阿能川岳 ぐんま百名山は積雪期限定

2022年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 10.2km
• 登り: 863m
• 下り: 853m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:03
• 合計: 9:34

距離 10.2km 登り 863m 下り 862m

6:15 仏岩ポケットパーク駐車場
8:26 8:36 鍋クウシ山
10:46 11:04 三岩山
11:35 11:49 阿能川岳
12:17 12:25 三岩山
13:51 14:04 鍋クウシ山
15:49 仏岩ポケットパーク駐車場

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

積雪期しか登頂できないが、雪庇が大きく、亀裂もあり慎重に歩く事が必要。ピッケルがあった方が雪庇を登る時に役に立ちます。
三岩山までが難所あり。その先、阿能川岳まではビクトリーロード、トレースがあれば。

写真

3/20 6:16

おはようございます。
仏岩ポケットパーク駐車場から、今日は阿能川岳に向かいます。

3/20 6:24

本日ご一緒のヤマッパーのpapeさん。

3/20 6:38

トレースがある予定でしたが、前日からの雪で消えかかっています。

3/20 7:04

急登を直登します。

3/20 7:15

稜線に出ました。シャクナゲ邪魔です。

3/20 7:23

3/20 7:23

3/20 7:28

3/20 7:33

最初のピーク

3/20 7:33

ヨシガ沢山

3/20 7:33

3/20 7:44

今日は12本アイゼン、新雪が8センチくらいあります。

3/20 7:44

3/20 8:04

3/20 8:19

トレースがほとんど消えています。

3/20 8:31

熊の爪痕

3/20 8:33

山頂表示探してしまいました。
鍋クウシ山。

3/20 8:38

意外にも急登。
今日は誰も歩いていません。トレースがあるつもりだったのに、自分からトレースつけながら

3/20 8:44

雪庇の壁、正面の木の付近を登ります。ピッケルがあれば安心して登れますね。

3/20 8:46

3/20 8:47

崩れそうな大きな雪庇、序の口でした。

3/20 8:48

崩れた雪庇の隣を歩きます。
崩れたところはやぶですね。

3/20 8:51

右側がずっと雪庇。歩きやすそうですが、雪庇の上は歩きません。

3/20 8:58

いつのまにか天子山

3/20 9:05

慎重に歩きます。

3/20 9:38

雪庇のひび割れです。降った雪が亀裂を隠してしまい、踏み抜きしてしまうところもあります。

3/20 9:52

やっと見えてきました、阿能川岳。まだまだ先ですが。

3/20 9:54

振り返って吾妻耶山は雪が降っていますね。

3/20 9:57

3/20 10:05

雪庇を避けながら、狭いところもあります。

3/20 10:09

ここにも亀裂が

3/20 10:52

三岩山、到着しました。奥には阿能川岳。

3/20 10:56

山頂表示板探してしまいました。

3/20 10:56

ここからがビクトリーロードのはず。
トレースと青空があればですが、今日はどちらもありません。

阿能川岳へ

3/20 11:08

3/20 11:25

今年は赤城山でもあまり見れなかった霧氷がここ時期に見れるとは思ってなかった。

3/20 11:27

3/20 11:31

こんな感じの積雪、ひざ下をずっとです。

3/20 11:38

近くなってきました。

3/20 11:40

阿能川岳、山頂表示板見つけました。

3/20 11:41

阿能川岳、ゲットしました。
ぐんま百名山のカウントダウンが動きはじめました。

3/20 11:43

雪と風、今日の天気は低い気温を維持しています。

3/20 11:43

3/20 11:43

見納めの阿能川岳

3/20 11:46

風紋もできています。

3/20 11:53

霧氷がとても綺麗です。

3/20 11:54

この景色が3月後半に見れるとは思ってなかった

3/20 11:57

振り返って阿能川岳、雪庇の高さが真ん中の木と比較できます。
今年は雪が多いです。

3/20 12:20

3/20 12:22

下山しますが、ここからも長いです

3/20 12:24

3/20 12:37

3/20 12:45

雪庇の亀裂

3/20 12:54

降りて来るあの高さ、雪庇を行く時は登りました。アイゼンを蹴り込んで。

3/20 13:00

3/20 13:11

3/20 13:34

3/20 13:35

3/20 13:38

3/20 13:39

3/20 13:44

3/20 13:45

3/20 13:47

3/20 14:33

吾妻耶山と後ろの赤城山、赤城山も雪降りましたね。

3/20 14:52

振り返って谷川岳、天気回復しました。

3/20 15:06

3/20 15:22

3/20 15:33

もうすこしで駐車場

3/20 15:49

下山しました。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 雨具 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 携帯 時計 サングラス

感想

T-Hiromi

ぐんま百名山の阿能川岳に行ってきました。

積雪期しか登頂できない阿能川岳、登頂時期を考えていました。

前日から心配していた天気は、駐車場に到着すると、なんと雪。予報だと回復する見込みなので行く事にしました。

歩きはじめから昨日積もった雪でトレースも良く分からず、ルートを探しながら進みます。
ほとんど靴が埋まってしまうか、ひざ下までの雪、時には踏み抜き太ももまでの深さ。しかも、大きな雪庇があり、亀裂の横を慎重に歩きます。
天気はこの時期には珍しく、雪が降り、風もあって、自分の踏み跡を消してしまうほど。
でも、気温が低い事で、雪が溶ける事が進まず、グズグズな雪にならず、新雪もモフモフ。終始12本アイゼンでした。
大きな雪庇を登る時はピッケルがあった方がいいと、重要性を痛感しました。
残雪登山でなくて、雪山登山でした、3月20日なのに。
登頂する時期の難しさ、やぶ漕ぎはなくても雪と、急登と、大きな雪庇、トレースの無い慎重になるルート。
いくつかのピークを越える事で。距離の割に時間と体力を使いました。
阿能川岳、雪が降っていた事はともかく、いい時に行けて良かったでした。