ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 406630
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雲竜渓谷。車上がれず まさかの市街スタート

2014年02月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:38
距離
21.9km
登り
1,491m
下り
1,502m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:00市営駐車場(30分)滝尾神社(45分)ゲート(60分)稲荷川展望台(30分)洞門岩(30分)(早川谷散策30分)林道終点(15分)雲竜渓谷(雲竜瀑滝壺 往復30分)(15分)林道終点(30分)洞門岩(25分)稲荷川展望台(35分)ゲート(30分)滝尾神社(25分)市営駐車場13:00
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉢石市営駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
早朝、除雪前だったので林道が前輪駆動(チェーン装着)の軽では上がれず
神橋そばの鉢石市営駐車場へ駐車。

ゲートからはトレースがばっちり。
雲竜瀑への高巻は雪の付き方悪かった。てか、トレースなくちょっち苦労。アイゼン、ピッケルが使えないと落ちるかもしれん。といった状況
早朝5:00鉢石公衆便所前。おーい。予定では最低でも滝尾神社からだったんだがー(・。・; 川沿いが未除雪だったのだ!!!チェーンつけていても登れん!!!!こんな時間に出遭うのは地元の方々だけ。
2014年02月11日 05:00撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 5:00
早朝5:00鉢石公衆便所前。おーい。予定では最低でも滝尾神社からだったんだがー(・。・; 川沿いが未除雪だったのだ!!!チェーンつけていても登れん!!!!こんな時間に出遭うのは地元の方々だけ。
1時間以上歩いてゲート前に到着。山内を抜けてきたのだけれど 山内は除雪されていたけれど、三内の道はややこしいので知らないと迷うよ。車でここまで来れたら、どんなに楽なんだろう
2014年02月11日 06:12撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 6:12
1時間以上歩いてゲート前に到着。山内を抜けてきたのだけれど 山内は除雪されていたけれど、三内の道はややこしいので知らないと迷うよ。車でここまで来れたら、どんなに楽なんだろう
ウェアを調整して さぁ行くぜぇ!!トレースはばっちりあるよ!!!
2014年02月11日 06:23撮影 by  PX , RICOH
3
2/11 6:23
ウェアを調整して さぁ行くぜぇ!!トレースはばっちりあるよ!!!
日の出。
2014年02月11日 06:50撮影 by  PX , RICOH
1
2/11 6:50
日の出。
朝が来たぜぇ
2014年02月11日 06:50撮影 by  PX , RICOH
3
2/11 6:50
朝が来たぜぇ
道端にアンパンマンが描かれていたので
2014年02月11日 06:59撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
2/11 6:59
道端にアンパンマンが描かれていたので
相棒がカービーを
2014年02月11日 06:59撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 6:59
相棒がカービーを
私はスヌーピーで対抗・・・というか、これしか描けない
2014年02月11日 06:59撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 6:59
私はスヌーピーで対抗・・・というか、これしか描けない
相棒、これなんじゃろ??
2014年02月11日 07:00撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 7:00
相棒、これなんじゃろ??
モルゲンロートの赤薙山
2014年02月11日 07:07撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 7:07
モルゲンロートの赤薙山
快晴。日光連山の稜線がきれい。てか、我が宿敵『内ノ外山』が見える。いつか、スマートに登って見せる。
2014年02月11日 07:26撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 7:26
快晴。日光連山の稜線がきれい。てか、我が宿敵『内ノ外山』が見える。いつか、スマートに登って見せる。
分岐。小屋のある方が正解。右の道は雲竜に行かない。
2014年02月11日 07:35撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 7:35
分岐。小屋のある方が正解。右の道は雲竜に行かない。
洞門岩に到着。広々。ここで林道コース(初心者向け)、早川谷コース(ちょっと慣れた人向け)に分かれる。
2014年02月11日 07:52撮影 by  PX , RICOH
1
2/11 7:52
洞門岩に到着。広々。ここで林道コース(初心者向け)、早川谷コース(ちょっと慣れた人向け)に分かれる。
初の12本爪アイゼン装着!父親から譲り受けたものだけど、若干サイズ調整が甘かったみたいで、相棒に説教されまくり
2014年02月11日 08:08撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 8:08
初の12本爪アイゼン装着!父親から譲り受けたものだけど、若干サイズ調整が甘かったみたいで、相棒に説教されまくり
早川谷コースの危険個所。見た目以上に急な感じなのでアイゼンになれない人は注意。落ちると川へジャボン。
2014年02月11日 08:20撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 8:20
早川谷コースの危険個所。見た目以上に急な感じなのでアイゼンになれない人は注意。落ちると川へジャボン。
昔に滝があった場所みたい。今は堰堤ができてしまっている
2014年02月11日 08:23撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 8:23
