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Yamareco

記録ID: 4073290
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

夢を繋ぐ鈴鹿山脈県境稜線歩き第7回(鈴鹿峠から安楽越)

2022年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:59
距離
11.9km
登り
934m
下り
922m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:42
合計
6:52
距離 11.9km 登り 934m 下り 941m
7:58
22
8:31
8:38
14
8:52
8:53
12
9:05
9:12
45
10:07
10:07
12
10:19
10:24
24
10:48
10:49
17
11:06
11:13
13
11:26
11:32
4
11:37
11:42
26
12:08
12:09
10
12:18
12:22
134
14:51
14:51
4
14:55
ゴール地点
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新名神高速道路甲賀土山下車。1号線鈴鹿峠トンネル上の駐車場。
マップコード213 520 079*11。
関西方面からはトンネル手前の道を右方向へ上がるので予めトンネルが近づくと右車線にいたほうが良い。駐車場の道を挟んで清潔なトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
鈴鹿峠からはじめは東海自然歩道を歩いて20分程度で県境稜線縦走路に合流する。三子山や四方草山まではアップダウンを繰り返しながらも整備はされているので危険な感じはしなかった。四方草山南峰直下のキレットは巻道があるので心配はないとは思うが、エスケープルートかつバリエーションルートで坂下老人ホームへ下山できる分岐点である。どうも案内看板やテープを見落としたようで、迷ってしまったが特に鈴鹿峠から来るとわかりにくいかも知れない。とにかく崖が出てきたら崖沿いに歩かずに右方向に進んだら良い。
今回の核心部は錐山の北側キレットであろう。写真なんかで見るとかなり危険なところとは思っていたが、ロープも新しくよく考えて張られていたので安心して降りることが出来た。慎重に行動すれば大丈夫だと思う。
安楽越からは周回の舗装道を歩いたので特に問題はないが、登山で舗装道は歩きたくないものである。この東海自然歩道を鈴鹿峠起点の周回コースとすると最後に三子山方面の県境縦走路と合流するが、ラスト20分ぐらいから舗装道から登山道に変わるのである程度は最後の余力を残しておいた方がいいように感じたのでそのようにした。
万人講常夜灯や鈴鹿山の鏡岩は全ての行程が終わってから見学した。万人講は常夜灯は駐車場のすぐそばにあるが、鏡岩は鈴鹿峠から5分程度かかるので車にザックを置いてゆっくり見た。登山以外にも楽しめる鈴鹿南部にはまた訪れたくなる。
関宿、坂下宿、鈴鹿峠そして土山宿。鈴鹿トンネル上の駐車場に停めていざ出発
2022年03月12日 07:58撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 7:58
関宿、坂下宿、鈴鹿峠そして土山宿。鈴鹿トンネル上の駐車場に停めていざ出発
三子山の南峰(3峰)に到着。なぜか看板が違う?
鈴鹿50名山
2022年03月12日 08:32撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 8:32
三子山の南峰(3峰)に到着。なぜか看板が違う?
鈴鹿50名山
四方草山南峰直下のキレット。この崖を登って行くと真ん中あたりが崖なので注意。右側に坂下老人ホーム行きのエスケープルートと四方草山へのルートがある。
2022年03月12日 09:50撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 9:50
四方草山南峰直下のキレット。この崖を登って行くと真ん中あたりが崖なので注意。右側に坂下老人ホーム行きのエスケープルートと四方草山へのルートがある。
ここは登山道ではないので…崖の反対側に正しい登山道あり
2022年03月12日 09:54撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 9:54
ここは登山道ではないので…崖の反対側に正しい登山道あり
これを見ながら鈴鹿峠から来たなら右方向。四方草山方面から来たらわかりやすいような気がするが、重要な分岐点であるのでこの案内看板を見落とさないように。
2022年03月12日 09:57撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 9:57
これを見ながら鈴鹿峠から来たなら右方向。四方草山方面から来たらわかりやすいような気がするが、重要な分岐点であるのでこの案内看板を見落とさないように。
四方草山北峰でこれが鈴鹿50名山
2022年03月12日 10:14撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 10:14
四方草山北峰でこれが鈴鹿50名山
霧ヶ岳から少し進んだところから。雨の心配はなさそうだったが、風がやや強く肌寒い。
2022年03月12日 10:52撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 10:52
霧ヶ岳から少し進んだところから。雨の心配はなさそうだったが、風がやや強く肌寒い。
錐山到着。この山から先にキレットがあるみたいで楽しみ。
2022年03月12日 11:06撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 11:06
錐山到着。この山から先にキレットがあるみたいで楽しみ。
もろい岩質、慎重な行動を!とのことらしい。
このあたりから段々と難易度が上がって来る。
2022年03月12日 11:23撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 11:23
もろい岩質、慎重な行動を!とのことらしい。
このあたりから段々と難易度が上がって来る。
いよいよここが核心部のようだ。左下にロープ、右方向に尾根道が見える。
2022年03月12日 11:26撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 11:26
いよいよここが核心部のようだ。左下にロープ、右方向に尾根道が見える。
まずは降りてみたが、ロープに頼りすぎない方が良いだろう。岩もしっかりしているのと脆弱な岩が混在していた。
2022年03月12日 11:27撮影 by  SH-02M, SHARP
1
3/12 11:27
まずは降りてみたが、ロープに頼りすぎない方が良いだろう。岩もしっかりしているのと脆弱な岩が混在していた。
これは今から降りるところ。左手にロープ、右手で浮き石をつかまないように慎重に下る。
2022年03月12日 11:29撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 11:29
これは今から降りるところ。左手にロープ、右手で浮き石をつかまないように慎重に下る。
ロープのたわみ具合がちょうど良いので怖くない。
2022年03月12日 11:30撮影 by  SH-02M, SHARP
1
3/12 11:30
ロープのたわみ具合がちょうど良いので怖くない。
確かにもろい岩質には違いないだろう。いつもは危険を感じると極端に写真が減るが今回は余裕があった感じ。
2022年03月12日 11:31撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 11:31
確かにもろい岩質には違いないだろう。いつもは危険を感じると極端に写真が減るが今回は余裕があった感じ。
短いけど緊張を強いられた下りだった。
良い画が撮れた。
2022年03月12日 11:32撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 11:32
短いけど緊張を強いられた下りだった。
良い画が撮れた。
安楽越に無事に下山した。また近いうちにここから仙ヶ岳まで縦走ピストンする予定。
2022年03月12日 12:20撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 12:20
安楽越に無事に下山した。また近いうちにここから仙ヶ岳まで縦走ピストンする予定。
鈴鹿峠への東海自然歩道であるが、ほとんどが舗装道なので登山後には厳しいかも知れない。風がないところを探したが、なかなかないのでここで昼食にした。車が2台通過したが気にしない(笑)
2022年03月12日 12:34撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 12:34
鈴鹿峠への東海自然歩道であるが、ほとんどが舗装道なので登山後には厳しいかも知れない。風がないところを探したが、なかなかないのでここで昼食にした。車が2台通過したが気にしない(笑)
万人講常夜灯。場所がなぜここなんだろうと思っていたが、やはり鈴鹿トンネル工事に伴いここに移転されたようだ。
2022年03月12日 14:54撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 14:54
万人講常夜灯。場所がなぜここなんだろうと思っていたが、やはり鈴鹿トンネル工事に伴いここに移転されたようだ。
もう一つ忘れてはならないのが、鈴鹿山の鏡岩。岩が鏡のようになるのは大げさなような気がするが、当時の都市伝説のようなものか?
2022年03月12日 15:47撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 15:47
もう一つ忘れてはならないのが、鈴鹿山の鏡岩。岩が鏡のようになるのは大げさなような気がするが、当時の都市伝説のようなものか?
鏡岩から1号線。ここから旅人を襲うために見張っていたらしい
2022年03月12日 15:41撮影 by  SH-02M, SHARP
3/12 15:41
鏡岩から1号線。ここから旅人を襲うために見張っていたらしい
撮影機器:

