なごりの雪山【稲村ヶ岳】
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- GPS
- 08:05
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,153m
- 下り
- 1,167m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:25
天候 | 朝はガス、昼過ぎから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からアイスバーンなので要アイゼン。 法力峠から稲村小屋までは痩せトラバース道。 踏み抜きに注意。 大日山あたりから稲村山頂までは結構危険なルート。 |
写真
感想
以前より訪れて見たかった、大峰「稲村ヶ岳」にいきました。
風情のある旅館の立ち並ぶ、洞川温泉を通り抜けると、程なく登山口のある母公堂に到着です。
母公堂前にある有料駐車場に車を止めます。
7,8台は駐車可能できしょうか?7時前に到着した私の車は、五番目でした。(駐車料金800円)
早速身仕度を整えて登山口より入山します。
登山道には積雪があり、凍結もしていましたので、早速アイゼンを装着しまずは、法力峠目指します。
登山道は、緩やかに高度を上げながらトラバースしており、数か所のポイントには鉄橋が設置されています。長いトラバース道は、幾度となくリピートしています。時には細くて足の踏み場の少ない難易度の高いトラバース道が緊張感を誘います。
法力峠からさらに一時間程歩くと、稲村ヶ岳山荘が姿を表します。
冬季は営業されていないようで、トイレも閉まっていました。
さらに綺麗なブナ林の尾根道をすすむと、特異な岩峰の大日岳に、
目を奪われます。見事なキレットを、眺めていよいよ稲村ヶ岳への、最後の登りです。こちらも、なかなかの斜度のトラバース道でした。
立派な展望台の山頂からは、眼前に山上ヶ岳、雄大な大峰の山々が眺められますが、今日は生憎のガスで、時折見える程度でした。
山頂を後にして、稲村ヶ岳山荘まで戻り、風のあたらない場所を、探して暖かいランチを頂きました。
当初は、周回を予定していましたが、予定より時間を費やしてしまったことと、「山上ヶ岳方面レンゲ辻のルートは危険!」の注意書きに恐れをなしてピストンに変更しました。
下山途中には、曇りがちの空から、強い風、また太陽が顔を覗かせる、、3月の登山らしさを味わい、光の差す森の雪景色の美しさを感じる山行でした。
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