昔に滝があった場所みたい。今は堰堤ができてしまっている
降りたら渡渉。
2014年02月11日 08:25撮影 by  PX , RICOH
1
2/11 8:25
降りたら渡渉。
んで、林道終点に上がらないで早川谷を詰める。そすると静かな谷となる。
2014年02月11日 08:28撮影 by  PX , RICOH
4
2/11 8:28
んで、林道終点に上がらないで早川谷を詰める。そすると静かな谷となる。
抱きつく元気な はせさん。冷たくないの? えぇ、全然冷たくないよ
2014年02月12日 08:27撮影 by  PX , RICOH
8
2/12 8:27
抱きつく元気な はせさん。冷たくないの? えぇ、全然冷たくないよ
はしゃぐ。はしゃぐ。 隠れたい人
2014年02月11日 08:35撮影 by  PX , RICOH
6
2/11 8:35
はしゃぐ。はしゃぐ。 隠れたい人
登りたい人
2014年02月11日 08:35撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
2/11 8:35
登りたい人
こんな小さいのもキレイです
2014年02月11日 08:37撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 8:37
こんな小さいのもキレイです
裏から。早川谷はミニつばめ岩
2014年02月11日 08:37撮影 by  PX , RICOH
6
2/11 8:37
裏から。早川谷はミニつばめ岩
今日の新兵器 シモン メタリック820。氷への食いつき、取り回し かなりいいです。金物はどうやらシモンが相性がいいようだ。ウェアはME。
2014年02月11日 08:40撮影 by  PX , RICOH
3
2/11 8:40
今日の新兵器 シモン メタリック820。氷への食いつき、取り回し かなりいいです。金物はどうやらシモンが相性がいいようだ。ウェアはME。
やっぱり登りたい人
2014年02月11日 08:42撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 8:42
やっぱり登りたい人
早川谷の散策を終えて林道終点へ
2014年02月11日 08:46撮影 by  PX , RICOH
1
2/11 8:46
早川谷の散策を終えて林道終点へ
広々。まだ、人は少ない。
2014年02月11日 08:52撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 8:52
広々。まだ、人は少ない。
坂。地味に危険だよね。変則シリセードで遊んでみた。
2014年02月11日 09:00撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 9:00
坂。地味に危険だよね。変則シリセードで遊んでみた。
友知らず到着。林道終点までくればすぐそこなのです!!
2014年02月11日 09:08撮影 by  PX , RICOH
8
2/11 9:08
友知らず到着。林道終点までくればすぐそこなのです!!
反対方向から。朝の陽に照らされた氷が綺麗。
2014年02月11日 09:10撮影 by  PX , RICOH
7
2/11 9:10
反対方向から。朝の陽に照らされた氷が綺麗。
縦撮り
2014年02月12日 08:27撮影 by  PX , RICOH
7
2/12 8:27
縦撮り
ツバメ岩が見えた。氷柱が2本しかない。
2014年02月11日 09:13撮影 by  PX , RICOH
6
2/11 9:13
ツバメ岩が見えた。氷柱が2本しかない。
2014年02月11日 09:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:13
陽の当たる場所は、ガッシャン、ガッシャン崩落していた
2014年02月11日 09:18撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:18
陽の当たる場所は、ガッシャン、ガッシャン崩落していた
河原から雲竜の滝。細いなぁ
2014年02月12日 08:27撮影 by  PX , RICOH
3
2/12 8:27
河原から雲竜の滝。細いなぁ
上に上がろうとしたら、1m位であきらめたトレースがあっただけだった。おぅラッセルwwww うん。好きだからいいんだけれどね。
2014年02月11日 09:20撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 9:20
上に上がろうとしたら、1m位であきらめたトレースがあっただけだった。おぅラッセルwwww うん。好きだからいいんだけれどね。
ノートレースにテンションMAXでラッセルする人
2014年02月11日 09:25撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:25
ノートレースにテンションMAXでラッセルする人
うちはココから観るだけで十分でございます。
2014年02月11日 09:23撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:23
うちはココから観るだけで十分でございます。
結構、雪の付き方が悪くて難儀する場所があったけれど 到着。この後、誰も落ちてないよね?いや、割とマジで。
2014年02月12日 08:27撮影 by  PX , RICOH
2
2/12 8:27
結構、雪の付き方が悪くて難儀する場所があったけれど 到着。この後、誰も落ちてないよね?いや、割とマジで。
滝つぼから奥を見る。うーん。先も見てみたい。かなり深いラッセルになりそうだったので今回はY字峡はパス。
2014年02月11日 09:42撮影 by  PX , RICOH
2/11 9:42
滝つぼから奥を見る。うーん。先も見てみたい。かなり深いラッセルになりそうだったので今回はY字峡はパス。
2014年02月11日 09:19撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
2/11 9:19
2014年02月11日 09:20撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:20
対岸の2段滝。登れる??
2014年02月11日 09:42撮影 by  PX , RICOH
1
2/11 9:42
対岸の2段滝。登れる??
