【南房総7鴨川4】和田浦駅周遊 房総ヲお散歩スル ( その10 )
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 556m
- 下り
- 560m
コースタイム
4:58金沢文庫5:04→5:24京急久里浜5:24→
5:31久里浜天神社5:33→5:51サンクス久里浜港前店5:53→5:55東京湾フェリー久里浜港6:08→
6:10〜6:21かなや丸7:02→
7:04金谷港7:16→
7:30浜金谷7:37→8:35和田浦8:39→
8:39和田浦駅舎8:42→8:42和田浦駅前8:53→8:54駅前通り右折→9:01和一号踏切→9:12花嫁街道入口分岐左折路入る→9:14花園踏切→9:23南房線54号鉄塔分岐→9:28花嫁街道入口9:31→9:52第一展望台9:54→10:03巻き道分岐→10:06第二展望台10:16→10:19▲202m峰10:20→10:26経文石10:27→10:36じがい水10:37→10:37布野浅間山分岐→10:38展望地10:39→10:39分岐に戻る→10:40(撤退)10:41→10:42分岐に戻る→10:55▲三角点峰「榎田」10:57→11:01駒返し11:02→11:08▲鴻ノ巣山11:16→11:20駒返しに戻る11:22→11:35見晴台(カヤ場)11:56→11:59第三展望台12:06→12:08五十蔵方面分岐→12:13▲烏場山12:18→12:21▲烏場観音峰(仮称)12:26→12:39▲旧烏場展望台12:42→12:55▲160m圏峰12:56→13:09▲見晴台13:21→13:35▲金比羅山13:37→13:44花園林道分岐(花婿山コース入口広場)13:46→13:52黒滝→13:57はなその広場14:03→14:18江見大塚山分岐→14:24和田浦駅分岐→14:28見晴台分岐→14:33抱湖園→14:43抱湖園入口→14:51第二花園踏切14:52→14:55お花畑の休憩所15:13→15:20お花畑バス停→15:28浜千鳥海岸→16:02花の広場公園16:08→16:14道の駅和田町WA-O! 16:23→16:27南一号踏切→16:31和田浦駅前16:36→
16:38和田浦16:40→17:39浜金谷17:41→
17:50金谷港18:04→
18:05〜18:21しらはま丸19:01→
19:02久里浜港19:03→19:28イオン久里浜店19:41→19:44ローソン100横須賀久里浜四丁目店19:47→
19:53京急久里浜19:59→20:18金沢文庫20:22→20:25の20:26→
帰宅20:51
※なお、実際の時刻よりデジカメの撮影時間データは8〜9分ほど進んでいるので留意。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 和田浦駅からすべてハイキングコースの道標類にしたがい浜千鳥海岸まで。 ここより1/25000に則り和田浦駅へと下山した。 【 危険箇所 】 皆無。 全行程、安全遊歩道クラス。 ※和田浦駅で「花嫁街道ハイキングコースマップ」をいただけば、地図も不要かもしれない。 【 トイレ 】 和田浦駅前・花嫁街道入口・カヤ場の見晴台・はなその広場・抱湖園・お花畑バス停・花の広場公園・道の駅和田町WA-O!・などなど。 【 休憩所 】 そこいらじゅうにある。 【 飲食・買い物 】 サンクス久里浜港前店にて、肉まん×2(232円)をいただく。 東京湾フェリー金谷港の自販機にて、小岩井のミルクコーヒー(120円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 1/25000地図 安房和田(国土地理院) 1/25000地図 安房古川(国土地理院) 1/25000地図 鴨川(国土地理院) 1/25000地図 金束(国土地理院) 新・分県登山ガイド 11 千葉県の山(山と渓谷社) ※使用したのは「安房和田」のみ。 【 参考書 】 房総丘陵(鈴木伸一著 千葉日報社) 房総の山歩き改訂版(内田栄一・川崎勝丸共著 新ハイキング社) 【 参考にさせていただいたサイト 】 関東山歩き案内 http://bosohills.otodo.net/ 【 my初登頂ちば 】 68 三角点峰「榎田」 216m 69 鴻ノ巣山(桟敷塚) 236m 70 烏場山 266m 71 烏場観音峰(※仮称) 240m圏 72 旧烏場山(※仮称=旧烏場展望台) 236m 73 花婿山(※仮称=見晴台) 171m 74 金比羅山 121m 【 my初登頂岩崎百名山 】 8 烏場山 266m 【 失せ物 】 東京湾フェリー久里浜港の喫煙所のベンチに手袋を置き忘れるが帰宅時に回収する。 