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Yamareco

記録ID: 4079412
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

常念岳 常念沢

2022年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:51
距離
24.3km
登り
2,201m
下り
2,202m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:39
休憩
1:13
合計
13:52
距離 24.3km 登り 2,205m 下り 2,202m
1:52
37
スタート地点
2:29
2:40
419
9:39
9:46
54
10:40
10
10:50
11:22
133
13:35
13:48
10
13:58
7
14:05
14:06
66
15:12
15:21
23
15:44
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
1月蝶ヶ岳方面から見た常念沢
2022年01月16日 07:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/16 7:11
1月蝶ヶ岳方面から見た常念沢
東尾根取り付き。シール使えるがツボの方が速い。
2022年03月12日 03:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/12 3:00
東尾根取り付き。シール使えるがツボの方が速い。
雪は多くなってきたけど淡々と尾根を上げる
2022年03月12日 05:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/12 5:08
雪は多くなってきたけど淡々と尾根を上げる
スタートから3時間半、やっと常念が見えた
2022年03月12日 05:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/12 5:36
スタートから3時間半、やっと常念が見えた
森林限界付近でバッチリ見えた
2022年03月12日 06:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/12 6:28
森林限界付近でバッチリ見えた
蝶ヶ岳
2022年03月12日 06:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/12 6:28
蝶ヶ岳
快適なシール歩行
2022年03月12日 06:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/12 6:55
快適なシール歩行
前常念
2022年03月12日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 7:48
前常念
森林限界抜けた
2022年03月12日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 7:59
森林限界抜けた
霞んでいるが松本や大町市街がよく見える。
2022年03月12日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/12 7:59
霞んでいるが松本や大町市街がよく見える。
風はそこまで強くない
2022年03月12日 08:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:23
風はそこまで強くない
岩場は右から巻いていく
2022年03月12日 08:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:39
岩場は右から巻いていく
風が出てくる
2022年03月12日 08:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:56
風が出てくる
前常念直下で担ぐ
2022年03月12日 09:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/12 9:21
前常念直下で担ぐ
前常念通過、シール歩行に戻して常念岳山頂へ
2022年03月12日 10:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/12 10:01
前常念通過、シール歩行に戻して常念岳山頂へ
常念沢、山頂からのダイレクトは見た目いかつい
2022年03月12日 10:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:06
常念沢、山頂からのダイレクトは見た目いかつい
ジャンクション、右下に常念小屋
2022年03月12日 10:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/12 10:31
ジャンクション、右下に常念小屋
常念岳を捉えた
山頂から左下を滑る
2022年03月12日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:33
常念岳を捉えた
山頂から左下を滑る
常念沢は快適そうだ
2022年03月12日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/12 10:33
常念沢は快適そうだ
槍とワタシ
全身オレンジマンです
2022年03月12日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:39
槍とワタシ
全身オレンジマンです
ラスト、雪はカチカチになる
2022年03月12日 10:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:40
ラスト、雪はカチカチになる
山頂到着〜
2022年03月12日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:51
山頂到着〜
来て良かった
2022年03月12日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:51
来て良かった
やりほの景色最高
2022年03月12日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:58
やりほの景色最高
準備完了。
2022年03月12日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:20
準備完了。
山頂から常念沢へドダイレクトにドロップ
2022年03月12日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:21
山頂から常念沢へドダイレクトにドロップ
慎重にドロップイン
2022年03月12日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:21
慎重にドロップイン
コケられない。
2022年03月12日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:22
コケられない。
落ちていきます。
2022年03月12日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/12 11:22
落ちていきます。
雪はコントロールOKな感じ
スラフが多く出るので休み休み
2022年03月12日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:24
雪はコントロールOKな感じ
スラフが多く出るので休み休み
先輩が常念沢にイン
2022年03月12日 11:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:36
先輩が常念沢にイン
山頂をバックに
2022年03月12日 11:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:36
山頂をバックに
飛び込む
2022年03月12日 11:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:36
飛び込む
いい感じです。
2022年03月12日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:37
いい感じです。
快適な斜面が続きます。
2022年03月12日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:37
快適な斜面が続きます。
大斜面末端
2022年03月12日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:37
大斜面末端
空が青いわー
2022年03月12日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:38
空が青いわー
ザラメ ブシャッ
2022年03月12日 11:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:38
ザラメ ブシャッ
いい斜面は続く
2022年03月12日 11:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:40
いい斜面は続く
下部へ
2022年03月12日 11:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:43
下部へ
落雪地帯を抜けて安全地帯に
2022年03月12日 11:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:49
落雪地帯を抜けて安全地帯に
雪は重くなる
2022年03月12日 11:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:56
雪は重くなる
滝のクラックを越える。
2022年03月12日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:58
滝のクラックを越える。
小さな滝が顔を出していた
周辺はクラックだらけだ
雪が溶けると通過は難しくなる
2022年03月12日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:59
小さな滝が顔を出していた
周辺はクラックだらけだ
雪が溶けると通過は難しくなる
常念沢全景
2022年03月12日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:01
常念沢全景
あそこから降りてきた。
2022年03月12日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:10
あそこから降りてきた。
沢中が割れてくるので
地形を見ながら渡渉
2022年03月12日 12:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:22
沢中が割れてくるので
地形を見ながら渡渉
まったりしたり
2022年03月12日 12:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:31
まったりしたり
渡渉したり
2022年03月12日 12:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:37
渡渉したり
夏道合流直前にちょっとしたトラバースや登り返しで楽できません。
2022年03月12日 13:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 13:12
夏道合流直前にちょっとしたトラバースや登り返しで楽できません。
慎重に
2022年03月12日 12:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:22
慎重に
夏道合流
夏道の尾根は乗り越える必要がある
2022年03月12日 13:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 13:28
夏道合流
夏道の尾根は乗り越える必要がある
橋を渡ればもう安心
2022年03月12日 13:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 13:29
橋を渡ればもう安心
あとはひたすら車道を進んでゴール
2022年03月12日 13:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 13:52
あとはひたすら車道を進んでゴール
林道は雪が切れて歩くとこも多かったけど駐車場手前まで滑れました。
2022年03月12日 15:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/12 15:43
林道は雪が切れて歩くとこも多かったけど駐車場手前まで滑れました。
下山飯はいけまつで五目そば
2022年03月12日 17:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/12 17:18
下山飯はいけまつで五目そば

