トヤド浅間・万六ノ頭


- GPS
- 04:54
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:54
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは柏木野にゴールですが時間があったので隣の宮の沢バス停まで歩いて「やまぶきや」でお土産、うどんの「はたの」でお昼ごはん。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨でやや地面が緩んでいるところがありました。トヤド浅間への破線ルートはわかりづらいですが、道らしきものはあります。お墓の裏手から作業道に乗るまでと、作業道を離れ尾根に直登するところで道迷いに注意です。トヤド浅間以降の実線ルートまでは比較的わかりやすいです。 |
その他周辺情報 | 下山口の柏木のバス停すぐそばに「御食事処瀧」という大きな看板がありますが、すでに閉業しているようです。東へバス停一つ分歩いて「宮の沢」というところに「やまぶきや」という檜原特産品を扱うお店があります。さらに3分ほど歩くと「はたの」といううどん屋さんがあります。 温泉は今日も「瀬音の湯」にて。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
今回は東京里山100選のトヤド浅間、万六ノ頭に行ってまいりました。トヤド浅間はかなり下調べしましたが、道も不明瞭でかなりの急坂ということで心してかかります。山と高原地図では破線ルートです。
登山口のある下川乗または京岳(どちらからも行ける)でだれかバスを降りる人がいればいいな、と思いましたが、降りたのは私だけ。まあ、そんなにここを登る人が多いとは思えないので、予想通りです。バス停脇に広場のようなスペースがありましたが、どこかのお宅の土地かな?と思い、秋川を渡る下川橋の脇でストレッチを行いました。マイナールートですから少しドキドキですが、トヤド浅間まで行ってしまえばあとは大丈夫そうです。
橋を渡って舗装路を歩いていくと、下調べ通り、畑に登る階段がありました。案内は全くないので、ここは絶対に下調べが必要です。ここから見えるお墓の裏手を左に登っていく、とあったので、その通りに進んでいきます。多少枯れ枝が邪魔でしたが、それなりに踏み跡はあるようです。ただ、前日の雨で若干地盤が緩んでいるところがあり、滑らないように注意しながら登ります。この辺りは全く案内はありません。GPSと皆様の過去ログを頼りに登っていくと、突然きれいな看板が出現し、歩きやすい道になります。山の名前が書いてあるわけではないので、登山用というより、作業用の看板のようです。私は「行止まり」と書いてある方から登ってきたのですが、あとから気づいたのですが吉備人出版の「詳細図」と昭文社の「山と高原地図」のルートにずれがあり、もしかしたら「詳細図」の方はこの道を利用するルートなのかもしれません。ともかく、道がよく整備されているので、歩きやすく、助かりました。
ただ尾根に乗った辺りでしょうか、この道を行くと間違えてしまうところがあります。注意深く見るとピンクのテープに「トヤド浅間→」と書かれているので、そちらの急な登りを行かなくてはなりません。トラバースの歩きやすい道は間違いですのでご注意を(私は少し間違えて戻りました)。その急な登りを登りきると伐採地に出ます。伐採地脇の尾根を登っていく感じですが、ここの傾斜は急です。ただ、道はわかりやすいです。伐採地が切れるあたりで道が右に折れるところがあり、そこも少し注意が必要です。GPSと踏み跡を確認しながら行ったので、私はここでは間違えることはありませんでした。思ったより踏み跡はしっかりついている印象です。ここからは尾根伝いに林の中を登っていき、尾根が広くなり、やや傾斜が緩くなってくると頂上は間近です。祠のある方から回り込んでいくと頂上に到着します。
ここからの道は割とわかりやすいです。道標こそありませんが、踏み跡はしっかりしています。ほぼ尾根伝いの一本道なので間違えることはないと思いますが、注意や確認は常に怠らずに進みます。実線ルートと合流する手前に看板があり、この看板を過ぎるとすぐに実線ルートと合流します。しばらく歩いて浅間峠に出たら笹尾根と合流です。
笹尾根は人気ルートのため詳細は割愛します。連行峰から柏木野方面に下る途中に万六ノ頭がありますが、このピークに寄る際に、手前の道標のところから道標通りに行かず裏を右に入っていきます。登りは踏み跡もしっかりしており、分かりやすいルートです。万六ノ頭から反対側に下りるルートは若干わかりづらく、急です。踏み跡はありますので、それを頼りに行けばよいですが、もう一つ「南郷○○の会」みたいな札が所々にかかっているので、これも目印になります。ここ以外は実線ルートで道もしっかりしていますが、すれ違ったのは一組だけでした。あまり人気のあるルートとは言えないようです。まあ、長くて、たいして面白くもないです。
最後は秋川を赤い金属の橋で渡って階段を上ると檜原街道に合流します。目の前に「柏木野」のバス停がありますが、バスが来るまで時間があったので隣のバス停まで歩き「やまぶき屋」でお土産を購入、さらに「はたの」でうどんをいただきました。「はたの」はこのような立地なのに結構多くの方が訪れていました。
今回コロナ療養のため前の週に1週間ほどホテルの狭い部屋に閉じこもっていたため、かなり体力が落ちていました。そのため下りで踏ん張りがきかず、滑って転びそうになったり、木の枝に足をとられて転びそうになったりしました。特に狭いトラバースの道でバランスを崩しかけたときは怖かったですね。前半の悪路での体力消耗もあったかと思います。まあ、何にせよ、慎重を期さなければならないなと改めて思いました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する