燧ケ岳〜尾瀬沼〜尾瀬ヶ原
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- GPS
- 55:00
- 距離
- 39.7km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
6:30御池駐車場-7:45広沢田代-9:05熊沢田代-10:35俎-11:00燧ヶ岳(柴安)
-13:20沼尻-14:30尾瀬沼ヒュッテ
9/8
7:00尾瀬沼ヒュッテテント場-8:00南岸分岐-8:30大清水平-9:35皿伏山-11:25白尾山
-12:00電波塔-12:15富士見小屋-水汲み&お昼-13:20アヤメ平(ピストン)
-15:00竜宮十字路-16:00下田代十字路(見晴)
9/9
7:30下田代十字路(見晴)-8:20竜宮十字路-8:45ヨッピ吊橋-9:00東電小屋
-9:15東電尾瀬橋-段吉新道-11:30裏燧橋-11:50天神田代-12:30上田代-13:00御池
天候 | 9/7 晴れ 9/8 晴れ夕方から小雨 9/9 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルート <燧ヶ岳> 御池〜俎瑤離襦璽箸枠茲譴榛△房掌兇あり、なかなかよい。 俎堯曽多のルート、ナデッ窪はかなり急。かつ笹や岩で滑りやすいが、早い。 燧新道は長くてぬかるんでいて、登山者に不評らしい。 ほんの数日前に笹の刈り払いがされて、ルート全体にすっきりしていた。 温泉小屋道はH19に廃道になっているので注意。 ■水周り 沼尻のトイレは使用禁止だった。(売店が休みだから?) 富士見小屋の水場は、小屋から林道を3分ほど下る。 |
ファイル |
非公開
4091.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
初めての尾瀬〜。
木道歩きでいつもより足が痛くなったけど、
結構な距離を歩いたので仕方なし。
尾瀬は今が一番人が少ないとのことで、
(どこに行っても言われた。)
温泉小屋なんかは半月ほど休みだそうだ。
会う人もまばらだった。
燧ヶ岳は快晴の中、湿原を楽しみながらゆっくり登れた。
山頂は人が結構おり、
下りのナデッ窪では数日前に笹の刈り払いをされたばかりで、
刈った笹がとてもよく滑った。
沼尻でおそばが食べられるのかと思っていたが、
お店は休み。尾瀬沼ヒュッテに急いでビールで乾杯した。
途中、木道を直していたが、尾瀬の木道はすごい。
東電さん、星組さん、色々な工法でガッチリした木道を設置していた。
尾瀬沼ヒュッテから三平下辺り、(鳩待峠も)電気がきているそうで、
冷たいジュースなど想像より安価で楽しめた。
(その他は自家発電で燃料費がかさむらしい)
2日目の皿伏山から白尾山は本当に人に会わなかった。
木道ではなく、静かな山歩き。湿原があり、とてもよかった。
(雨のあとはひどいぬかるみ道になりそうだが)
白尾山からはオオシラビソの樹林で時々幹の甘い匂いがして、
(大好きなので)いい気分で歩けた。
富士見小屋で水を汲んで、富士見田代でお昼のラーメン。
昨日できたばかりのベンチでのんびり休めた。
アヤメ平はガスでよく見えなかったが、
晴れていれば天上の楽園なのだろう。
途中の沢でイワナを見ながら、見晴に到着。
夜、シカが遠く鳴く声が聞こえた。
もう鳴く時期なのかぁ〜。
この辺にはカモシカじゃなくてシカもいるんだ。としみじみ。
翌日は、もう一度竜宮に行き、
遠回りして三条の滝を割愛して御池に下山した。
途中の尾瀬ヶ原温泉休憩所のおやじさんと、
30分くらい話し込んでしまったが、予定通り下山できた。
なかなか楽しめたが、結構疲れた。
御池〜燧ヶ岳〜尾瀬沼
皆さん出発が早い 7時頃出発
この時間なら朝露も平気V、 なんと登山道はきれいに刈り払いがされていた。
樹林帯の登りも先にある湿原(広沢田代)見たさに頑張れる。
やや、黄金色の湿原、ベンチがあったら時間を忘れてしまいそうだった。