感想

常念岳 常念沢 山頂ダイレクト
どこの山に行くか迷いに迷い、
思いつきの黒部横断はやめて、
前日に常念に決めた、ルートは出発2時間前に決めた
こういう場当たり的なのはうまくいかない印象だったけどバッチリ決まりました

ゲートから少し歩いてシール歩行、尾根取り付きは雪がないのでしばらく担ぐ
鉄塔少し下で雪が出てくるのでシール歩行、ただし笹で薮い
薮がマシになると今度はシールでは歩きづらい斜度の坂、
少し板担いで、しばらくすると快適にシール歩行できるようになる
黙々と尾根を進む

森林限界を抜けると前常念が現れる
快晴で風も強すぎずで最高
みなさんテントを張っている
その先の岩場は右から巻けた
さらに次の岩場はアイゼン、
前常念まで来たらまたシール歩行
この日はモードチェンジが多い

流石に上部は風が強くなるが部分的、
クトーを軋ませながら登れば山頂ゴール
槍穂、黒部まで見える、景色最高

さあスキースタート、自分は山頂から行かせてもらう
山頂直下はまあまあ急斜面だが雪が緩んでいて滑りも悪くなかった
こけないように慎重にターンしていく
後半はスラフが大量に出るので落ちるのを待って進む

常念沢に合流して快適なザラメスキー
暖かくなってきてスキーヤーズライト側からデブリが流れてくる
中間からは転がったデブリと雪崩に注意しながら安全に素早く滑る
途中、小さな滝が少し出ていて周りの雪はクラックだらけ、
なんとかギリギリ通過、
このまま雪が溶けると通過が厳しくなりそう
下部までくればデブリがなくなって一安心、

その先、沢中が割れてくるプチアドベンチャーになる
地形を見ながら右岸、左岸に切り替えて進む
なんとか雪は繋がっていた
辛かったのは尾根地形を乗り越える時の急斜面のカニ歩き、
面倒でも斜度を落とさずに進むのが吉、
尾根地形を何回か越える必要があって下りすぎるとその分登ることになる
難しい所はないので地形読みと体力勝負ですね

最後は登山道のついた尾根を乗り越えて吊り橋を渡ればもう安心
登山相談所まで来たらあとは車道、
しかし日当たりの良いところは雪が溶けていてゴールまで1/3は歩いたと思う

常念沢はボトムまで楽しいが、下部の元沢通過は雪が少ないと苦労しそう
3月中旬までが楽でしょう
今シーズンこれから雪が溶けると下部の通過は厳しくなりそう

時間がかかったが楽しかった!春に向けていい体力づくりになりました

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体力レベル
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