矢ノ音・明王峠・陣馬山・茅丸・生藤山・三国山(甲州百山75座目 富士山の見える山 45座目 藤野15名山 10・11・12・13・14・15座目完登)
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- GPS
- 06:13
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:11
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
軍刀利神社に、自動車を駐車し、陣馬山登山口まで、自転車。
陣馬山登山口から、矢ノ音、明王峠、陣馬山、茅丸、生藤山、三国山と大きく周回する計画。
そして、今回で、藤野15名山の完登を目指す。
陣馬山登山口(沢井川せせらぎの広場)まで: 軍刀利神社から、陣馬山登山口の公衆トイレまで、ほぼ下り。徒歩だと1.5〜2時間のところを自転車で、6.7km 25分程かかった。
矢ノ音: 陣馬山登山口から、一般道を進み、陣谷温泉を越えた先のイタドリ沢ノ頭登山口進む。登山口から民家の横を通り、谷へ降り、橋を渡って、山道へ。緩やかな九十九折りで、高度を上げていった。奈良本峠まで登りあげて、矢ノ音方面と逆のイタドリ沢ノ頭に寄り道ピストン。イタドリ沢ノ頭には、ベンチがあり休憩可。眺望は、ほぼ無し。
奈良本峠まで戻り、矢ノ音方面へ。アップダウンはあるものの、歩き易いほぼ平坦の尾根道もある。矢ノ音方面と明王峠方面の分岐から、矢ノ音方面は、若干、傾斜がきつくなるが、すぐに、矢ノ音山頂となった。
矢ノ音山頂は、ほぼ眺望無し。気象観測用か何かの装置があった。
特に危険個所無し。
明王峠: 矢ノ音から、緩やかな下りの後、林道栃谷坂沢線と交差して、傾斜のある登りに転じる。僅かに登ると、石投地蔵嬢ヶ塚がある。武田氏のお姫様の娘が、ここで亡くなったという伝説があるらしい。
その後、急な階段を登りきると、明王峠。
明王峠は、一部眺望あり。富士山を見ることが出来た。また、明王峠茶屋があるが、営業していないようだった。
特に危険個所無し。
陣馬山: アップダウンがありつつも、傾斜が緩めの広い尾根道。国道20号線側に他の山はないものの、木々が邪魔で、眺望は良くない。
陣馬山に近づくと、ぬかるんでいる場所が出てきて、かなり、歩き辛い部分もあった。また、明王峠から陣馬山山頂までは、かなりの登山客とすれ違う。明王峠から藤野駅方面に下山したり、高尾山に縦走したり利用者は、多そうだった。
陣馬山山頂は、眺望あり。様々な山を望むことができ、富士山も見ることができた。
また、信玄茶屋、富士見茶屋、清水茶屋や、よく見るインパクトのある白馬のモニュメントに、多くの人が訪れていた。
陣馬山山頂近くになると、ぬかるみがあるので、スリップ転倒注意。
茅丸: 陣馬山から和田峠を目指す。下りで、階段が多く、足場は良い。和田峠には、峠の茶屋があり、こちらまでは、自動車等で乗り入れることができ、駐車場もある。
和田峠から、僅かに非舗装道路を歩き、山道に取り付く。ここからは、うって変わって、登山道という雰囲気の道。僅かに九十九折りで、尾根まで上がって、尾根歩き。
何ヶ所か巻道があるが、東京都と神奈川県の境界をできるだけ歩く。
醍醐丸山頂の直下までは、比較的緩やかなアップダウンの山道。醍醐丸の直下は、整備された斜度のある階段。登りきると、醍醐丸山頂。醍醐丸山頂は、ほぼ眺望無し。ベンチがあるので、休憩するにはちょうど良かった。
醍醐丸山頂から、急傾斜を下り、次は、大蔵里山。巻道を使わないと、大蔵里山山頂までは、そこそこ急傾斜の岩肌が出た道になるが、そこまで歩きづらくはなかった。こちらの大蔵里山は、標識が無いので、名前の付いているピークだと気づかないで、通り過ぎてしまった。
次の連行峰(れんぎょうほう)山頂までは、痩せ気味の尾根歩きが出てきたりと、変化のある道。相変わらず、眺望は良くないが、葉の落ちている季節だと、若干景色が見えるので、気持ちよく歩くことができた。連行峰山頂も、ほぼ眺望無し。こちらも、ベンチがあるので、休憩するにはちょうど良かった。
更に進んで、茅丸。茅丸山頂直下は、整備された階段になっていて、結構な勾配。
茅丸山頂は、一部眺望あり。
山頂は狭いが、ベンチがあるので、休憩するにはちょうど良かった。また、富士山も薄っすらと見ることができた。
痩せ尾根部分や、傾斜がきつい部分があるので、転倒注意。
生藤山: 茅丸山頂から、きつめの勾配の階段を下る。目の前に、小ピークが見えるが、それを回り込んで、トラバースした後、短い岩場を越えると、生藤山山頂。
生藤山は、ほぼ眺望無し。こちらも、ベンチがあるので、休憩するにはちょうど良かった。
生藤山登頂で、藤野15名山完登。
痩せ尾根部分や、傾斜がきつい部分があるので、転倒注意。
三国山: 生藤山山頂と近く、階段を下りて、僅かばかり尾根を歩いて、階段を上がると、三国山山頂。
東京都、神奈川県、山梨県の3つの都県にまたがる山。
三国山山頂は、一部眺望あり。
こちらの山頂は、広めで、ベンチやテーブルがあるので、休憩するにはちょうど良かった。富士山が、見えるようだが、登山当日は、白く飛んでしまっており、分からなかった。
75座目の甲州百山。やっと、甲州百山も。4分の3に到達した。
痩せ尾根部分や、傾斜がきつい部分があるので、転倒注意。
軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)まで: 三国山山頂から、下山開始。始めは、尾根道歩きだが、分岐を折り返すと、トラバース路となり、降下開始。九十九折りしながら、どんどんと急降下していく。下りきると、渡渉ポイントがあり、そちらを渡って、僅かに下ると、軍刀利神社の奥の院。巨大な桂の木の御神木があり、圧巻だった。
更に下ると、軍刀利神社の本殿。日本武尊の東征に由来する神社。
こちらの神社の社務所脇の駐車場に、自動車を駐車していた。
長めの下りになるので、スリップ転倒注意。
その後、陣馬山登山口の公衆トイレに置いた、自転車を回収した。
今回の登山で、藤野15名山完登。キリのいい甲州百山75座達成。
甲斐百山もあと2座で、50座なので、引き続き登って行きたいと思う。
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