熊沢田代、樹林帯から先ほど通った広沢田代を見下ろしながら進むと
青空にクッキリと燧ヶ岳が、裾にはキラキラ輝く熊沢田代が、デーンと広がる。
中央に2本の木道が通る。2度目だったが素晴らしいの一言。
ベンチが有り時間を忘れて休憩した。越後の山も良い眺めだった。
その後の沢登りも難なくクリア、次は眼下に真っ青な尾瀬沼を見下ろす俎堯△修里△箸劼氾个蠅嚢大な湿原の中に一本の木道が遙か至仏山に通じる尾瀬ヶ原湿原を見下ろす燧ヶ岳頂上
たっぷり時間を掛けて眺望を堪能した。
急降下のナデッ窪を沼尻平まで降下、刈り払った笹が滑る。
売店で「そば」を食べようだのビールを飲もうだの言いつつ下りのエネルギーとしたが、売店はあいにく閉店していてガッカリ。
少しの休憩後、尾瀬沼まで頑張ることとした。
尾瀬沼でのビールが美味しかった。(尾瀬沼ヒュッテでテント申し込みの際ビール値を確認すると先ほどより50円安かった)
テン場は月夜で満天の星、申し分なしだが、水場・トイレが遠い。
尾瀬沼〜皿伏山〜白尾山〜アヤメ平〜竜宮〜見晴十字路
計画段階で2時間間違えて後半余裕を持った山行が出来なかった。
歩く人の少ない林間コース、湿原は大清水平、富士見田代、アヤメ平
白尾山の下りで2名のハイカーに会ったのみ、静かな山行ができた。
反射板の立つ台地手前に燧ヶ岳を望める湿原があり
ここの撮影後カメラが故障した。
富士見小屋の主人は話し好きで親切、水場の位置を教えてくれた。
昨日完成したと言う富士見田代ベンチで昼食、荷物をデポしアヤメ平へ
30年代荒廃していた湿原が嘘のように再生しており、感動でした。
一気に竜宮に下り、見晴十字路までに交差する二本の川で 岩魚に昆虫をあげたりしながら のんびり進む。
この夕方霧雨が降る。食事の段取りが良くて、濡れる前に食事を摂る事が出来た。
見晴十字路〜竜宮〜東電小屋〜段吉新道〜燧裏林道〜御池
霧雨も上がり、湿原に漂う霧も上がりつつある。太陽も顔を出し、快晴だ
昨日ゆっくり出来なかった竜宮に戻り、東電小屋経由で段吉新道に向かう。
ヨッピ橋を渡る頃、「熊注意」標識が多い。只見川を2度橋で渡り、ほとんど平坦な木道歩きが続く、段吉新道は樹林帯の中の静かな木道歩き、裏燧橋から若干の登り、これが辛かった。横田代辺りからきれいな湿原が現れた。棚田のような湿原は特にきれいだった。
ベンチのある上田代からは越後三山・平ヶ岳が望めた。
三日間の山行も湿原に始まり湿原で終了。この時期ハイカーが少なく全体的にのんびりした山行が楽しめた。
karamomoさん、koshibaさん、こんばんは。
涼しそうに晴れた尾瀬は気持ちよさそうですね!
晴天の下を三日間も滞在できるなんて羨ましいです。
湿原の道も山の中の道も素晴らしい。
私は長時間木道を歩いたことがないのですが、
それほど疲れるのでしょうか。
実はここ数週間、尾瀬に行きたいなと思っていました。
しかし今週土曜日は雨の予報。
どうしようか迷っています。
もう金曜日になるので迷ってる時間もありませんが。
ううー、あと1日迷って悩みます。
行くとなったら、このレポを山行にさせていただきます。
やっぱり尾瀬、いいなー。アヤメ平らは20年前に行った時には荒れていてがっかりしたのですが、結構戻っている様ですね。
でもこのコース取り、良いですね。さながら尾瀬、満喫コースですね
あとは至仏山くらいですか。次回の楽しみですね。
melonpanさん
ありがとうございます。
珍しく晴れが続きました
プロの写真家のアルバムを見ると
霧の中の尾瀬の景色が多いでね
お天気になることを祈っています
Futaroさん
おはようございます。
アヤメ平の再生は感動しました
のんびり満喫コース 大変素敵でした。
至仏山は 山の鼻からの登りだけで
下れない一方通行になっています
花の尾瀬の楽しみに残して置きます
台風の心配も何のその!どこかに吹き飛んで
お疲れさまでした
やっぱ
最高です
尾瀬の余韻に浸っているところ何ですが、豆焼には行くのですか?