胎内滝方向もノートレース。頑張ってココまでトレースをつけてみたけど
2014年02月11日 09:43撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:43
胎内滝方向もノートレース。頑張ってココまでトレースをつけてみたけど
大岩までは半分くらい
2014年02月11日 09:43撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:43
大岩までは半分くらい
ツバメ岩を遠くから。
2014年02月11日 09:44撮影 by  PX , RICOH
1
2/11 9:44
ツバメ岩を遠くから。
雲竜曝と胎内曝の分岐
2014年02月11日 09:45撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:45
雲竜曝と胎内曝の分岐
雲竜曝へのトラバース箇所
2014年02月11日 09:45撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:45
雲竜曝へのトラバース箇所
斜面を転がるドーナッツ2つ
2014年02月11日 09:51撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 9:51
斜面を転がるドーナッツ2つ
高巻最初のトラバース部分。ここが特に悪い。
2014年02月11日 10:05撮影 by  PX , RICOH
1
2/11 10:05
高巻最初のトラバース部分。ここが特に悪い。
後続のパーティがロープを出した。いや、ロープ使わないとならない人は危ないから戻った方が…(-_-;)
2014年02月11日 10:05撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 10:05
後続のパーティがロープを出した。いや、ロープ使わないとならない人は危ないから戻った方が…(-_-;)
はしゃぐ はせさん。元気や。君も寝ていないだろうに元気だ。
2014年02月11日 10:09撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 10:09
はしゃぐ はせさん。元気や。君も寝ていないだろうに元気だ。
まだ、やってる。戻ろう。戻ろうよ。と思ってたら戻りだした。なまりから北関東の人だと思うのだが…
2014年02月11日 10:09撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 10:09
まだ、やってる。戻ろう。戻ろうよ。と思ってたら戻りだした。なまりから北関東の人だと思うのだが…
2014年02月11日 10:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 10:13
陽が当たり ぼろぼろ氷が落ちる。やべぇ。右岸には行くなぁ
2014年02月11日 10:14撮影 by  PX , RICOH
3
2/11 10:14
陽が当たり ぼろぼろ氷が落ちる。やべぇ。右岸には行くなぁ
ウチは命が惜しいのでこの辺までで。
2014年02月12日 08:27撮影 by  PX , RICOH
7
2/12 8:27
ウチは命が惜しいのでこの辺までで。
友知らずの大岩。落ちないねぇ。毎年、もうすぐ落ちるんじゃないのと言ってる気がする。
2014年02月11日 10:23撮影 by  PX , RICOH
5
2/11 10:23
友知らずの大岩。落ちないねぇ。毎年、もうすぐ落ちるんじゃないのと言ってる気がする。
左下に、はせ出現。大きさが伝わりますか?
1
左下に、はせ出現。大きさが伝わりますか?
柱を下から見上げてみる1
2014年02月11日 10:23撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
2/11 10:23
柱を下から見上げてみる1
柱を下から見上げてみる2
2014年02月11日 10:23撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
2/11 10:23
柱を下から見上げてみる2
あちこちから巨大つらら
2014年02月11日 10:23撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 10:23
あちこちから巨大つらら
林道終点まで戻ってきた
2014年02月11日 10:52撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 10:52
林道終点まで戻ってきた
今日の自撮り。
2014年02月11日 11:16撮影 by  PX , RICOH
3
2/11 11:16
今日の自撮り。
トレースが朝よりはっきり。うん。10時回ってもゾロゾロ来るんだもの。
2014年02月12日 08:28撮影 by  PX , RICOH
2
2/12 8:28
トレースが朝よりはっきり。うん。10時回ってもゾロゾロ来るんだもの。
分岐まで戻ってきた。いい天気の中歩けて気持ちが良い!!
2014年02月11日 11:39撮影 by  PX , RICOH
1
2/11 11:39
分岐まで戻ってきた。いい天気の中歩けて気持ちが良い!!
稲荷川展望台。いい景色がみれていいよね。
2014年02月11日 11:49撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 11:49
稲荷川展望台。いい景色がみれていいよね。
あんまり役に立たない観光案内板
2014年02月11日 12:40撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 12:40
あんまり役に立たない観光案内板
ロータスエリーゼと神橋
2014年02月11日 13:35撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 13:35
ロータスエリーゼと神橋
鉢石市営駐車場。自販機有。
2014年02月11日 13:35撮影 by  PX , RICOH
2
2/11 13:35
鉢石市営駐車場。自販機有。
また来ることがあるならば、林道終点から歩きたい
2014年02月11日 13:40撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
2/11 13:40
また来ることがあるならば、林道終点から歩きたい

