ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 40706
全員に公開
ハイキング
奥秩父

瑞牆山(瑞牆山荘からのピストン)

2009年06月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 U-chan マコピー
GPS
08:30
距離
5.5km
登り
843m
下り
825m

コースタイム

登山口 8:35→10:00 富士見平小屋 10:15→10:50 天鳥川出合い 10:50→11:00 休憩 11:05→12:00 休憩 12:05→13:55 山頂 14:55→16:40 天鳥川出合い 16:45→17:30 富士見平小屋 17:30→17:35 水場 17:45→18:25 登山口
天候
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【交通】
今回は車です。無料駐車場あり。
調布I.C.⇔須玉I.C.⇔増富ラジウムライン⇔クリスタルライン
増富ラジウムラインは山崩れ(?)で通行止めを迂回することろがあり。
帰りの中央高速の渋滞はひどかった。勝沼から八王子まで5時間の情報が!
7時半ごろ高速に乗って食事もせず、家に着いたのは0時近くだった。
高速1000円の上、久々日曜日が晴れでしたからねぇ。
【トイレ】
瑞牆山荘、富士見平小屋に併設されてあります。
【水場】
富士見平小屋に着く直前にあり。
富士見平小屋前に荷物をデポしてペットボトルに汲みに行く人もいました。
【コースの状況】
瑞牆山荘から富士見平小屋まではそこそこ登りやすい登山道
富士見平小屋から天鳥川までは軽いアップダウンが続き最後に川まで下ります。
天鳥川から山頂では急な登りがずっと続きます。
大きな岩が多いので登りやすいところを見つげなら登るような感じになると思います。
ロープがあるところがありますが、岩がすべるのでロープの使い方を工夫する必要があるかもしれません。
【山頂】
・南側は切り立った崖なので注意。本とかではさらりと書いてありますが、突然ストンって切れてて、マジで落ちたら死ぬから。柵なんてないから。
・北側は木が生い茂っているので視界はないです。
・東に金峰山、西に八ヶ岳、南に茅ヶ岳などが見えます。
もっと視界がよければ富士山や南アルプスも見えるようなのですが、時間も遅かったためか今回は見えませんでした。
ただし狭いです。団体さんも多かったようで、ある意味遅くてよかったかも。
三角点がありません。盗まれたと言う噂があるのですが、本当でしょうか?
【温泉】
増富ラジウム温泉が有名ですね。
でも今回は寄りませんでした。
【標高差】
・720m 1510m(瑞牆山荘)→2230m(山頂)
※標高は昭文社「関東の山歩き100選」より
【携帯電話】
富士見平小屋と山頂でバリサンでした。(AU)
駐車場近辺ではなぜか入らなかった。
【携帯地図】
昭文社 山と高原地図 26 「金峰山・甲武信」2008年度版より
【参考WEBページ】
北杜市
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/hokuto/
瑞牆山荘
http://www.mizugaki.burari.biz/
・登山口
大きな地図
2009年06月07日 08:13撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/7 8:13
・登山口
大きな地図
・駐車場への道
この先に無料駐車場があります。100台止められるそうだ。
しかしそれでもいっぱいなので沿道に駐車することになりました。
2009年06月08日 14:05撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:05
・駐車場への道
この先に無料駐車場があります。100台止められるそうだ。
しかしそれでもいっぱいなので沿道に駐車することになりました。
・瑞牆山荘
2009年06月08日 14:05撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:05
・瑞牆山荘
・出発
がんばりましょう。
4時間を目標にしましょう。
2009年06月08日 14:06撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:06
・出発
がんばりましょう。
4時間を目標にしましょう。
・ベンチ
しばらく歩くとベンチ。
そして目の前に目的の山が見えます。
2009年06月08日 14:07撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:07
・ベンチ
しばらく歩くとベンチ。
そして目の前に目的の山が見えます。
・富士見平小屋
休憩。
2009年06月08日 23:56撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 23:56
・富士見平小屋
休憩。
・再出発
富士見平小屋からの登山道。
2009年06月08日 14:07撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:07
・再出発
富士見平小屋からの登山道。
・木の隙間から
時折瑞牆山がのぞけます。
2009年06月08日 14:06撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:06
・木の隙間から
時折瑞牆山がのぞけます。
・下り
天鳥川手前で一気に下ります。
2009年06月08日 14:13撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:13
・下り
天鳥川手前で一気に下ります。
・天鳥川
川を渡ります。渡ったところにベンチが一つあり。
2009年06月08日 14:12撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:12
・天鳥川