【 ゲットしたオタカラ 】 花嫁街道ハイキングコースマップ(和田浦歩こう会)。 【 周辺の寄り道情報 】 鴨川シーワールド・仁右衛門島・などなど。 【 周辺のmy未登頂峰 】 蛇山・和田町大塚山・布野浅間山・仁我山・大久保山・横手山・秋葉山・胴骨山・高鶴山・嶺岡浅間・などなど。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 タトンカ28L
ウェストポーチ 2
タオル 1
トレッキングシューズ 1
靴下 2
Tシャツ 2
ロンパン 1
ヘッドライト 1
予備電池 6 単三
1/25,000地形図 4
ガイド地図 1
百均コンパス 3
分度器 1
筆記具 ノート2冊 ボールペン3本 ラインマーカー1本
保険証 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
ストック 1
老眼鏡 3
ティッシュ 2
ウエットティッシュ 1
ポケット座布団 1
予備靴紐 1
ファーストエイドキット 1
カウベル 1
デジカメ 1
ゴミ袋 4
文庫本 1
ルーペ 1
岩塩 1
煙草 20
ライター 2
ポケット灰皿 2
飲料 3 玄米茶2L トップバリュの500mmLペット×2本
お弁当 永谷園の大人のふりかけ2合分おにぎり
行動食 羊羹1袋 クリームサンドチョコビスケット1袋
トレーナー 1
防寒着 1
ニット帽 1
軍手 1
ネックウォーマー 1
手袋 1
帽子 1
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感想
【 反省 】
まず、手袋を久里浜港に置き忘れてきてしまったが、帰路にそのまま回収したものの、ベンチひとつ分占拠してしまったので、超ごめんなさい。
布野浅間山への分岐を入った途端に「共有林につき立入禁止」の看板があって撤退したが、これは丹沢や奥多摩などのハイキングコース内にもよく見られる、所謂「道以外は歩くな」的警告だと思われる。
そもそも1/25000の破線道なので当然登山道なわけで、普段ならおそらくそのまま進んだと思われるが、体調も体力もかなり底なので、気持ちが殺がれたことに起因する撤退と自身では解釈することにした。
が、メンタリティが発するところの警告には従ったほうが吉なので、逃亡ではあるがとくに反省はしない。
無論、言い訳にほかならないのだが。
【 教訓 】
たまには一般登山道も歩こうよ。
【 感想 】
そんなわけで、先週に引き続き鳥羽山塊をお散歩させていただくことにしたのだか、ショートコースなので寄り道をどこにするかで大いに悩んだ。
前回、江見駅からの道すがら線路の右手前方に異彩を放っている独立峰、蛇山(89m)にも食指が触手のごとくうねったのだが、こちらは江見駅スタートのほうが収まりがよいし、白渚浅間山(130m圏)は南三原駅周遊のほうがよさげだし、高鶴山なら嶺岡浅間と喰い合わせたいしとかで。
相当に迷った挙句、結局、じがい水〜布野浅間山〜仁我山のピストンに決定する。
タイムスケジュールは、和田浦駅到着が17:35で最終フェリーにギリだけど、スケジュールより遅れていたら引き返せばいいだけなので無問題ということで。
だがしかし、くだんの看板で引き返すことに。
なぜかと問われれば、メンタリティだとしか答えようがない。
そのときわたしにはこの看板が「きょうはのんびり烏場山をたのしみなされ」と語りかけてくれる神のごとく感じられたのだ。
無論それはベストにほど遠い体調のせいにほかならないのだけれど、ちょっぴり残念な想いと引き換えにして「楽」を手に入れたわけであろう。
結果論だけでいうなら、モデルコースを大いに堪能して、さらに予定より1時間早く帰宅できたわけだから、これで不満と言えば罰が当たるであろ。
ま、そんなわけで今回は超超久々に一般登山道のみなので、ガイドブックで過不足ないからヤマレコ的には無用の長物かもしれないが、myハイキング的には薮山行と等価である、とだけ言い訳して。
いずれにせよ、結果オーライながら、岩崎百名山を大いに堪能させていただき、万々歳。
4時間眠れたため前回よりは動けたが、それでもベストには程遠く、今冬の房総の目玉だった「上総湊駅〜小保田バス停」はあまりにも微妙。
あまりにも順延や回避が続いて今年のハイキングは大いに不作ながら、あたたかくなってくればいずれは体力も追いついてきてくれるはずなので、まぁのんびり行きましょう、ということで。
MVPは、きょういちにち。
特に、和田浦駅舎博物館とお花畑の休憩所は花丸付。
棚牡丹餅だけど、予定を変更したおかげさまで巻き道よりも尾根を多めに歩けて、テキストになかった烏場観音峰(仮称)も発見できたりで、大満足。
癒され度は120点超、高揚感は65点、達成感は0点という不思議ちゃんルートだったけど、たまにはこんなのもいいじゃん。
じがい水付近から烏場山も美しかったし、第三展望台からは千葉県最高峰の愛宕山も然りで、特に前回お邪魔した江見大塚山と天道山が正面においでになった花婿山(※仮称=見晴台)で溜飲は下がりまくり、ラストの道の駅和田町に至って画竜点睛が見事にはまるという完全無欠の他力本願で、超ありがとね。
次回からはまた房総のバリエーションに復帰予定だけど、今回はこれで(これこそが)よかったと思われる、と苦しい言い訳で〆。
平日にもかかわらず40名ほどのハイカーさまと遭遇しエールをいただき超感謝。
カヤ場の見晴台で「高宕山のバリエーションがおもしろい」と教えてくだすった千葉県民のハイカーさま、ありがとね。
よかったね。
ありがとね。
またね。
なお超余談ながら、本来の花嫁街道は五十蔵口からのコースであるそうな。
ところで、
ハイキング生活の終末期にとっておこうと目論んでいた「岩崎百名山」だけど、無理矢理残しておくよりも、必然的に行けるところなら少しずつ御邪魔してもよいかな、と思いだしている。
関東百名山&関東百山のオオトリに考えている「筑波山」と「両神山」以外の関東圏の御山はボチボチ御馳走になろうかと。
また、旅行や用事のついでにも寄れるところならいいだいちゃおうかと。
そんなわけで、ちょっぴり気は早いけど「岩崎百名山」を今回より目標に加えることにした。
なんといっても全都道府県を旅することができるのが最高の魅力だ。
なお、今回のルートは、鴻ノ巣山へのピストンとお花畑、浜千鳥海岸以下の寄り道を除けば岩崎元郎氏の「ぼくの新日本百名山」で紹介されているコースとほぼ同様ながら、抱湖園/見晴台の分岐から前回の見晴台ルートを歩いたほうがなおいっそうオトク感が増すと思われる。
さすがに海岸は寒かったのですぐに戻ってきたけど。
【 蛇足なわたくしごと 】
倉橋由美子 「人間のない神」(ほか8編) ★★★☆ (2/24 再読 4回目)
アイデアの見本市みたいな。
「雑人撲滅週間」 ★★☆
「蛇」と「密告」の間に書かれた作品だが、唯一デビュー作「パルタイ」に収録されなかった作品。おもしろいかといえば、かなりおもしろい。
「囚人」 ★★★★
マッドでシュールな語り口が壺。
「人間のない神」 ★★★☆
あまりにもシニックだが、自己中野郎の破滅劇なので心地よさすら感じる。
「ミイラ」 ★★
悪くはないが小品。
「巨刹」 ★★
上手いけど、やはり小さい。
「合成美女」 ★★☆
出来のよい短編。
「輪廻」 ★☆
オシャレな悪ふざけ。
「真夜中の太陽」 ★★☆
傑作への断片。
「100メートル」★☆
可もなく不可もなく。
倉橋由美子 「夢のなかの街」(ほか11編) ★★★★☆ (2/28 再読 5回目)
アイデアノートからの昇華。
「迷宮」 ★★☆
アイデアノート系の代表選手。
「恋人同士」 ★★
切り返しは凄かった。
「死刑執行人」 ★★
まるで倉橋らしさはない。
「夢のなかの街」 ★★★★★
シュール系倉橋文学の完成形。
「宇宙人」 ★★
やはり勿体ないお化け。
「亜依子たち」 ★
オチがひどい。
「隊商宿」 ★☆
ここまでひっぱってこれかよみたいな。
「醜魔たち」 ★★
断片以上のものはなかった。
「解体」★★★★☆
映像への変換に時間を要するのが難だけど超アート。
「ある遊戯」 ★☆
ま、タイトル通り。
「マゾヒストM氏の肖像」 ★☆
ネタはよかったのに…。
「腐敗」 ★★★
ちょっと短すぎるけどステキ。
テオ・アンゲロプロス 「狩人」 ★★★ (2/27 再見 3回目)
ちょっとまだかため。
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