感想

前から雲竜の存在は知っていて行ってみたかったけど、
河原に降りた後の道が複雑って噂により一人で行くのはチョット・・・と行けずにいた。
大雪直後にどこか行く?と冗談で聞くと、祝日が仕事休みとのことで、雲竜に決めた♪

東北自動車道や日光宇都宮道路の路面状況が心配だったけど、
なんとかノーマルタイヤで走れる状態になっていた(感謝)

夜11時に上今市駅に到着し、車中泊。
足元が冷たく白金カイロをシュラフに投げ込んでウトウト・・・。
今回も毎度のように全然熟睡できなかったよ。
朝3時起床の予定なのに、相棒は起きず、15分経ってから起こしてみた。

4時くらいに登山口に向けて車を走らせる。
コンビニ寄ったけど、中華まんは準備中↓相棒テンションガタ落ち。
たまり漬けつるやでチェーンを付けて、林道へGO!
って気合十分だったのに、数100mで前に進まなくなり、後退。
敢え無く市営駐車場からスタート。
準備していたら、足の指がめっちゃ冷たい、凍傷になるんじゃないの?
と思ったが歩き始めたら全然問題なく。

林道歩きはとても長かったので、記憶から抹消しました。

氷の世界の渓谷歩きはめっちゃ楽しかった。
雲竜曝や胎内曝へは技量のない私は現地に行ってから判断と思っていたので
雲竜曝へのトラバースは1歩踏み込んだ時点で、危険と判断しました。

胎内曝へのトレースもなかったけど、試しに開拓してみた。
簡単なラッセルではなかったけど、慎重に歩を進めて大岩まで半分行ったところで
股下ラッセルから腹ラッセルまで深くなった時点で、戦意喪失。
行けたとしても賭け事であるので、安全を取って戻る。

12本爪アイゼンにも慣れたし、ガーミンGPSも使い方・位置精度が理解できた。
今回、大雪の後で氷も成長していたようだし、よい渓谷歩きになった。
渓谷に2時間ほどいたけど、林道歩きが6時間あったのは、記憶から抹消しておこう!

