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:54
それでも昨日吾妻山で見てきたものよりかなり大きいです。
モンスター越しに山形盆地。
2022年02月27日 08:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:58
モンスター越しに山形盆地。
デカッ!!
2022年02月27日 08:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 8:58
デカッ!!
全高5m級。
2022年02月27日 09:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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全高5m級。
異世界感が凄い!
2022年02月27日 09:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 9:01
異世界感が凄い!
9:09に中丸山山頂へ。
2022年02月27日 09:09撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 9:09
9:09に中丸山山頂へ。
熊野岳山頂をアップで撮影。
2022年02月27日 09:10撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 9:10
熊野岳山頂をアップで撮影。
こちらは刈田岳。以前はここにあるレストハウスから歩きました。
2022年02月27日 09:10撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 9:10
こちらは刈田岳。以前はここにあるレストハウスから歩きました。
地蔵岳方面もすごい。
2022年02月27日 09:11撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 9:11
地蔵岳方面もすごい。
中丸山から見た熊野岳。集合体にゾゾゾッ😱
2022年02月27日 09:17撮影 by  SCV36, samsung
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2/27 9:17
中丸山から見た熊野岳。集合体にゾゾゾッ😱
モンスターの大群の中を抜けて熊野岳へ向かう。
2022年02月27日 09:17撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 9:17
モンスターの大群の中を抜けて熊野岳へ向かう。
熊野岳が近づく。
2022年02月27日 09:18撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 9:18
熊野岳が近づく。
巨大モンスター!
2022年02月27日 09:26撮影 by  SCV36, samsung
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巨大モンスター!
でかい!大迫力。
2022年02月27日 09:27撮影 by  SCV36, samsung
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2/27 9:27
でかい!大迫力。
10:46山頂へ。この氷の塊の下に祠があると思われ。
この頃から視界が悪化して風が強くなりはじめました。
2022年02月27日 10:46撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 10:46
10:46山頂へ。この氷の塊の下に祠があると思われ。
この頃から視界が悪化して風が強くなりはじめました。
急激な天候悪化で瞬く間に暴風雪になりました。風速20m/s以上が止むことなく吹き続けています。この杭を辿って馬の背を通過し刈田峠の分岐に来たところで男性登山者さんと遭遇。下山ルートに自信がないとのことでしたので一緒に下山することにしましたが、ここからの下山は困難を極めました。真正面から氷混じりの風をもろに受けて目を開けていられないのですが、ゴーグルを越しだとハンディGPSの画面が見えなくなるジレンマに難儀しました。こんな時は透過率の高いサングラスも持っていこう…
2022年02月27日 11:29撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 11:29
急激な天候悪化で瞬く間に暴風雪になりました。風速20m/s以上が止むことなく吹き続けています。この杭を辿って馬の背を通過し刈田峠の分岐に来たところで男性登山者さんと遭遇。下山ルートに自信がないとのことでしたので一緒に下山することにしましたが、ここからの下山は困難を極めました。真正面から氷混じりの風をもろに受けて目を開けていられないのですが、ゴーグルを越しだとハンディGPSの画面が見えなくなるジレンマに難儀しました。こんな時は透過率の高いサングラスも持っていこう…
写真を撮る余裕もなく何とかライザのセンターハウスに下山。
二人して無事に下山できてホッとしました。
2022年02月27日 14:46撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/27 14:46
写真を撮る余裕もなく何とかライザのセンターハウスに下山。
二人して無事に下山できてホッとしました。
帰りは自宅まで640kmの道のりを高速を使わずに帰ってきました。途中新潟のB級グルメ、イタリアンを食べて休憩。今回はホワイトソースイタリアンにしました。
2022年02月27日 19:23撮影 by  SCV36, samsung
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2/27 19:23
帰りは自宅まで640kmの道のりを高速を使わずに帰ってきました。途中新潟のB級グルメ、イタリアンを食べて休憩。今回はホワイトソースイタリアンにしました。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ GPS ゴーグル チェーンスパイク

感想

吾妻山の翌日は蔵王山へ。
蔵王山は以前夏山シーズンに刈田岳レストハウスから登ったことはあったのですが、しっかり麓から登りたいと思い、今回はライザワールドから中丸山を経由して周回するルートで歩いてきました。中丸山からは吾妻山よりもさらに巨大なモンスター群の中を歩くことが出来てなかなかの迫力でした。
今回は天候が荒れる予報は把握しておりましたが、思いの外崩れるタイミングが早かったようで熊野岳〜馬の背の区間は身の危険を感じるほどの暴風雪でした。刈田峠からの下山は視界がほとんど無い中を西風を真正面に受けながらの歩行だったので困難を極めました。それでもGPSの軌跡を辿りつつ何とか無事に下山することができました。ゴーグルのレンズ越しだとハンディGPSの画面が見づらくてホワイトアウトの状況では使いにくいことが判ったので、念のためにクリアレンズの保護グラスを持参するようにしようと思います。

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