静かな尾瀬、いいですね!
紅葉の時期になるとまた人が増えるのでしょうか。
ヤマレコTシャツはネイビーですか?
matoyanさんとお揃いですね
>melonpanさん
時期的に寒いくらいなので、防寒しっかりで
ぜひ行ってみてください
連休からはまた混みそうですね
木道は、固いので、車道歩きと同じように
足の裏が痛くなりました。
平坦なので、
スピードが出てしまったのもあるかもしれません
>Futaroさん
アヤメ平にあった説明板に、
30年前の荒れた写真が載っていました
今は、木道のすぐわきまで草が生えていますが、
当時はひどかったみたいで
写真をみて荒れように驚きました。
尾瀬は、全然ゴミも落ちていなくて
トイレがきれいで、
木道もすれ違えるように広く、
よく整備されていましたよ
至仏も行きたかったです!
>junoさん
こんにちは。豆焼楽しんできてください
逍遥の方が、以前、その沢で
釣り師ともめたことがあるそうです。
お気をつけて
>sakusakuさん
私はブラックで、koshibaさんはネイビーです
着ていたら、さっそく声かけられましたよ
sakusakuさんも涸沢行かれたんですね
お疲れさまでした!
今晩は、karamomoさん、
気づきませんでした。ヤマレコTシャツ。sakusakuさん、鋭いですね。
尾瀬、ほんとに綺麗ですよね。先月に行った時、随分整備されているのに驚きました。尾瀬沼にビジターセンターが出来ていたし、長蔵小屋にはアネックスが追加されていたし。。。
18年位前が最後だったと思うのですが、その当時はマナーの悪い人も多くて、年代、男女別のマナーの悪い世代が張り出されていました。
一番悪かったのが50代の女性だったような。。。次が60代の女性。。。年代は不確かですが、女性で有ったのははっきり覚えています。
Futaroさん
小屋のおやっさんから
遅い時間に、地図やライトを持たないで
登ってくる登山者や、
小屋の閉まる時期にテントがなく、
小屋を破壊してビバークする登山者や、
注意すると逆切れし、
報復する密漁者や山菜採りの人の話を聞きました。
怖いです
が、きっとそういう人は、
何らかの見返りを受けるのではないでしょうか
と、思うことにして
確かに、女性のほうが
いろいろとマナーの悪さもでてくるかもしれませんね
karamomoさん、御免なさいm(_ _)m
読み返して最後の一行は問題だったかなと後で思いました。男性の方がマナーが悪いだろうと思っていたので、張り出されていた結果が逆だったので強く印象に残っていたのです。
ちなみに男性も中年位が3番目にマナーが悪く、これでは子供のしつけはどうなっているのだろうと暗澹とした覚えが有ります。
ところでここで張り出されていたマナーは、花を摘む、木道から出て写真を撮る等の環境破壊です。禁止と立て看板が有るにもかかわらずです。。。karamomoさんが書いている様な登山のマナーでは有りません。
大江湿原のは、たしかにフナですね。
昔、長蔵小屋の初代、長蔵さんはフナを船で捕って、尾瀬沼で暮らしていました。魚を捕ることも保護区でなくなって、増えてきたのでしょうね。
2番の写真は、日本版ヘーゼルナッツのツノハシバミではないかと思います。
http://trace.kinokoyama.net/flower/3kabanoki-ka/tuno-hasibami.htm
もう少しで、食べごろですね。ただ、尾瀬は場所が保護区だと見るだけですけど。
tanigawaさん
コメントありがとうございます
コイかなとも思いましたが
フナでしたか
ハシバミは 秋山に入ると食べていました。
とてもおいしいですね
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