常念岳 常念沢
- GPS
- 13:51
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,201m
- 下り
- 2,202m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
常念岳 常念沢 山頂ダイレクト
どこの山に行くか迷いに迷い、
思いつきの黒部横断はやめて、
前日に常念に決めた、ルートは出発2時間前に決めた
こういう場当たり的なのはうまくいかない印象だったけどバッチリ決まりました
ゲートから少し歩いてシール歩行、尾根取り付きは雪がないのでしばらく担ぐ
鉄塔少し下で雪が出てくるのでシール歩行、ただし笹で薮い
薮がマシになると今度はシールでは歩きづらい斜度の坂、
少し板担いで、しばらくすると快適にシール歩行できるようになる
黙々と尾根を進む
森林限界を抜けると前常念が現れる
快晴で風も強すぎずで最高
みなさんテントを張っている
その先の岩場は右から巻けた
さらに次の岩場はアイゼン、
前常念まで来たらまたシール歩行
この日はモードチェンジが多い
流石に上部は風が強くなるが部分的、
クトーを軋ませながら登れば山頂ゴール
槍穂、黒部まで見える、景色最高
さあスキースタート、自分は山頂から行かせてもらう
山頂直下はまあまあ急斜面だが雪が緩んでいて滑りも悪くなかった
こけないように慎重にターンしていく
後半はスラフが大量に出るので落ちるのを待って進む
常念沢に合流して快適なザラメスキー
暖かくなってきてスキーヤーズライト側からデブリが流れてくる
中間からは転がったデブリと雪崩に注意しながら安全に素早く滑る
途中、小さな滝が少し出ていて周りの雪はクラックだらけ、
なんとかギリギリ通過、
このまま雪が溶けると通過が厳しくなりそう
下部までくればデブリがなくなって一安心、
その先、沢中が割れてくるプチアドベンチャーになる
地形を見ながら右岸、左岸に切り替えて進む
なんとか雪は繋がっていた
辛かったのは尾根地形を乗り越える時の急斜面のカニ歩き、
面倒でも斜度を落とさずに進むのが吉、
尾根地形を何回か越える必要があって下りすぎるとその分登ることになる
難しい所はないので地形読みと体力勝負ですね
最後は登山道のついた尾根を乗り越えて吊り橋を渡ればもう安心
登山相談所まで来たらあとは車道、
しかし日当たりの良いところは雪が溶けていてゴールまで1/3は歩いたと思う
常念沢はボトムまで楽しいが、下部の元沢通過は雪が少ないと苦労しそう
3月中旬までが楽でしょう
今シーズンこれから雪が溶けると下部の通過は厳しくなりそう
時間がかかったが楽しかった!春に向けていい体力づくりになりました
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