感想

鈴鹿山脈県境稜線繋ぎをやろうとして昨年12月に初めて県境稜線縦走路を意識して武平峠から羽鳥峰まで歩きました。鈴鹿に行き始めた頃はセブンマウンテンや10座しか眼中になく稜線繋ぎをしている人を見てマニアだと思っていました。(失礼)また自分にはとても出来ないと思っていました。だから特に自分の軌跡にも大して興味もなく確認することもなかったのですが、ある時鈴鹿の軌跡を見てみると意外に稜線が繋がっていることに気がつきました。去年の12月に初めて稜線繋ぎのために武平峠から羽鳥峰まで歩きました。大変な疲労度でしたが、最高の達成感を味わうことが出来ました。まだまだ歯抜けだらけで県境稜線繋ぎを公表するのもおこがましいのですが、自分の目標を明確にするためにタイトルを決めて投稿します。油日岳から霊仙山(谷山)までマイペースでソロで楽しむ予定です。公表するにも今日のコースが短いけど難易度の高いコースと聞いていたのでここをクリアー出来ないと話にもならないと思っていたのでやっとこのタイトルで投稿出来て良かったです。今日のコースは鈴鹿の中でもかなりお気に入りのルートになりました。ただ東海自然歩道を歩く周回コースは少し退屈なのでまた機会があったらピストンするか、車をデポしてもう少し距離を伸ばしたら面白いと思いました。


※錐山北側キレットは自身は楽しく通過できてたようにコメントしていますが、投稿された方の記事をよく読んで相当な覚悟で臨んでいます。だから恐怖は感じなかったと言うことです。東海自然歩道の延長と思って行けば凄く怖かっただろうと思うのでどうか誤解のないようにお願いします。

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