黒姫山［大橋林道登山口から］〜北信五岳＋北アを展望

2022年03月11日(金) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,011m
• 下り: 994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:25

6:30 大橋林道登山口
7:04 7:05 新道登山道入口
7:40 7:50 新道分岐
8:29 8:31 しなの木
9:08 9:17 姫見分
9:34 9:34 しらたま平
10:02 10:02 峰ノ大池分岐
10:17 11:08 黒姫山
11:16 11:16 峰ノ大池分岐
11:42 11:43 しらたま平
11:53 11:59 姫見分
12:20 12:23 しなの木
12:51 12:56 新道分岐
13:17 13:17 新道登山道入口
13:55 13:55 大橋林道登山口
13:55 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大橋林道登山口の駐車スペースに駐車。平日なので今日は先着1台、下山時4台。
10台くらいは駐車できるか？週末は佐渡山方面へのBCスキーヤーなども多く、混雑する。

コース状況／危険箇所等

山頂まで明瞭なトレースがあった。途中、新道分岐の先からアイゼン装着。下りもほぼ同地点までアイゼン。
朝は雪が締まっていて歩きやすかったが、下山時は気温が上がり雪が緩んで歩きにくくなった。終盤は場所によって踏み抜いた。

写真

3/11 6:52

最初は林道歩き。カラマツ林の向こうに黒姫山が見える。

3/11 7:13

林道から登山道へ。トレースははっきりしている。

3/11 7:56

新道分岐。雪に埋もれ、登山道の分岐はよくわからない。

3/11 8:11

ぶなの大木が増えてくる。

3/11 8:35

明瞭な尾根を登る。

3/11 8:40

標高1650m付近。振り返ると、いつのまにか高妻山の展望。

3/11 8:46

右手には飯縄山。

3/11 8:56

前方に外輪山の稜線が見えてくる。

3/11 9:10

ダケカンバの疎林の中を急登。稜線まであと少し。

3/11 12:08

稜線に登り着いて、登って来た斜面と高妻山を振り返る。

3/11 9:44

稜線を進んだところの「しらたま平」。平坦な稜線から展望が開ける。左前方に黒姫山の山頂が見える。

3/11 9:48

中央火口丘の御巣鷹山とその左に火打山・焼山・金山・天狗原山・雨飾山。

3/11 9:48

高妻山・戸隠連峰とその向こうに北アルプス。

3/11 9:51

しらたま平から振り返ると雨飾山方面。

3/11 9:57

右手の雪庇をさけて、トレースは左側の樹林帯に出入りしながら進む。

3/11 10:09

大池分岐付近から山頂を望む。

3/11 10:20

山頂直下の急登。

3/11 10:35

黒姫山山頂に到着。展望の主役はやはり高妻山か。その左に戸隠連峰。背後に北アルプスが連なる。

3/11 10:33

東側の眼下には野尻湖と斑尾山。一応、北信五岳の他の四山すべてを展望（飯縄・戸隠・妙高・斑尾）。

3/11 10:36

飯縄山と戸隠スキー場方面。

3/11 11:02

鹿島槍と五竜。

3/11 11:11

北アルプス南部。槍穂高あたり。

3/11 11:09

妙高山ほか、頚城山塊の山々。

3/11 11:09

眼下に大池を見ながら下山にかかる。

3/11 14:22

最後は林道を歩き、駐車場まで戻ってきた。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

ext_nozawa

黒姫山は樹林に覆われた山ではあるけれど、冬に登れば外輪山の稜線から北ア・北信五岳や頚城の山々を見渡すことができる。
カラマツ、ブナの樹林帯を進み、標高1650mあたりから右に飯縄山、振り返れば高妻山を展望。その先、ダケカンバの疎林の中を登り、外輪山の稜線（姫見分）へ。稜線を右にたどり、平坦な尾根上のしらたま平の前後は、周囲の山並を眺めながら楽しく歩ける。右（南）には雪庇があるので、トレースは左の樹林寄りにつけられている。大池分岐から最後の急登を登れば、黒姫山の山頂。山頂の案内板や石祠は雪の下。
快晴のもと、周囲の展望を楽しむことができた。飯縄山の右に北アルプスの連なり、その右に戸隠連峰、高妻山。さらに雨飾山、天狗原山、金山、焼山、火打山、妙高山。東側眼下には野尻湖と斑尾山、向こうに志賀高原の山並と四阿山方面。
途中、出会った登山者は3人だけ。もともと歩くのが速い方ではないけれど、今日はなんだかペースが上がらなかった。このところ急に気温があがってきたせいか。