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Yamareco

記録ID: 4062822
全員に公開
雪山ハイキング
氷ノ山

状態の悪い雪に苦戦した氷ノ山流れ尾

2022年03月08日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
5.5km
登り
570m
下り
746m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
0:46
合計
6:17
距離 5.5km 登り 573m 下り 746m
9:12
198
スタート地点
12:30
12:31
4
12:35
13:17
6
13:23
38
14:01
48
14:49
28
15:17
15:18
9
15:29
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
3月13日で営業終了とのことでまだやっているうちにと氷ノ山国際スキー場リフト前駐車場に時間前に着いたら本日は駐車場代無料ですとのこと。
次々車来たので誘導員さんに理由聞きそびれた。
コース状況/
危険箇所等
暖かい日が混じったりしてもうだいぶ雪が腐ってきており、表面は軽くクラストしているのに中はスカスカとか空洞とか、踏み跡での踏み抜きならともかくロープ場や雪壁状態の所でもそういう場所があって慎重を要し、自分の技量ではピッケル持って行ってたから上れたところもあった。
前回と同じロマンスコーストップまでリフトで上がってそこから雪山準備。
2022年03月08日 09:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 9:13
前回と同じロマンスコーストップまでリフトで上がってそこから雪山準備。
前回はスノーシュー持ってなくてワカンで寒波後の新雪フカフカではコース内は沈みすぎてこの写真右の山の斜面トラバースするようにここまで来たが、今回はトレースもあるし無駄にでかいスノーシューだし雪も適度に締まってるしで廃コースど真ん中からあっという間にここまで到着。
朝早かったので立ったまま行動食。
2022年03月08日 09:43撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 9:43
前回はスノーシュー持ってなくてワカンで寒波後の新雪フカフカではコース内は沈みすぎてこの写真右の山の斜面トラバースするようにここまで来たが、今回はトレースもあるし無駄にでかいスノーシューだし雪も適度に締まってるしで廃コースど真ん中からあっという間にここまで到着。
朝早かったので立ったまま行動食。
前半はスノーシューがうれしい森林帯の中のスノートレッキング。
2022年03月08日 09:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 9:57
前半はスノーシューがうれしい森林帯の中のスノートレッキング。
真冬も去って気温も少しずつ上がってきているが、まだまだ残っている雪庇。
2022年03月08日 10:13撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 10:13
真冬も去って気温も少しずつ上がってきているが、まだまだ残っている雪庇。
下の方はまだ雪もたっぷり残っていたのが急に地肌が現れ行く手にはゴツゴツしたピークが。
おそらくここがロープ場のある核心かと思うが、どこがルートかも分からず、とりあえずスノーシューとストックからアイゼンとピッケルに換装。
2022年03月08日 10:22撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 10:22
下の方はまだ雪もたっぷり残っていたのが急に地肌が現れ行く手にはゴツゴツしたピークが。
おそらくここがロープ場のある核心かと思うが、どこがルートかも分からず、とりあえずスノーシューとストックからアイゼンとピッケルに換装。
結局追い込まれるように右側に回り込んだところで第一関門となるロープ発見。
ところが前半と違って岩に着いた雪はもう薄く、しかも簡単に剥がれ落ちてしまう。
おかげで雪にピックやツァッケは刺さらないのに隠れて岩の段差や引っかかりも見えないという苦しい状態に。
片手でロープを掴んでピックの刺さる場所を探し、ツァッケがずり落ちない場所を探し探しなんとか登りきったが、ピッケル持ってきてなかったら両手でロープ掴んで腕力登攀などという恐ろしい状況。
関西では役に立つ状況はあまりなく、たいてい藪で引っかかって邪魔になるお守りで終わってしまうが、今回はほんとに持って来てよかった。
2022年03月08日 10:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 10:39
結局追い込まれるように右側に回り込んだところで第一関門となるロープ発見。
ところが前半と違って岩に着いた雪はもう薄く、しかも簡単に剥がれ落ちてしまう。
おかげで雪にピックやツァッケは刺さらないのに隠れて岩の段差や引っかかりも見えないという苦しい状態に。
片手でロープを掴んでピックの刺さる場所を探し、ツァッケがずり落ちない場所を探し探しなんとか登りきったが、ピッケル持ってきてなかったら両手でロープ掴んで腕力登攀などという恐ろしい状況。
関西では役に立つ状況はあまりなく、たいてい藪で引っかかって邪魔になるお守りで終わってしまうが、今回はほんとに持って来てよかった。
第一関門のロープ場を登りきったところ。
ここにもテープがあるということは当然下りにも使えるということだろうが、この日の状態では下りに使おうとは思わなかった。
