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Yamareco

記録ID: 4063648
全員に公開
雪山ハイキング
金剛山・岩湧山

橋本院道 白雲嶽 葛木岳 湧出岳 伏見道 

2022年03月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:26
距離
11.7km
登り
911m
下り
934m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:33
合計
4:39
距離 11.7km 登り 945m 下り 934m
7:44
89
9:13
9:14
64
10:18
10:20
4
10:24
10:53
5
10:58
4
11:02
4
11:06
11:07
7
11:22
60
12:22
1
12:23
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高天彦神社の駐車場を利用させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
まず高天橋本院からの道ですが、非常に分岐が多く道迷いしやすいと思います、こちらからは初めてだったのですが基本山手、尾根を目指せばいろんな所からも登れそうにも感じました。

伏見道ですがとても整備された良い道でした、15年前にも下りで利用したのですが記憶では尾根を下って行くやや荒れた道だったのですがそちらは旧道になっているようです。(標高600m〜480m付近)
先週の高天岸野神社がとても清々しかったので、自分が高天原はここだと信じてやまない高天の里から出発です。
2022年03月09日 07:41撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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先週の高天岸野神社がとても清々しかったので、自分が高天原はここだと信じてやまない高天の里から出発です。
駐車場から自分は「信仰の杉」と呼んでいる杉の巨木並木が立つ参道奥に高天彦神社が見えます。
2022年03月09日 07:43撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 7:43
駐車場から自分は「信仰の杉」と呼んでいる杉の巨木並木が立つ参道奥に高天彦神社が見えます。
ここに祀られる「タカミムスヒノ神」はこの世界が出来た時に現れた三柱の神の中でも二番目に出でましたる神であります。
また、この社の形式も大神神社と同じく神が降臨した白雲嶽をご神体とするため、古式の神社の形式で拝殿はありますが本殿はありません。
2022年03月09日 07:44撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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ここに祀られる「タカミムスヒノ神」はこの世界が出来た時に現れた三柱の神の中でも二番目に出でましたる神であります。
また、この社の形式も大神神社と同じく神が降臨した白雲嶽をご神体とするため、古式の神社の形式で拝殿はありますが本殿はありません。
先ずは高天橋本院を目指します。
2022年03月09日 07:48撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 7:48
先ずは高天橋本院を目指します。
高天原から白雲嶽を臨みます。
まさに天津神の集う場所では無いでしょうか!
2022年03月09日 07:51撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 7:51
高天原から白雲嶽を臨みます。
まさに天津神の集う場所では無いでしょうか!
高天橋本院。
2022年03月09日 07:55撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 7:55
高天橋本院。
元来た道を辿り、動物除けのゲートから山中へ。
2022年03月09日 08:06撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 8:06
元来た道を辿り、動物除けのゲートから山中へ。
何度も
2022年03月09日 08:06撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 8:06
何度も
分岐が現れます。
林業の盛んな場所のようです、マーキングも作業用か登山用なのか分からないので、その度に現在地を確認しながら進みます。
2022年03月09日 08:11撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 8:11
分岐が現れます。
林業の盛んな場所のようです、マーキングも作業用か登山用なのか分からないので、その度に現在地を確認しながら進みます。
一旦藪化してそうな尾根芯の道を乗り越えるのですが、ここで左折して尾根芯を目指します。
2022年03月09日 08:31撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 8:31
一旦藪化してそうな尾根芯の道を乗り越えるのですが、ここで左折して尾根芯を目指します。
この辺りから尾根に乗ったり横の校へ降りたりと、歩きやすそうなところを選んでジグザグに進みます。
2022年03月09日 08:38撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 8:38
この辺りから尾根に乗ったり横の校へ降りたりと、歩きやすそうなところを選んでジグザグに進みます。
所々で巨石を目にし神々しさを。
2022年03月09日 08:43撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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所々で巨石を目にし神々しさを。
高宗山の印も。
2022年03月09日 09:09撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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高宗山の印も。
前方にダイトレらしい明かりが見えてきたので、どこからでも登れそうだと見当をつけ左斜面に取り付きます。