火曜日休みなんだけど どこか行かない?
硫黄、那須、雲竜、大菩薩、雲取山、日光社山、赤薙山…いろいろあるけど

じゃぁ、雲竜で。と、割りと軽いノリで行き先が決まる。

20:00 仕事終わりで回収してもらい 日光へ入ったのだが…
車が滝尾神社にすら辿り着けなかった(´・ω・`)
先週末の雪が除雪されず 轍がこんもりはっきり。軽の轍はなく腹すりズリズリタイヤも空転。
あらまぁ。前輪駆動の軽自動車では進めず鉢石市営駐車場へ
自販機もあり、無料で近くに公衆便所もあるので割といい。

そして、まさかの日光市街からのスタート。どっひゃぁ無駄に疲れるのぅ。
暗闇の中、山内を抜けていく。山内は東照宮付近の関係者の通勤やホテルがあるので
すでに除雪されていた。歩きやすい。林道に合流するとまた雪道になる。
はせさんにこのくらいならいける?と聞いてみるも怪しい。とのこと。
ほんなら無理しても仕方ないわな。
滝尾神社にはまだ駐車している車は見当たらなかった。そこからさらに進み
ゲート前に到着すると数台の車があり四駆ばかりだった。
装備を整え、登り方向のゲート脇を抜け道沿いに進んでいく。
三日前に雪がたんまり降っているというのにトレースは八ヶ岳のようにはっきりとついていた。
ここ数年の雲竜渓谷人気の高さがうかがえる。先月も遭難があったが
そろそろ落氷により大惨事が起きてもおかしくないなぁ(^_^;)

稲荷川展望台を過ぎると分岐があるのだが 分岐は小屋のある方への道を進む。
下り方向の道は雲竜へはいけない。日向砂防ダムへ行ってしまう。
先月の遭難はここを下り、曲り廊下へ行ってしまったのだろうなぁ。
元々目的だったのだろうか?50年以上前の情報だと林道ができる前は
曲り廊下の左岸を大高巻きして早川谷へと抜けたそうだ。

洞門岩からは早川谷ルートを選んだ。ここからアイゼン。まぁ、なくてもいいんだけど。
飽きてきたので気分を盛り上げるためにも装着。
早川谷ルートは渡渉や急な斜面の上り下りがあるので初心者は林道ルートで行くのがよいだろう。
時間は変わらないですしね。難所はない。
早川谷を奥まで詰めて(悪い渡渉多い。)小さい氷柱を見物してから林道終点へ上がった。

終点広場の階段は急!もぅ、階段というよりも坂だよ!坂!と毎度思う。
そこから広い河原を行くとすぐに『友知らず』へと到着。
ヤマレコなどで見た写真よりも氷が大きくなっている印象。
『ツバメ岩の大氷柱』は今年は2本しかなく それも小ぶりでしたが
今回初のはせさんは感激!うん。よかった。よかった。
だけれど、バンバカ落氷があり氷柱の下には入りたくない状態。
まだ、10時だというのに やはり太陽の力は偉大だ。

雲竜瀑はやはり細いままで滝壺へのトレースがなく。誰も取りついていないよう。
ふむ。雪の付きが薄そうな場所もあるけど いけそうだね。
取りついてみるとやっぱり雪が深かったり、つき方が悪かった。
初めのトラバース部分の後半が薄くてアックスとアイゼンをしっかりと利かせて進む。
この区間に入る前に、はせさんには無理と思う前に行ってねーといいた矢先に
ギブアップ宣言。まだ、難所の前だから下るのは問題ないだろう。と言うことで
ウチだけで滝壺を目指した。さて、トラバースを越えて滝壺に到着。

うん。ほっそーいwwwww
圧巻!!と言うには程遠い。初見ならば感動だろうけれど まぁさすがに
三度目となると この程度じゃ感動まではせんなぁ

下の広場に戻るとはせさんが予定していた先へ進んで戻ってきていた。
なにやら胎内滝に到着する前にかなり深いラッセルになったからあきらめたとのこと。
まぁ、溜まってる感じがあるしね。しゃーないしゃーない。
ウチも思ってたよりも高巻きで消耗したので今回はY字峡は諦めることに。

帰りは林道をひたすら市街まで歩いて帰りました。
12時を回っても雲竜を目指す方がいらっしゃいましたが…危ないので…
できれば12時には帰路につけるように計画してください。

林道の退避所への路上駐車はよくないなぁよくない。
滝尾神社がいっぱいになってしまったら鉢石市営駐車場、西参道市営駐車場を使いましょう!!
今回多数の退避所への路上駐車が見られました。車一台分の林道なのですれ違えなくなってしまいます。
退避所に止めたとて、市営駐車場との時間差は10分から15分程度。
山屋なら歩こうよ それくらい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1860人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
雲竜渓谷
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら