【徳島】津志嶽
- GPS
- 05:15
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 887m
- 下り
- 887m
コースタイム
10:39 登山口
11:04 廃屋
11:59 尾根道合流
12:14〜12:25 津志嶽神社
13:55〜13:59 津志嶽山頂
14:50〜14:52 津志嶽神社
15:22 廃屋
15:36 登山口
15:44 駐車地点
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は登山、4時50分に目覚ましセットしておいたが、起きられず、5時半に起床。 夕べ帰ってきたのが遅く、風呂にも入っていないので、早朝から風呂に入って目を覚ます。 いつもより遅い、6時前に家を出発。
外はみぞれみたいな雪が降っていた。 夕べからずっと雪が降っていたみたい。 路面には多少の積雪が。
高松空港の裏の方を走っていくが、雪の重みで、道路に倒れこんでいる木が大量にあったりして、片側車線がつぶれているところを何か所も見た。 思っていたより降っていたみたいだな。
国道438号線に出ても、除雪されておらず路面には雪が。 事故らないように気を付けなくては。
三頭トンネル抜けて、徳島側に行っても積雪は変わらず。 吉野川あたりで、いったん落ち着いたのだけど、ここからまた山道だしなぁ。 いつもよりだいぶ時間をかけて走っていく。
今日は黒笠山に行こうと思っていたのだけど、出発が遅く到着も遅くなるので、諦めよう。 雪も多そうだし、剣山と一ノ森でも行こうかなと思っている。
国道438号線をどんどんと山の中に向かって走っていく。 だんだんと積雪量が多くなってくる。 ヘアピン地帯が、どれくらいの積雪あるか心配だなぁ……
そのまま走っていき、つづろ堂までやってきた。 ここまで登ってくるのに、既に4WDモードに切り替えてしまった。 これ、今日は道走るのきついかもしれない。 ここから本格的な山道になっていき、ここから積雪量が一気に増える。
そのまま走っていくが、もう滑りまくり。 かろうじて四駆なので前には進めているが、タイヤが空回りしすぎている。 なんとか第一ヘアピンまでたどり着いたが、もう無理かもな。 傾斜はきつくなるし、しっかりとした轍もない。 路面の積雪は15cmほど。 これ、間違いなく見ノ越までたどり着けないな。 途中で動けなくなってもイヤだし、もうここで諦めよう。 第一ヘアピンで、あっさりとUターンして戻ってきた。
さて、予定が狂ったな、どうしよう。 この近辺で近い山は、黒笠山、津志嶽、八面山。 少し走ってもいいのなら、赤帽子山くらいならいけるかもしれない。
黒笠山はパス。 八面山も気分じゃないのでパス。 赤帽子もパス、となったら、津志嶽しか残っていないではないか。
津志嶽、何度か登っているが、最初から津志嶽に登ろうと思っていったことが1回しかないかもしれない。 あとは他の山がダメになって仕方なく行くパターンがほとんどな記憶が。 津志嶽は、片道3時間もかからないで登れるし、家から登山口が比較的近いので、けっこうお手軽な山。 なので、そういう時に登ることが多くなってしまっている。 そして今日も……
とりあえず津志嶽の登山口まで行こうか。 国道438号線からそれて、大きな鳥居の道を登っていく。 こちらには車の走った後が全く無く、積雪もあるが、4cm程度。 このくらいの積雪なら、急な道でも問題なく登ることができた。
アジサイ祭りをやる広場に着いたのが、8時50分くらい。 今日はめちゃめちゃ眠いし、ちょっと仮眠しようか……
1時間ほど仮眠して、10時過ぎに目覚める。 さて、準備をして登らないと。
雪はずっと降り続いていて、1時間前に走ってきたタイヤ跡が消えかけている。
まずは登山口まで。 アジサイ祭りの広場に止めているので、登山口までは少し歩く。 登山口前に広いスペースがあるのだけど「駐車禁止」と書かれているので、ここに止めるしかない。
登山道を歩いていく。 荷物用モノレールの横を進んでいく。 津志嶽でこれくらいの積雪って、けっこう珍しいのかもしれない。 貴重な雪山になりそうだ。 しばらく歩き廃屋まで到着。 雪は降っているけど、暑いなぁ…… フリースを脱いで水分補給をする。 さて、ここから急な登りに入っていく。
樹林帯の登り、なぜかピンクテープがメチャメチャついている。 ほぼ10m間隔くらいで右ルートと、左ルートみたいな感じで別れている。 津志嶽といえばシャクナゲが有名なのだけど、それを見に来る人の為の、往路と復路? わからないけれど、途中まで左側のルート、途中から右側のルートを歩いて、木の橋まで到着。 木の橋も真っ白だ。
そこからも急な地帯を登っていき、しばらく歩くと尾根道に合流した。 右に行くと秋葉山、左に行くと津志嶽神社。 とりあえず津志嶽神社まで行こう。
すぐに津志嶽神社に到着し、ここで少し休憩。 神社の横に屋根のある荷物置き場みたいなスペースがあるので、ここでおにぎりを食べたりお茶を飲んだり。
さて、ここからはどんな世界が待っているのだろうか。 標高も上がってきたので、積雪量が多くなる。
真っ白い景色の中を歩いていく。 けっこう積もっているように見えるのだけど、雪自体は脛程度。 ラッセルというほどのものでもない。
シャクナゲ地帯の看板を過ぎて、どんどんと歩いていく。 巨大なツララがある崖があったり、雪の小道みたいな場所を通過したり、急な傾斜の地帯を滑らないように手足を使って登って行ったり。
そしてあっという間に山頂に到着してしまった。 山頂からは全く景色は見えず…… 雪も降っているし、休む場所も無いので、そのまま下りていく。 下りは高速で下りられるので楽チン。 2か所くらい、油断したら危ない箇所があったので、そこだけは注意して……凍てつく徒渉地点を通過して、奥之院付近を通過して、神社まで戻ってくる。
ここでパンを食べ、水分補給して、一気に登山口まで下っていく。 雪の日の下りは楽しいなぁ、きつい傾斜も苦にならない。
駐車地点に戻ってきたとき、雪はもう止んでいて、路面の積雪も出発したときと変わらない程度だった。
今日は全国的に大雪だったらしい。 こんな積雪は、2年に一度くらいしか体験したことが無いので、貴重な一日だった。
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