ラッセルも楽しい降雪直後の蕪山
- GPS
- 05:05
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 863m
- 下り
- 864m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バス停があったので、21世紀の森公園までバスも出ているようですが、便が多いとは思えない。 地域のコミュニティバスの可能性も高いか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの降雪で、登山口から山頂までトレース無しでしたが、迷わず登ることができました。 登山口から雪があります。 株杉辺りでは雪を踏む程度ですが、標高を上げるとともに徐々に積雪が増します。 山頂まで1,320m地点前から脛から膝付近のラッセルが続きました。 本日下山までに7人の方に会いました。 |
写真
感想
以前から気になっていた蕪山へ。
巨大な株杉を是非見たいと思っていました。
山頂からの展望もイイという事なので、どうせ行くならば積雪期がいいなと。
この日は最初は大日ヶ岳を考えていたのですが、駐車場代やリフト代を考えると、ちょっと高いこともあり、あまり気がのりません。
そこで、以前より行きたいリストに挙がっていた蕪山となりました。
登山道に入るとすぐに株杉が群生しています。
土台部分は異様な太さですが、その上から伸びる幹は、通常の杉と変わらない。
どういった理由でこんな形になっているのでしょうか。
土台部分は京都の芦生杉と同じような感じですが、上にはあんな幹は伸びていきません。
しばらく谷沿いコースを登り、自然観察道コースと合流します。
そこからすぐに尾根に上がると、展望はそれほど無いものの、少し開けてきて気持ちいいです。
ただこのあたりから徐々に積雪が増えてくるので、沈み込みは足首から脛ぐらいまで。
スノーシューを履こうかなと思いましたが、つぼ足ラッセルもなかなか楽しいので、そのままがんばります。
山頂まで1,320m地点前後からは更に雪が増え、膝ぐらいまでのラッセルが続きます。
背中にはスノーシューを背負っているのですが、結局使わずつぼ足です。
ずっと登山道を辿って来ましたが、山頂への最後の登りのみ、東側から直登を試みました。
登山道から外れると、一気にペースが落ちました。
なんとか頑張って進んだものの、腰から胸ぐらいの深さまで沈む雪に敢え無く断念。
家に帰ってGPSの軌跡を確認したら、山頂まであとわずかでした。
引き返して、足跡の無い山頂に一番乗りで登頂。
私達が登頂した後に、別の方がワカンを履いて直登コースで登ってきました。
うーん、あれを登り切るとはすごい!
ちょっと霞んでいるので遠くの山までは見通せませんが、白山や鷲ヶ岳をはじめとする山々が見渡せます。
山頂でお会いした方と軽く話をさせていただいていたら、ヤマレコユーザーさんで、お勧めの山も教えていただきました。
ヤマレコユーザーさんにも会えたし、展望もバッチリで、今回も大満足の山行でした。
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