コシバ沢は踏み抜きじゃない落とし穴の連続(>_<)鍋割山からは人いっぱいでした!〜寄よりコシバ沢を登り鍋割峠へ。鍋割山、塔の岳の山頂に立ち大倉へ下山〜
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- GPS
- 08:11
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,451m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
登山口 9:56
雨山峠、コシバ沢分岐 11:28
コシバ沢より左へ登り上がる箇所 12:17
鍋割峠 13:00
鍋割山 13:31
塔の岳 14:58
大倉 16:59
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 大倉で知人の車に乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寄バス停→登山口 寄バス停にトイレあります。 管理塔までの車道は除雪されてました。 ゲートから雪でしたが、締まってきており踏み抜きはたまに足首上まで。 時間が早ければ、もっと歩きやすかったでしょう。 つぼ足のトレースありました。 登山口→雨山峠、コシバ沢分岐 前半2ヶ所くらいトラバースがちょっと怖い感じでした。 アイゼン早めに履いた方が安心して歩けます。 沢を何度か渡ります。 トレースたどれば問題なく歩けます。 雨山峠、コシバ沢分岐→コシバ沢より左へ登り上がる箇所 コシバ沢を登り始めるとすぐに踏み抜き多数。 雪の下を水が流れる箇所、大きな石の間は空洞になっており落とし穴状態でした。 2,3歩、歩くと踏み抜くのでわかん付けました。 つぼ足ではかなり時間かかってしまいます。 コシバ沢より左へ登り上がる箇所→鍋割峠 大きな倒木を過ぎると左側にマーキングがあります。 ここを歩くと、左に登り上がる箇所を見つけられない人が結構見受けられます。 この日に付いたトレースか分かりませんが、沢を挟んで右に登り上がって行くトレースが付いていました。 地形図を見る限りでは、今なら雪があるからそちらからでも登り上がれそうですね。 夏場は落石怖くて行けませんが。 私は、夏道たどるもトラバースが嫌な所があったので、左側の斜面を直登しました。 急斜面なので前詰めないアイゼンでは上がれませんのでトレースあてになりません。 今の時期なら、1108mのピークに上がる尾根をたどっても登り上がれそうですね。 尾根に登り上がれる箇所があればですが。 夏道は、崖すれすれを通る箇所もあったので、今の時期たどるのは危険かなと判断しました。 鍋割峠→鍋割山→塔の岳 鍋割山まではあまり人も歩いておらず、踏み抜きもひざまでありました。 雪のせいで結構な斜面を登り上がるので疲れました。 北側の展望が木々の間から見え、開けた箇所では西の展望も綺麗でした。 鍋割山山頂も雪が多く、違う山に来た様な光景が目の前に広がりました。 山荘営業してました。 子供達がちょっとした斜面でそり遊びをしており楽しそうでした。 塔の岳まではしっかりトレース付いていました。 トレース外はひざまでの積雪でまだまだ雪は多いです。 南側が開けている箇所に小さな雪屁ができていました。 崖側はトレースないので踏みたくなりますが注意が必要です。 金冷シの手前で、ピーク1386m方向にトレースがかなり先まで付いていたので間違って入らないよう注意が必要です。 塔の岳山頂は、曇っていても流石としか言い様のない好展望でした。 塔の岳→大倉 上から下までアイゼン必要な状況でした。 ドロドロな道が途中続くのですが、その後、上よりも滑る雪道になります。 下の方は雪の水分多く見た目以上に滑ります。 朝、早い時間は凍結路になっていると思われます。 |
写真
感想
今回は、寄からスタートして鍋割山と塔ノ岳の山頂を踏んできました。
1番の楽しみは、あまり人が入っていないであろうコシバ沢から鍋割峠までの上り道。
予想通り寄バス停からこちらへ向かうのは私1人でした。
コシバ沢までは踏み抜きもありましたが、何箇所か気をつけて通過すれば問題ありませんでした。
雪は締まってきているのでアイゼン履いた方が楽に歩けます。
1番疲れたのが、コシバ沢から鍋割峠に登り上がるまででした。
コシバ沢は、踏み抜くと言うより、落とし穴に落ちるといった感じでした。
登り始めは雪の下を少量の沢が流れ空洞に、少し行くと水は流れていないものの大きな石の隙間が空洞に。
それが連続するものだから、歩いては落ち、歩いては落ち、先に全然進まなくわかんを履きました。
念の為に持ってきており正解でした。
沢から左に登り上がる箇所から先は、行く前から夏道たどるのはちょっと心配だなと思っていたのですが、トレースをたどると急坂なトラバースがあり、滑り落ちそうなので立っている斜面を直登しました。
私の付けたトレースは雪の状態、履いている装備などによっては登り上がれないのでたどらない方が良いです。
地形図で読んだ斜度よりも急でした。
私もまだまだでした。
鍋割山から先は人も多く、賑やかな登山になりました。
子ども達が鍋割山の山頂や大倉尾根の小屋の周りで、ソリ遊びをしておりとても楽しそうでした。
私も仲間に入れてもらいたいくらいでした。
山頂に立たなくても、鍋割山からの稜線は展望良い箇所いっぱいでした。
真っ白になった蛭ヶ岳はとても綺麗でした。
大倉尾根も、まだまだ雪道でアイゼンないと下りは大変です。
私は、しばらくドロドロ道が続いたのでアイゼン外してしまい、下りの後半は苦戦を強いられました。
踏まれて溶け、水分の多くなった雪道はアイスバーンと変わらないくらい滑りました。
山では、ほとんど転んだ事がなかったのに思いっきりコケました!
アイゼンを履いていた女性2人組みの方も、アイゼン履いていても滑るとおっしゃっていた程でした。
でも、踵を深く差して歩いたり、超小幅でフラットに足をつき歩いたり、どう歩けばコケないで歩けるかな!?などと試しながら歩いているのも楽しかったです。
集中し過ぎて写真撮るのを忘れて歩いていました。
今回も、楽しく状況に合わせ装備を選び歩けました。
鍋割峠に登り上がる道は、雪のある今なら他にもルートが取れそうで地形図を見ていると楽しいです。
もう1度行こうかななどと考えております。
でも、今週末は雨が降る予報なので、斜面に雪が多く残っている箇所は危ないですね。
今週末の山登りは自粛かな!?
雪のある内にもっと歩きたいですね(o^^o)
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