2022年03月09日 09:10撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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前方にダイトレらしい明かりが見えてきたので、どこからでも登れそうだと見当をつけ左斜面に取り付きます。
地形図どおりの平坦な場所へ出ます。
2022年03月09日 09:17撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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地形図どおりの平坦な場所へ出ます。
双耳峰になってるんですね、まず高宗山の山名板。
2022年03月09日 09:18撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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双耳峰になってるんですね、まず高宗山の山名板。
次のピークに着いて探しまくっても山名板がありません...
まぁ、いいやと思って朝食タイム♪
食べながら周りを俯瞰して眺めていると何と背後の少し低い場所にあ〜るじゃありませんかw
植林を外しての配慮なんですね、素晴らしい!
登山客として嬉しくなりました。
おじゃまさせていただいてます。
2022年03月09日 09:36撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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次のピークに着いて探しまくっても山名板がありません...
まぁ、いいやと思って朝食タイム♪
食べながら周りを俯瞰して眺めていると何と背後の少し低い場所にあ〜るじゃありませんかw
植林を外しての配慮なんですね、素晴らしい!
登山客として嬉しくなりました。
おじゃまさせていただいてます。
ダイトレに出ると溶けて凍っての繰り返しで完全に雪では無くて氷。
チェーンスパイクの出番です!
2022年03月09日 09:46撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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ダイトレに出ると溶けて凍っての繰り返しで完全に雪では無くて氷。
チェーンスパイクの出番です!
大和葛城山はもう春間近♪
2022年03月09日 09:47撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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大和葛城山はもう春間近♪
ここからいつも気になっていたこの構図真正面の道へ
2022年03月09日 09:48撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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ここからいつも気になっていたこの構図真正面の道へ
結構な斜面をトラバースしながら進みます。
2022年03月09日 09:51撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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結構な斜面をトラバースしながら進みます。
左側から来ました。
以前カヤンボ谷の支尾根から来た時に辿り着いた場所がT字になっていて、左側はどこから?って思ったんですが今来た道がそうだったようです。
サネ尾を乗り越えて山頂を目指します。
2022年03月09日 09:57撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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左側から来ました。
以前カヤンボ谷の支尾根から来た時に辿り着いた場所がT字になっていて、左側はどこから?って思ったんですが今来た道がそうだったようです。
サネ尾を乗り越えて山頂を目指します。
そのまま進む道は通った事があるので、もう一度トラバースして谷から尾根へ乗るとモミジ谷第5堰堤上からの分岐へ続く尾根に乗ったようです。
2022年03月09日 10:05撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 10:05
そのまま進む道は通った事があるので、もう一度トラバースして谷から尾根へ乗るとモミジ谷第5堰堤上からの分岐へ続く尾根に乗ったようです。
そのままトラバースして山頂周回路から売店へ。
辛麺戴いたら下山開始です♪
2022年03月09日 10:50撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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そのままトラバースして山頂周回路から売店へ。
辛麺戴いたら下山開始です♪
金剛不動明王の熱気で雪が溶けている!?
2022年03月09日 10:51撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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金剛不動明王の熱気で雪が溶けている!?
一言主様にいつものお願い。
2022年03月09日 10:57撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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一言主様にいつものお願い。
葛城二十八宿第二十一番経塚にお参りします。
入力してて今更ながら金剛山って神仏習合した本当に信仰の山なんだっなて感銘を受けてます。
2022年03月09日 11:05撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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葛城二十八宿第二十一番経塚にお参りします。
入力してて今更ながら金剛山って神仏習合した本当に信仰の山なんだっなて感銘を受けてます。
大阪府最高地点付近から見る景色大好きです。
大普賢岳の水太覗に似た景色♪
2022年03月09日 11:13撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 11:13
大阪府最高地点付近から見る景色大好きです。
大普賢岳の水太覗に似た景色♪
伏見道へ入ります。