雪がなければ面白い場所なんだろうなと思った。
2022年03月08日 10:45撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 10:45
第一関門のロープ場を登りきったところ。
ここにもテープがあるということは当然下りにも使えるということだろうが、この日の状態では下りに使おうとは思わなかった。
雪がなければ面白い場所なんだろうなと思った。
帰りに下る予定の東尾が一望。
2022年03月08日 10:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 10:52
帰りに下る予定の東尾が一望。
一つピークを超す度に現れる雪庇。
気温上がってきて天気予報でなだれ注意報が出る季節になったから、こういうは所もしばらくすると崩れるだろうか。
2022年03月08日 10:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 10:58
一つピークを超す度に現れる雪庇。
気温上がってきて天気予報でなだれ注意報が出る季節になったから、こういうは所もしばらくすると崩れるだろうか。
このあたりからはもう下のスキー場がずっと見えているのが高度感を感じさせる。
2022年03月08日 11:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 11:17
このあたりからはもう下のスキー場がずっと見えているのが高度感を感じさせる。
下の方はまだ雪たっぷりでおそらく1〜2日前と思われるスノーシューやつぼ足の踏み跡までクッキリあったのに、登るにつれて風が強かったのか跡は薄くなっていく。
2022年03月08日 11:25撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 11:25
下の方はまだ雪たっぷりでおそらく1〜2日前と思われるスノーシューやつぼ足の踏み跡までクッキリあったのに、登るにつれて風が強かったのか跡は薄くなっていく。
第2の関門の雪壁を登りきったところ。
アイゼンとピッケルで簡単に登れそうに見えたがとんでもなかった。
暖かくなってきたせいか表面は軽くクラストしていて一見ピッケルもアイゼンも効きそうなのに、打ち込んでみると所によって中が腐っていたり果ては空洞だったり。
一度左足がスポッと膝まで落ちて中で宙ぶらりんになってしまい、焦って見てみるとなんと10センチくらいの雪の層の向こうは岩肌まで20センチくらい空洞。
木のそばではない。
普通に雪壁と思って蹴り込んだら足を持って行かれてしまい、他の手足も不安定なので力で抜き出せず、ピッケルで膝の下を少しずつ削ってなんとか脱出。
まだまだ雪はたっぷりかと思っていたのでこんな苦労をするとは思ってもいなかった。
2022年03月08日 11:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 11:40
第2の関門の雪壁を登りきったところ。
アイゼンとピッケルで簡単に登れそうに見えたがとんでもなかった。
暖かくなってきたせいか表面は軽くクラストしていて一見ピッケルもアイゼンも効きそうなのに、打ち込んでみると所によって中が腐っていたり果ては空洞だったり。
一度左足がスポッと膝まで落ちて中で宙ぶらりんになってしまい、焦って見てみるとなんと10センチくらいの雪の層の向こうは岩肌まで20センチくらい空洞。
木のそばではない。
普通に雪壁と思って蹴り込んだら足を持って行かれてしまい、他の手足も不安定なので力で抜き出せず、ピッケルで膝の下を少しずつ削ってなんとか脱出。
まだまだ雪はたっぷりかと思っていたのでこんな苦労をするとは思ってもいなかった。
もう後は崖は出てこず雪原だろうと高をくくってアイゼンピッケルからスノーシューとストックに換装して東尾との合流最後の登りを見上げたところ。
薄いトレースは一直線に頂点を目指している。
ところがこの後これにしたがって上って行ったところ、上の方の1〜2メートルほどのちょっとした段差、急傾斜が蹴り込んでも蹴り込んでも崩れてきてしまってどうしても登れないという第3の関門だった。
左は雪庇がどこまで来てるか分からないから行きたくないし、右に行こうにも自分のスノーシューはあまり柔軟性がなくてトラバースは苦手。
しばらくジタバタしたあげく、いざとなればもう一度アイゼンに履き替えることも覚悟して少し下り、右の木が生えているところが弱点とみてあらためてそちらに登り返して木を掴み、最後は膝まで総動員でなんとか登りきった。
2022年03月08日 12:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 12:10
もう後は崖は出てこず雪原だろうと高をくくってアイゼンピッケルからスノーシューとストックに換装して東尾との合流最後の登りを見上げたところ。
薄いトレースは一直線に頂点を目指している。
ところがこの後これにしたがって上って行ったところ、上の方の1〜2メートルほどのちょっとした段差、急傾斜が蹴り込んでも蹴り込んでも崩れてきてしまってどうしても登れないという第3の関門だった。
左は雪庇がどこまで来てるか分からないから行きたくないし、右に行こうにも自分のスノーシューはあまり柔軟性がなくてトラバースは苦手。
しばらくジタバタしたあげく、いざとなればもう一度アイゼンに履き替えることも覚悟して少し下り、右の木が生えているところが弱点とみてあらためてそちらに登り返して木を掴み、最後は膝まで総動員でなんとか登りきった。
登りきったところで出迎えてくれたちょっと疲れてやつれたゴジラ達。
2022年03月08日 12:27撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 12:27
