記録ID: 408793
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
【100】羅臼岳(岩尾別温泉から往復)
2009年08月06日(木) [日帰り]
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- GPS
- 09:04
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
5:26 駐車場所
5:36-40 木下小屋(携帯トイレ購入)
6:12 ヒグマ出没地帯に入る。標高450m。
7:01-14 弥三吉水
8:06-09 銀冷水
8:35 大沢雪渓下端
9:05-23 羅臼平(ハイ松の中で携帯トイレ使用)
9:46-52 岩清水
10:24-11:09 羅臼岳山頂(昼食休憩)
11:33-40 岩清水
11:57-59 羅臼平
12:14 大沢雪渓上端
12:29 大沢雪渓下端
12:44 銀冷水
13:18 弥三吉水の横
13:27 キタキツネに遭遇
13:28 50m先でヒグマ横切る
14:15-25 木下小屋(携帯トイレの中身と袋を捨てる)
14:30 駐車場所
■所要時間:9時間04分
■歩行時間:489分(小休止を含む、昼食休憩を含まず。)標準CT(500分)の0.91倍(木下小屋〜頂上往復で比較)。
■距離:18.4km
■累積標高差:+-1485m
■行程量:18.4/0.5+1485/50+1485/100=81.36P(★★★)EK40.68
■ラップタイム:6.01分/P(マイペース登高能力:+374m/h、ランク掘
■エネルギー定数:489*0.03+1.485*10+1.485*0.6+18.4*0.3=35.93
■山のグレーデイング:4B+
■消費カロリー:35.93*(80.0+12.0)=3,306kcal
※各指標の説明は、プロフィールの欄に書いています。
5:36-40 木下小屋(携帯トイレ購入)
6:12 ヒグマ出没地帯に入る。標高450m。
7:01-14 弥三吉水
8:06-09 銀冷水
8:35 大沢雪渓下端
9:05-23 羅臼平(ハイ松の中で携帯トイレ使用)
9:46-52 岩清水
10:24-11:09 羅臼岳山頂(昼食休憩)
11:33-40 岩清水
11:57-59 羅臼平
12:14 大沢雪渓上端
12:29 大沢雪渓下端
12:44 銀冷水
13:18 弥三吉水の横
13:27 キタキツネに遭遇
13:28 50m先でヒグマ横切る
14:15-25 木下小屋(携帯トイレの中身と袋を捨てる)
14:30 駐車場所
■所要時間:9時間04分
■歩行時間:489分(小休止を含む、昼食休憩を含まず。)標準CT(500分)の0.91倍(木下小屋〜頂上往復で比較)。
■距離:18.4km
■累積標高差:+-1485m
■行程量:18.4/0.5+1485/50+1485/100=81.36P(★★★)EK40.68
■ラップタイム:6.01分/P(マイペース登高能力:+374m/h、ランク掘
■エネルギー定数:489*0.03+1.485*10+1.485*0.6+18.4*0.3=35.93
■山のグレーデイング:4B+
■消費カロリー:35.93*(80.0+12.0)=3,306kcal
※各指標の説明は、プロフィールの欄に書いています。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岩尾別温泉の駐車場は約30台分しかありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ウトロの町のコンビニはセブンイレブン(24時間営業)とセイコーマート(6:00〜24:00)がありました。 ■登山口の木下小屋より上はトイレがありません。自然環境保護のために携帯トイレの使用が奨められています。携帯トイレは木下小屋で500円で販売していました。羅臼平で大をもよおして携帯トイレを使用しました。ザックにお土産として持ち帰って、木下小屋のトイレで中身を捨てて、使用済みの携帯トイレを袋に入れて所定のゴミ箱に捨てました。 ■知床半島自体がヒグマの生息密度の高い地域ですが、岩尾別登山道の標高650mの岩稜を中心に標高450m付近から750m付近は特にヒグマ出没多発地帯になっています。目撃情報をいちいち届けていない人も多いので、遭遇例は頻繁にあるものと考えていいかと思います。特に夏にヒグマの好むアリの巣が多いとのことです。クマ鈴は必ず要ります。 ■標高1180mから1290mにかけて、大沢に雪渓が残っていました。登り下りに4本爪の軽アイゼンを着けました。 ***ヒヤリ・ハット事案*** 下山途中の標高730m付近で立ち止まった時に、50m先でヒグマが右手の谷側から左手に横切りました。 |
写真
感想
家族で北海道に旅行したついでに羅臼岳に登りました。知床半島のオホーツク海側にあるウトロの町を朝早く出発し、登り口の岩尾別温泉に向かいました。岩尾別温泉の「ホテル地の崖」の駐車場は30台しか置けず早朝から満車状態でした。落石危険区域を避けて400m下流の道路脇に駐車したため、行程が当初計画よりも長くなりました。木下小屋で携帯トイレを500円で買いましたが、後で助かりました。羅臼平のハイ松の中に隠れて携帯トイレを使いました。
羅臼平手前の大沢には雪渓が200mに渡り残っていたため、四本爪の軽アイゼンを使いました。大沢から羅臼平にかけては高山植物の草花が多くみられました。エゾコザクラ、コケモモ等。羅臼岳頂上直下のガレ場は落石の危険性がありました。
下山の途中、弥佐吉水の横を通過して10分下って平坦になった尾根道で、キタキツネとヒグマに遭遇しました。ヒグマは50m先を横切りましたが、こちらには気づいていない様子で悠々と歩いて行きました。先にキタキツネに遭遇したのでヒグマとの直近の接触を避けられたのか、キタキツネに遭遇して立ち止まってクマ鈴の音が止まったためにヒグマが道を横切ったのかはわかりません。それからは、クマ鈴を鳴らし続け、ホイッスルを吹きながら登山道を下りました。
最後は予定時間をオーバーし、家族との待ち合わせ時間が迫っていたため、岩尾別温泉の露天風呂には入らずに帰りました。
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