朝日岳東南稜単独と秘湯の山旅
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 687m
- 下り
- 875m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:00
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
10日はJR宇都宮駅からJR黒磯駅まで乗車し、8時20分発バス利用 10日夜は北温泉に宿泊 11日は北温泉入口バス停9時32分那須塩原行きバスに乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東南稜について 取付への下降地点は、那須の高山植物についての解説版のある場所で、なるべく露岩や雪を利用して下り、植物の保護に努めた。 東南稜末端からは、傾斜の緩いガレ場の斜面が続く。どこでも歩けそうだが岩が脆いので、岩尾根に沿って登ったほうが無難。今回は全然雪がなく歩きにくかった。 門には懸垂下降用の立派な支点があった。見ればクライムダウンも可能だが、せっかく20mロープ持参したので懸垂で下降した。核心部であるギャップからの登攀は3級から2級程度、ただし甘く見てはいけない。今回は雪がなかったのでアイゼンは装着していない。 山頂手前の東南稜ピークからアイゼンを装着、ピッケルも使用。雪尾根は快適で、山頂直下の岩場はルンゼ状で傾斜も緩い。ピッケル1本で問題なかった。 下山は一般ルートを利用。 |
その他周辺情報 | 北温泉に宿泊(素泊り4,900円) 食事はコロナの関係で用意はなく、売店でカップラーメン購入。また施設も旧く、テレビを見るには100円コインを投入。しかし、温泉入浴が24時間なので疲れた身体に嬉しい。 |
写真
感想
雪が一番多いと思われる3月に入山したが、東南稜には氷雪が少なく、崩れやすいガレ場の岩尾根が続いた。核心部の「門」周辺以外は傾斜も緩く特に難しくもない。しかし、全体的に危うい岩に神経を使った。
持参した登攀装備は、懸垂下降用にロープ20m、ピッケル一本、アイゼン。懸垂地点は、岩場に慣れた登山者ならクライムダウンできそうだ。ピッケル、アイゼンは東南稜のピークから使った。
60代の後半で行うバリエーションのルートとしては、手頃なアルバイトで良かった。厳しい登山の第一歩として登ってみたいルートだったので、問題なく登れて嬉しい。
Mt Asahi(朝日岳) is a smaller rocky mountain that looks like Mt Yatsugatake. I visited this mountain in March, when a lot of snow was expected. However, there was not much snow on the east-south ridge, so I did not feel the severity of the snowy mountains. Although it is smaller than the south ridge of Mt. Amida(阿弥陀岳) on Mt Yatsugatake, this route is just as good.
Except for the core around the "Mon" the slopes were gentle and not difficult. But the rock was brittle and dangerous.
I brought a 20-metre rope for abseiling, ice axes, and crampons.
I used ice axes and crampons from the peak of the south-east ridge.
It is a good variation route for me in my late 60s.
コメント
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bongenkiともうします。
同じ日に東南陵を上られてたんですね、それも同一女性と話してた
なんて奇遇です😀🎶
ぼくもザイル、ハーネス持参なので
懸垂しましたよ、ただこのときは距離が五メートルなかったのでワンコは先に吊下て下ろしました。
長いときは袋に入れて抱えて
懸垂します。
ヤマレコは久しぶりに公開しました、ここ数年ヤマップメインで
やってました。
フォローさせて下さいませ、
コメントありがとうございましたm(_ _)m
今回はコメントありがとうございます。
公共のバスでの入山でしたので遅くなりましたが、ここは楽しいルートでした。
確かに新しいアイゼンの踏み跡を見かけたので、先行者がいるような気はしましたが、一人でも面倒なのに、まさか、ワンコ連れて登行されたとは驚きました。
今後も楽しい登山を続けてくださいませ。
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