登りきったところで出迎えてくれたちょっと疲れてやつれたゴジラ達。
そこからはもう頂上避難小屋もすぐ先に見えている。
2022年03月08日 12:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 12:27
そこからはもう頂上避難小屋もすぐ先に見えている。
頂上避難小屋から北に派生している灯籠岩尾根には顕著な雪庇が。
小屋から北を見に行こうと、さすがに端までは行かなくても気づかずこの雪庇に乗ってしまってる人もいる。
2022年03月08日 12:29撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 12:29
頂上避難小屋から北に派生している灯籠岩尾根には顕著な雪庇が。
小屋から北を見に行こうと、さすがに端までは行かなくても気づかずこの雪庇に乗ってしまってる人もいる。
とりあえず前回リフトトップで諦めた流れ尾から頂上まで来れてうれしい。
2022年03月08日 12:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 12:37
とりあえず前回リフトトップで諦めた流れ尾から頂上まで来れてうれしい。
遠くに見える山並みの中央ちょっと左にてっぺんが綺麗に白くなっている山があるが、前回南から氷ノ山に登ったとき、下りで時々綺麗に見えて気になっていて、帰って調べたらおそらく東山という山。
行ってみたいがアクセスが悪いようで、また雪の多いときはスキーで入る人はいてもスノーシューやワカンではなかなか厳しいようなレポもあって躊躇。
今回の雪の状態見るともう踏み抜きも多そうで、この冬は諦めるか。
2022年03月08日 12:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 12:38
遠くに見える山並みの中央ちょっと左にてっぺんが綺麗に白くなっている山があるが、前回南から氷ノ山に登ったとき、下りで時々綺麗に見えて気になっていて、帰って調べたらおそらく東山という山。
行ってみたいがアクセスが悪いようで、また雪の多いときはスキーで入る人はいてもスノーシューやワカンではなかなか厳しいようなレポもあって躊躇。
今回の雪の状態見るともう踏み抜きも多そうで、この冬は諦めるか。
雪の鎧を纏ったままのトイレ兼休憩所とその向こうに三ノ丸方面。
2022年03月08日 12:41撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 12:41
雪の鎧を纏ったままのトイレ兼休憩所とその向こうに三ノ丸方面。
天気はそこそこ良かったので小屋の中より外で食べたいと風が当たりにくい東側の陰で休憩。
ここでも沈まないチェアは期待を裏切らず足を休ませてくれる。
2022年03月08日 13:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 13:11
天気はそこそこ良かったので小屋の中より外で食べたいと風が当たりにくい東側の陰で休憩。
ここでも沈まないチェアは期待を裏切らず足を休ませてくれる。
これから下りる東尾方面から左に落ちる流れ尾。
2022年03月08日 13:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 13:19
これから下りる東尾方面から左に落ちる流れ尾。
流れ尾から這い上がった場所。
こうして見るとちゃんとテープもある。
今回はスノーシューのままギリギリ登れたが、雪の状態次第でアイゼン必要な時もあると思う。
2022年03月08日 13:24撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 13:24
流れ尾から這い上がった場所。
こうして見るとちゃんとテープもある。
今回はスノーシューのままギリギリ登れたが、雪の状態次第でアイゼン必要な時もあると思う。
もう暖かくなって溶け出し、口からはよだれが落ちている状態のゴジラ達。
2022年03月08日 13:26撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 13:26
もう暖かくなって溶け出し、口からはよだれが落ちている状態のゴジラ達。
広々とした古生沼の下り。
多くの人が上り下りした立派なトレース。
2022年03月08日 13:28撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 13:28
広々とした古生沼の下り。
多くの人が上り下りした立派なトレース。
東尾の途中、冬道の尾根への下り口。
2022年03月08日 13:39撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 13:39
東尾の途中、冬道の尾根への下り口。
広々とした雪原もこのあたりまでで、もうすぐ夏道と合流。
2022年03月08日 13:55撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 13:55
広々とした雪原もこのあたりまでで、もうすぐ夏道と合流。
夏道になって尾根もだんだん狭くなってくるが、こちらにもまだまだ雪庇が。
2022年03月08日 14:02撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 14:02
夏道になって尾根もだんだん狭くなってくるが、こちらにもまだまだ雪庇が。
もうそろそろ東尾避難小屋という所にあるベンチ。
この具合だと積雪量は5〜60センチか。
もうだいぶ溶けて沈み込んだと思われる。