ここが小和道との合流ポイント。
2022年03月09日 11:22撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 11:22
伏見道へ入ります。
ここが小和道との合流ポイント。
湧出岳を振り返ります。
湧出岳と言えば金剛山の三角点のある場所で立ち入りできます。
これも前から気になっていたんですが、大峯山上ヶ岳には湧出岩があります。おそらく一番高い場所はここなのですが金剛山葛木岳と同じく聖跡なので入れなく一段下がった場所に三角点があります。
やはり類似点が多いですね、双子の山域だと感じます。
2022年03月09日 11:32撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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湧出岳を振り返ります。
湧出岳と言えば金剛山の三角点のある場所で立ち入りできます。
これも前から気になっていたんですが、大峯山上ヶ岳には湧出岩があります。おそらく一番高い場所はここなのですが金剛山葛木岳と同じく聖跡なので入れなく一段下がった場所に三角点があります。
やはり類似点が多いですね、双子の山域だと感じます。
記憶の中の伏見道は荒れた尾根の中を歩く印象だったのですが、尾根に乗る事は殆ど無く美しく整備された道を行きます。
何か曖昧な記憶ですが当時はひたすら尾根を目指したような印象も残ってますね。
2022年03月09日 11:42撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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記憶の中の伏見道は荒れた尾根の中を歩く印象だったのですが、尾根に乗る事は殆ど無く美しく整備された道を行きます。
何か曖昧な記憶ですが当時はひたすら尾根を目指したような印象も残ってますね。
でも記憶どおりにこのゲートから退場しますw
2022年03月09日 12:00撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:00
でも記憶どおりにこのゲートから退場しますw
仁王像のある菩提寺へ。
高天橋本院共々かつては役行者様や行基にまつわる高天寺。
なんと歴史の授業に必ず出てくる唐から参られた高僧鑑真和尚が聖武天皇に高天寺住職に任命されていたそうです。
2022年03月09日 12:02撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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仁王像のある菩提寺へ。
高天橋本院共々かつては役行者様や行基にまつわる高天寺。
なんと歴史の授業に必ず出てくる唐から参られた高僧鑑真和尚が聖武天皇に高天寺住職に任命されていたそうです。
菩提寺山門からタカミムスヒノ神がご降臨された白雲嶽を臨む。
2022年03月09日 12:03撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:03
菩提寺山門からタカミムスヒノ神がご降臨された白雲嶽を臨む。
かつては茅葺だったんでしょうね、美しい「やまと」の里。
2022年03月09日 12:04撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:04
かつては茅葺だったんでしょうね、美しい「やまと」の里。
ゲートを開かせていただき高天彦神社へ。
2022年03月09日 12:05撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:05
ゲートを開かせていただき高天彦神社へ。
道中思いがけず見た蠟梅。
2022年03月09日 12:07撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:07
道中思いがけず見た蠟梅。
一旦下った道を登り返して駐車地を目指します、ここでもまた大普賢岳の周回コースを連想w
2022年03月09日 12:12撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:12
一旦下った道を登り返して駐車地を目指します、ここでもまた大普賢岳の周回コースを連想w
途中のビューポイントから見たこの景色がまた何とも神々しくて...
2022年03月09日 12:17撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:17
途中のビューポイントから見たこの景色がまた何とも神々しくて...
この道葛城古道でもあるんですよね?
もう素敵すぎます♪
一言主神社から櫛羅までとか高鴨神社近辺とか歩いた事あるんですが、撮影目的で最初から最後まで葛城古道行ってみたくなってます!
2022年03月09日 12:19撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:19
この道葛城古道でもあるんですよね?
もう素敵すぎます♪
一言主神社から櫛羅までとか高鴨神社近辺とか歩いた事あるんですが、撮影目的で最初から最後まで葛城古道行ってみたくなってます!
今日も本当に楽しませていただき無事にただいまです...♪
2022年03月09日 12:24撮影 by  ILCA-99M2, SONY
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3/9 12:24
今日も本当に楽しませていただき無事にただいまです...♪
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ネックウォーマー ザック アイゼン 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 携帯 タオル ストック カメラ

感想

高天の里は本当に素敵でした。
「元高城邑 高尾張」
自分が駐車させて頂いた真正面に石碑があります。
高尾張邑の土蜘蛛(自分の解釈では金剛山地で狩猟を生業としていた縄文人)を葛の網で捕らえ誅して以降この地を葛城(葛木)と改めた、日本書紀にはこう記されております。
記紀共々描かれている場所は違えども中南和に集中し共通した多くの記述があります。

自分が自然にこの地(金剛山地の麓)で確実にあった出来事が記紀に書かれているんだと受け入れられる理由は、やっぱり弥生人の耕した美しい里(田園)と、縄文人が駆け巡ったであろう荒々しくも豊かな山の恵みが表裏一体に混在しているこの地の姿に尽きます。

うまし国そ あきつしま 大和の国は

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