金草岳・ガンドウ尾根から周回

2022年03月04日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,212m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:03
• 休憩: 1:30
• 合計: 11:33

6:12 スタート地点
6:56 6:56 芋ケ平
9:26 9:44 ガンドウ尾根
10:23 10:23 P1002
11:30 12:08 金草岳
13:22 13:36 権現山
14:00 14:00 P1040
14:30 14:50 林道
16:43 16:43 芋ケ平
17:45 ゴール地点

天候

晴れ／曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/4 6:56

除雪終了地点から林道を歩いて1時間弱で芋ケ平に到着。
ここまでの林道にはワカントレースがあり助けられました。

3/4 8:57

スノーシューを履いて挑んだ支尾根はモナカ雪ラッセル。
足の疲労がいつもの倍・・・。

3/4 9:31

出発から3時間ちょっとでP889の南側ピーク、ガンドウ尾根に乗りました。

3/4 9:32

やっとモナカ雪から解放され、ここからはアイゼンで正面に見える金草岳を目指します。

3/4 10:10

楽しそうな雪稜歩きが待ってます。

3/4 10:11

谷の反対側に見える権現山からの北尾根を観察。
一番右の支尾根を下れば魅力的な周回コースにできそう。

3/4 10:15

核心部のP1002が目の前に

3/4 10:16

核心部の前に通過してきた雪稜を振り返る

3/4 10:15

正面突破は急斜面で無理なので、右側の立ち木を掴んで登りました。

3/4 10:21

Wピックステッキで壁のような核心部突破

3/4 10:24

まだまだ雪稜は続きます

3/4 10:26

雪たっぷり

3/4 10:28

大木の幹の下をくぐる場面もあります

3/4 10:30

雪が多い時のガンドウ尾根は歩きやすい雪稜です

3/4 10:44

ca1050の金草岳直下、ここで休憩しエネルギー補給。

3/4 10:56

難所の急斜面

3/4 11:00

雪は程よい固さでアイゼンがしっかり安定

3/4 11:03

下を見ると真っ逆さま

3/4 11:04

テンションが上がる瞬間

3/4 11:10

3/4 11:14

振り返ると自分だけの足跡

3/4 11:17

山頂が見えた

3/4 11:18

3/4 11:21

極上の稜線歩き

3/4 11:21

国境稜線が眼下に見えます

3/4 11:23

山頂へのビクトリーロード

3/4 11:35

金草岳

3/4 11:36

部子山銀杏峰の先に白山

3/4 11:36

冠山ズーム

3/4 11:37

3/4 12:11

雪も緩んできて再びスノーシューに履き替え、国境稜線に進み周回コースで下山

3/4 12:17

落とし穴が隠れてます

3/4 12:20

3/4 12:26

下降する権現山からの尾根が正面に

3/4 12:26

下りの核心部の雪稜

3/4 12:30

3/4 12:54

雪原の登り返し

3/4 13:20

権現山直下をトラバースして下降する尾根へ

3/4 13:39

まずは1つ目のコブを越える

3/4 13:42

2年前寡雪期に登った時とはまるで別の景色です

3/4 13:48

奥のP1040手前が下りの核心部

3/4 13:53

核心部の下降は右側の木々を掴みながらスノーシューのままクリアー

3/4 13:54

P1040へ

3/4 14:00

P1040からガンドウ尾根が丸見えです

3/4 14:17

ガンドウ尾根から見えていた、目を付けていた支尾根を下降します

3/4 14:19

林道に向けて真っ直ぐ落ちる

3/4 14:32

標識の頭だけ出ている高倉峠に延びる林道に着地

3/4 14:47

まだ2m以上はありそうな林道の積雪状況

3/4 15:09

林道は予想通りのデブリ

3/4 15:25

長い林道は際どい片斜面が連続、最後まで気を抜けません

3/4 17:47

無事に周回完了です

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

---masa---

寡雪だった2年前に権現山北尾根から金草岳へ登った時、気になったガンドウ尾根へチャレンジ。
今年は雪がたっぷりあるのでチャンスと思いましたが、予想通りガンドウ尾根では楽しい雪稜歩きとなりました。

ただガンドウ尾根への支尾根は数日前の雨でモナカ雪ラッセルに。
表面バリバリでズボっと踏むと、中はシャリシャリで踏ん張りが効かない状態。
かなり足が疲労しましたが、ガンドウ尾根に登り上げて絶景を見たら全て忘れました。

ガンドウ尾根核心部のヤセ尾根は雪が多い分幅が広がり歩きやすく、危険と感じる箇所はなく、急なコブの通過も木々を掴んでWピックステッキで突破。
ヤセ尾根の次は主稜線への急な斜面。雪も程よい固さでアイゼンがしっかり安定したので、意外とあっさり主稜線に。

時間がなければピストン下山のつもりだったけど、予定より早く金草岳山頂に着いたので、権現山北尾根を下る周回としました。

国境稜線も雪たっぷりで雪庇が大きくまさに稜線漫歩。
権現山北尾根はコブをいくつか通過しますが、ここも雪が多いので難なくクリアー。2年前は灌木のヤブが露出していてスノーシューで無理やり突破していました。

ガンドウ尾根から観察していた林道に着地しやすそうな支尾根も、ヤブや灌木もなく快適下降でした。着地した林道は予想していた通り、デブリと片斜面の連続。
片斜面をWピックで突きながらスノーシューのままバックステップでトラバース。

最後の長い林道歩きはさすがにクタクタとなりましたが、ガンドウ尾根と北尾根で金草岳を周回できたので、満足感と充実感の方がたっぷりありました。