川を渡ります。渡ったところにベンチが一つあり。
・倒木
よっこらせっと。
2009年06月08日 23:56撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 23:56
・倒木
よっこらせっと。
・階段
天鳥川のベンチを過ぎると階段(ってか写真は梯子に近い階段)が2つ。
2009年06月08日 14:12撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:12
・階段
天鳥川のベンチを過ぎると階段(ってか写真は梯子に近い階段)が2つ。
・シャクナゲ
この辺りからシャクナゲをいっぱい目にします。
癒されます。
2009年06月08日 14:12撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:12
・シャクナゲ
この辺りからシャクナゲをいっぱい目にします。
癒されます。
・あともう少し!
山頂まで10分
2009年06月08日 14:11撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:11
・あともう少し!
山頂まで10分
・結構大変!
最後ロープと階段を使って登ります。
2009年06月08日 14:10撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:10
・結構大変!
最後ロープと階段を使って登ります。
・ついに到着
5時間半かかったよ・・・。
山頂でパッチ!ってどこ見てる?
2009年06月08日 14:09撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:09
・ついに到着
5時間半かかったよ・・・。
山頂でパッチ!ってどこ見てる?
・すげーっ!
ヤマレコ見にに来る人は珍しくないかもしれませんが、私たちには凄いとしか言えない。え?何が?
だって岩壁に人が見えるでしょ?
2009年06月07日 14:24撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/7 14:24
・すげーっ!
ヤマレコ見にに来る人は珍しくないかもしれませんが、私たちには凄いとしか言えない。え?何が?
だって岩壁に人が見えるでしょ?
・金峰山
五丈石がよく見えます。
2009年06月08日 14:10撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:10
・金峰山
五丈石がよく見えます。
・山々
茅ヶ岳その奥には南アルプスも見えるはずだった。
2009年06月08日 14:13撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:13
・山々
茅ヶ岳その奥には南アルプスも見えるはずだった。
・倒木
下山中、すごい折れ方している木を見つけた。
2009年06月08日 14:13撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:13
・倒木
下山中、すごい折れ方している木を見つけた。
・登山道
一瞬荒れてそうな登山道。
2009年06月08日 14:16撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:16
・登山道
一瞬荒れてそうな登山道。
・天鳥川
川を再び渡ります。
2009年06月08日 14:16撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:16
・天鳥川
川を再び渡ります。
・キツイようだ・・・。
また登るんですかって?ええ、一回下りましたからねぇ。
2009年06月08日 14:16撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:16
・キツイようだ・・・。
また登るんですかって?ええ、一回下りましたからねぇ。
・まあ登ってしまえばこんな程度
天鳥川からの登りは一瞬「げぇ」と思ってしまいますが、登ってみるとそれほどでもないです。
2009年06月08日 14:15撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:15
・まあ登ってしまえばこんな程度
天鳥川からの登りは一瞬「げぇ」と思ってしまいますが、登ってみるとそれほどでもないです。
・登ったところ。
小川山への分岐。行きには気づかなかった。
2009年06月08日 14:15撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:15
・登ったところ。
小川山への分岐。行きには気づかなかった。
・登山道
富士見平小屋へたらたら向かいます。
2009年06月08日 14:14撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:14
・登山道
富士見平小屋へたらたら向かいます。
・富士見平小屋
もう遅いので休みません。
「つーか」します。
2009年06月08日 23:56撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 23:56
・富士見平小屋
もう遅いので休みません。
「つーか」します。
・水場
ペットボトルに詰めて持ち帰りました。
家帰ったらこれでコーヒーを飲もう!
2009年06月08日 14:14撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:14
・水場
ペットボトルに詰めて持ち帰りました。
家帰ったらこれでコーヒーを飲もう!
・無事帰還
帰ってきました。すっかり暗い!
2009年06月08日 14:17撮影 by  EX-S500, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 14:17
・無事帰還
帰ってきました。すっかり暗い!