この少し前の狭い段差ででかいスノーシュー履いたままでは難しいところがあり、そこで脱ぐのは面倒で避難小屋に着いたら最後登山口への斜面はいずれにしてもアイゼンでと思ってたのでそこで履き替えようと慎重に下りてたが、最後の最後で滑ってしまった。やはり木の間を潜るようになってきたあたりで履き替えるのがよかった。
2022年03月08日 14:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 14:33
もうそろそろ東尾避難小屋という所にあるベンチ。
この具合だと積雪量は5〜60センチか。
もうだいぶ溶けて沈み込んだと思われる。
この少し前の狭い段差ででかいスノーシュー履いたままでは難しいところがあり、そこで脱ぐのは面倒で避難小屋に着いたら最後登山口への斜面はいずれにしてもアイゼンでと思ってたのでそこで履き替えようと慎重に下りてたが、最後の最後で滑ってしまった。やはり木の間を潜るようになってきたあたりで履き替えるのがよかった。
ベンチから行く手を見るともう避難小屋が見えている。
2022年03月08日 14:33撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 14:33
ベンチから行く手を見るともう避難小屋が見えている。
尾根上のベンチあたりは5〜60センチかと思ったが、小屋の周りは吹き溜まってまだ結構な高さがある。
この中に半分見えているベンチで休憩兼スノーシューからアイゼンに履き替え。
しかしこの最後の下りでも踏み抜き多発。
急いで歩くと足首やってしまいそうで慎重に。
最後まで雪の状態に苦戦した日でした。
2022年03月08日 14:35撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 14:35
尾根上のベンチあたりは5〜60センチかと思ったが、小屋の周りは吹き溜まってまだ結構な高さがある。
この中に半分見えているベンチで休憩兼スノーシューからアイゼンに履き替え。
しかしこの最後の下りでも踏み抜き多発。
急いで歩くと足首やってしまいそうで慎重に。
最後まで雪の状態に苦戦した日でした。
下り着いたのは夏の登山口よりスキー場側。
この冬最初に東尾から登ったときはまだそこまで積もっていなかったせいか登山口標識の所から入ったと思った。
2022年03月08日 15:20撮影 by  iPhone 12, Apple
3/8 15:20
下り着いたのは夏の登山口よりスキー場側。
この冬最初に東尾から登ったときはまだそこまで積もっていなかったせいか登山口標識の所から入ったと思った。
パトロール詰め所で下山報告したら後は買ってあった一回券でのんびり下りるだけ。
この券、実は前回流れ尾敗退したときロマンスコースリフトは下りに使えないこと知らずに一枚多く買っており、今回それを使い切ってしまいたかったというのもここに来た理由の一つ。
ところが、残っていたのは緑の100円券5枚綴り。
今回売ってくれたのはこのような1枚の小さいチケット。
まさか古いのは使えないとかないよなと思いながら朝一番のリフトで出してみたらスムースに受け取って貰えてホッとした。
2022年03月08日 15:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 15:38
パトロール詰め所で下山報告したら後は買ってあった一回券でのんびり下りるだけ。
この券、実は前回流れ尾敗退したときロマンスコースリフトは下りに使えないこと知らずに一枚多く買っており、今回それを使い切ってしまいたかったというのもここに来た理由の一つ。
ところが、残っていたのは緑の100円券5枚綴り。
今回売ってくれたのはこのような1枚の小さいチケット。
まさか古いのは使えないとかないよなと思いながら朝一番のリフトで出してみたらスムースに受け取って貰えてホッとした。
リフトに乗る前に最後に下りてきた東尾を一望。
2022年03月08日 15:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/8 15:39
リフトに乗る前に最後に下りてきた東尾を一望。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 ピッケルを持っていて助かった。

感想

前回ワカンしか持ってないのに寒波の降雪直後に来て廃リフトトップで諦めたのと、その時ロマンスリフトが下りに乗れないのを知らずにチケット1回分使わないまま持っているのを使ってしまいたくて気になっていたが、次どこに行こうか降雪量を調べるのに氷ノ山国際スキー場のページ見たらなんと13日で終了とのこと。
これは今行くしかないと天気予報も良さそうだったので即決定。
しかし、もう暖かい日も挟まったりして雪の状態は微妙になっており、平らな所にはまだまだたっぷり雪があってスノーシュー履いていればトレースの中でも踏み抜きなどないが、傾斜のあるところでは表面はもう溶けて凍ってを繰り返したのか軽くクラストしているのにその中はグズグズだったり空洞だったりするところまであり、特に上りのロープ場とその後の短いながら雪壁部分は苦戦させられ、ピッケルのピックがかかるところを探しまくり、アイゼン蹴り込んで踏み抜いて中で宙ぶらりんになってしまったところから足を抜くのに不安定な体勢でピッケルのブレードで少しずつ雪を削りなど、これを持って行ってなかったらまたまた敗退だったかもという状態。
もっと雪の多いときならワカンのままとか、スノーシューのまま通して登ったという記録もたくさん見かけるが、暖かくなってきて雪が不安定になっているこの時期、たとえ使わないかもしれなくても万全の装備で行くのが安心と思った。

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