雲取山
- GPS
- 13:57
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,191m
- 下り
- 2,677m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪・凍結箇所あり。概ねはチェーンスパイクでもいけそうだが、一部12本爪があった方が安心。ワカン/スノーシューは不要。 |
その他周辺情報 | 雲取山荘のテント場を使う場合は整地の必要の可能性あり、スコップあったほうがよいでしょう。 |
写真
感想
この週末は山岳会の山行で常念岳東尾根に挑戦するつもりだったが、大荒れ予報で断念。天候が安定している雲取をチョイス。
ラピート・バスを乗り継いで午前10時前に三峯神社バス停に到着。綺麗なトイレとベンチがあるので装備を整えたらまずはアイゼンをつけず登山開始。ほどなく凍結箇所が続くようになり、アイゼンを装着。その後も斜面の方角によってまったく雪のない箇所、凍結箇所、雪面箇所が交互に現れる。三峯コースはメインルートである鴨沢コースと比べると入山地点の標高が高いが、ルート内でのアップダウンが多い。4人で共同テントとはいえそこは雪山。16kgの荷物が徐々に足にくる。白石山の登りでは息もキレキレになりながらなんとか15時前に白岩山に到着。大ダワの巻道は雪のトラバースでちょっといやらしい箇所もあり慎重な足運びが必要。その後もペースは上がらず16:42雲取山荘へ到着。
テントは10張ないくらいだったが、残念ながらすでに整地された場所は残っていなかった。5〜6人用エスパースが張れる場所探しに時間がかかったが、なんとか小屋から少し離れた場所で場所を確保。暗くなる直前18時前にテント設営完了し、宴会スタート。
山岳会での共同テント泊は人生初だったので、正直不安もあったが非常に楽しい時間となった。こだわりのカレーを美味しくいただき、会話にも花が咲いて9時就寝。
翌朝は4時半起床、6時半出発。幸い夜もそこまで強風はなく穏やかに眠れた。朝食の食担となっていたのでしょうが卵うどんを作り、みんなで温まった。
7:08雲取山頂到着。写真をとって避難小屋近くの絶景ポイントで休憩。三条の湯の分岐までの縦走路は傾斜のある下りが続く。凍結してカッチカチ。アイゼンは12本爪でよかった。分岐からはトラバースのルートが続きます。雪でルートが細かったり、土砂崩れでザレザレだったり、思いのほか時間をとられるルートでした。一人だとかなり心細かったと思うので、会の山行でよかった。
ログに残っている三条の湯直前のルートは登山ルートではありません。かなりの傾斜で今回の山行の核心となってしまいました(汗)。こちらのルートを参考にされないでください。
三条の湯の日帰り温泉は600円。今の時期は1つしか開けてないため、お客さん到着のタイミングにより男女入替(最大3名)となります。石鹸等は使えません。
汗を流してさっぱりし、昼食をとったらお祭まで下山。林道歩きがかなり長いのであーだこーだおしゃべりしながら15:20ようやくバス停に到着。
面白い山行ではあったが、メンバーの総意としてやはり雲取を楽しむのは鴨沢ルートが一番だねという結論。とはいえ違った味わいを楽しめた貴重な山行となった。
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