感想

ゆー様とゆーパパの二人で瑞牆山に行ってきました。
理由は
1.山容が大好き(ゆーパパ)
2.コースタイムと距離の関係を調べたてみたい。
瑞牆山荘から登ったのですが、山頂までのコースを3つに分けることができると思います。
1.登山口から富士見平小屋まで(50分)
2.富士見平小屋から天鳥川出合い(30分)
3.天鳥川出合いから山頂まで(1時間30分)
()のコースタイムは昭文社の山と高原地図より。
ゆー様が登った場合、
1.登山口から富士見平小屋までは1時間20分(経験測による感)
2.富士見平小屋から天鳥川出合いが下りが多いためコースタイム通り30分
3.天鳥川出合いから山頂までが赤城山(黒檜山)の経験から2時間
と見積もりました。
距離もコースタイムの割には5.5〜6km。
たらたら長く登るのではなく一気によじ登るのが想像できたのでこれはいいかも、と思いからのチャレンジでした。

さて結果は
1.登山口から富士見平小屋(1時間25分)
2.富士見平小屋から天鳥川出合い(35分)
3.天鳥川出合いから山頂まで(3時間5分(うち休憩15分))
天鳥川出合いから山頂が時間かかりすぎてしまいました。
まずは赤城山とは比べ物にならないほどハードな道しかも岩場の連続。(ってか岩場しかないといってもいい。)
彼は山に登るとき目の前にある土を握ってみたり、木の皮を剥いでみたり、石についたコケをむしったりしながら歩いてます。
そのたびに「やめなさい。」とは言っているのですが、言葉が通じない彼はやめようとしません。
疲れてしまったんでしょうね。天鳥川から砂いじりのペースが激しくなります。
天鳥川出合いから山頂に向かっている間に上から降りてきた小学校高学年くらいの女の子に「あと30分ぐらいだよ〜」と言われました。
「え?まだそんなにあるの?」と携帯の時計に目をやると1時半・・・。
「天鳥川から何時間登っているんだ・・・。」
ゆーパパは気合を入れていくしかありません。日が暮れてしまいます。
砂いじりしていれば、
「何やってんだ、おい!」「さっきからやめろって言ってんだろ!」「何時間登る気なんだ!」
こんなこと言っても意味は通じないんでしょうけど、荒げた声にゆー様だけでなく周囲の登山者も目を丸くしてしまいました。。。。(しまった・・・。)
ゆー様もべそをかきはじめます。しかしパタンと砂いじりをやめ、どんどん登っていきます。
なんとか5時間かけ登頂することができました。
山頂では彼の大好きな永谷園のお茶漬けを振る舞い、岩場からの景色を堪能させました。
そういえば最後の岩場で外人さんに「サンチョウデハ コドモノテ ヲ ハナシテハ イケマセン」と言っていましたね。
なるほどと思いました。南側の切り立ったところ、これは怖い!

山に登るたびに多くの方に励まされます。特に今回はそれを大変実感した山行でした。
さらに岩場を登るのに手を差し伸ばしてくれたり、上から大声で指示を出してくださる方などもいることには本当に感謝しております。
手を差し伸ばしていただくことに関してはできる限りのことは彼にやらせているのでほとんどがお断りしてしまうのですが、お気持ちだけは本当にありがたく頂戴いたしました。
彼はコミュニケーション能力に欠ける障害を抱えているので「がんばれ〜」と声を掛けられてもわからないのですが、いつかそのうれしさがわかる日が来ることと思っています。
声を掛け励ましてくださった多くの方にお礼を申し上げます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1103人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山荘よりのピストン)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら