荒島岳 勝原から
- GPS
- 05:15
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れ時々曇り 山頂部のみガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場及び取り付け道路は除雪されているが、圧雪が残っているので雪用タイヤが必要 (今の季節にノーマルタイヤで北陸へ来る人はいないでしょうが) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から固く締まったトレースが続く。トレースを辿るならスノーシュー・ワカン不要。 「もちがかべ」手前からアイゼン(12本爪)装着。締まった雪にアイゼンの爪がよく効いて歩きやすい。今日はほぼ全ての人がアイゼンを着けていた。 山頂直下の稜線は雪庇が発達しているので注意。トレースから外れないこと。 |
写真
感想
日曜の天気が良さそうなので久しぶりの荒島岳へ。
荒島岳は過去数回登っているがいずれも残雪期。
新雪が積もる時期に登るのははじめてだ。幸いヤマレコに昨日の記録が上がっていたので参考にさせてもらう。スノーシューがなくても大丈夫とのことで、装備から外した。
ここは国道158号脇の登山口の標高が400M、そこから1523.5Mの山頂まで一気に上がるので、なかなか登り甲斐がある。
朝7時前に旧勝原スキー場着。さすが日本百名山。早朝にもかかわらず既に20台以上が駐車。半数が県外車か(自分も県外からだが)。
マイカーの温度計はマイナス3度。しっかり締まったトレースを快適に登る。先行者が見えるが健脚なのかなかなか追い付けない。いつもの如く汗が吹き出すが気持ちのよい汗だ。
スキー場リフト終点跡地を過ぎるとブナ林が続く。しばらく登ると左手後方に白山連邦。やや霞んでいるが視界良好で期待が高まる。
シャクナゲ平へ上がると10人近くが休憩中。ここで皆さんアイゼンを装着しているようだ。自分は写真だけ撮ってスルー、やや下って「もちがかべ」の登り口にてアイゼンを着ける。「もちがかべ」は正面から見ると垂直な崖だが、右から回りこんで進むので見た目ほどではない。過去に登った際は雪のステップが腐って大変だったが、今日はしっかり締まっておりストックのままで難なく登りきった。
ここからは気持ちの良い稜線歩き。途中傾斜が急なところもあるが、固い雪面にアイゼンがしっかり効く。振り返ると高度感抜群の向こうに白山。この絶景は何度見ても飽きない。
荒島岳山頂部が見えてきたが、やがてガスの中に。風も出てきて急速に体感温度が下がる。カメラを撮るために手袋を外すと一瞬で指先が痛くなる。
9:27、失意の中、凍りついた山頂に到着。
祠の陰で晴れるのを待っていたが、あまりの寒さに5分ほどで下山することに。
途中振り返ると山頂部が晴れてきたみたいだけど、よくあることですね(笑)
帰りは登りであまり撮らなかった写真を撮りまくり、ゆっくり下りる。しゃくなげ平から少し下ったところで20人ほどの山スキーの団体さんとすれ違う。うーん?荒島岳の勝原コースはあまり山スキーに向いていない気がするんだけど、どうなんでしょ?「もちがかべ」はスキーを担いで上がるのか?
ゆっくり下ってもお昼には登山口帰着。登りで思ったほど時間がかからず、やや物足りない山歩きだったかも。
駐車場の車はさらに増えて周辺を合わせると50台以上か?
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