初めての浅間・前掛山、疲れました~
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎コース途中に踏み跡がいくつもあり迷います、地図で十分確認を。 ◎雪山は夏道での経験が必要と思います。 ◎日中は気温が高くなり雪が沈むので、スノーシューかワカンが必要です。場所によってアイゼンと履き替えてもよいと思います。 ◎浅間山荘までの道路は除雪されており、問題個所はありません。高峰方面から分かれて浅間山荘に向かう道路は未舗装で、雪融けの水などで車が汚れます。 ◎上信越道で小諸まで来たのですが、途中の松井田妙義〜碓氷軽井沢間は大雪の名残で路肩に雪があるために50km規制になっていました。 ◎登山ポストは浅間山荘にあります。 ◎入浴は浅間山荘で18時ぐらいまではできるとのことでした。 ◎浅間山荘を利用しないで駐車だけの場合は500円の駐車料金が必要です。 |
写真
感想
冬の県境百名山、谷川岳・日光白根に続いて浅間山(前掛山)に行ってきました。
浅間山には若い頃に何度も登ったのですが、前掛山へは今回初めて行きました。
昔は高峰や軽井沢側の峰の茶屋から中央火口丘である釜山に登っていたので、前掛山の名も知りませんでした。当時は前掛山に足を延ばす方は少なかったものと思います。
冬の浅間山で今でも覚えていることが二つあります。
一つは当時会社の先輩に誘われて軽井沢側の峰の茶屋から登り、あまりの寒さに途中で撤退した時のことです。凍結した白い雪の隙間が青く染まっていたことで、何とも不思議で美しい光景でした。
二つ目は友人の車(ホンダN360?)で小諸から黒斑山に行った時のことです。
車坂峠から群馬県側のスキー場に駐車して黒斑山に向かいましたが、当時はこんな時期に歩く人はいないので踏み跡も無く、これまたあまりの寒さに途中で撤退しました。
車に戻ったところエンジンがかかりません。スキー場の職員の方に話したら「峠からは下りだから小諸まで行けるかも」と言って、スキー場整地用のブルトーザーだったと思いますが峠まで引っ張り上げてくれました。そこからは友人が運転で私が押す役目、傾斜が緩くなる場所では友人も降りて片手でハンドル片手で車押しといった具合です。
何とか小諸に着いた時には二人でバンザイでした。修理工場で見てもらうと、「高峰のあたりは相当寒いから、車の下に雪が付くと凍結してエンジンがかからなくなっちゃうんだよ」とのことでした。
車の下に雪が氷になって付いていたので、温水で融かしてもらったらエンジンOKになりました。
今でも寒さは苦手です。雪山も相当な好天が見込まれる日を選んで出かけています。
いつも思っていることですが、雪山へ行くには夏道の経験が十分あることが必要と思っています。
今回はルートの判断ミスなどで長時間かけてしまい、それに帰着が18時過ぎとなりライト点灯での帰着となりました。
浅間山の経験はかなりあるのですが相当昔のことでした。それに今回のルートは未経験だったことが良くなかったものと思います。地図を確認しないで踏み跡頼り...これもいけませんでした。
火山館を過ぎて湯の平口あたりから、直接前掛山へ向かう針葉樹林内を進むことになってしまいました。かなりの踏み跡にも惑わされてしまいました。おそらく前掛山から下山された方が途中で紛れ込んだ踏み跡かもしれません。またまた地図を確認しないで踏み跡頼りでした。
しばらく歩いて森林限界に到着、ここから縦縞を直登して前掛山に到着。
時間が無いので少しの休憩で下山、一ノ鳥居を過ぎてからヘッドライトで浅間山荘に到着。
万が一に備えてツェルト・寝袋・30mロープなどは持参しましたが、12時(遅くても13時)には下山に向かう決断が必要でした。少しの自信が大事に...改めて肝に命じます。
次は高峰から黒斑山に登り、前掛山の展望を楽しみたいと思います。
ozesaiさん、こんばんは。
思い出深い( ) 浅間山、お疲れ様でした。
10時間近く歩いて、ヘッドライトで下山・・・
また1つ、思い出が増えたみたいですね
冬の浅間山、ホントに素晴らしい景色ですが、浅間山荘からだと、
かなりハードに感じます・・・
改めて、ozesaiさんのタフネスさを再認識しました!
今回お披露目のNEWザック、なかなかカッコいいですね。
確かに、22Lと42Lだと、中間サイズが欲しくなりますよね。
(雪山登山なんかには)
ヘッドライトで下山・・・は反省しています。
踏み跡が多く頼りっぱなしで、火山館までに時間をかけすぎてしまいました。
ザックはシュラフ、ツェルト、30mツインロープなどを入れても丁度いい加減です。
色が金色に近いので少しどうかな~と思ったのですが、遭難した時の視認性が良いのではと思います
もうじき雪融けです、また妙義でお会いしましょう
今シーズンは雪山レコのオンパレードですね。
故郷の雪山を拝見できて、とても嬉しいです。
今回の前掛山。
このルートもかなりの人気がありますね。
ヤマレコに多数のレコがあり驚きですが、それを思う私が古すぎて
比較の対象にもなりません。36年前に峰の茶屋からでした。
それでも本峰に登れたのは記念でしたが...
さて、写真を見ていたら最後が闇に....あれっ??
時間を見たらナルホドでした。
御無事でなによりでした。
初めてのルートは、何かと時間がかかりますよね。
故郷の雪山、喜んでいただき何よりです。
昔は峰の茶屋からが多かったですよね。信越線で軽井沢駅からの利便性が良いので。私も浅間に行ったのは40年ぶりぐらいだと思います。
初めて噴火口を除いた時は驚きでした。家の屋根瓦に灰を落としたのはここから出たかと思うと
このコースは初めてだったのですが、知人によると新緑の時期も良さそうです。
前掛山まで行かないでも、花の時季や紅葉の時期にも歩きたいと感じました。
美しいしましまの景色を堪能されたようで羨ましいです
私は浅間山は谷川の次に好きな山域なのですが
実はこのルートをまだ歩いたことがないんです。
皆さんがサクサク歩かれているようなので
近々私も♪なんて思っていましたが、トレース多しで迷いやすいのですね
しっかりと地図片手にチャレンジしてみますね
寒さ苦手。同感です
冬場はこたつから首だけだして丸まっていますもん(笑)
それでもその美しい景色に魅せられて出かけてしまうんですよね
この大雪で群馬北部に住む私は本当に大変な思いをしているはずなんですけれどね
縞の正体がよくわかりました。白い雪の部分が低く、雪の下はガレ場です。
無雪期では雨を集めて一直線に流れ落ちる沢になる感じですね。直登して疲れちゃいました~
雪とガレ場でアイゼンの爪が丸くなってしまい、またまたヤスリがけです。
mituki さんも寒さは苦手でしたか。八ヶ岳のレコなどを拝見すると、寒さには強いのかなと思っていました。
「こたつから首だけだして丸まっていますもん」... すいません想像しちゃいました
この山域の魅力、再認識しました。近々高峰から黒斑山方面に行こうと思っています。
mituki さんも興味あるルートでしたか。ご一緒させていただければよかったですね。気をつけて楽しんできてください。
こんばんは〜
黒斑山は、夏と冬(昨年)行っていて、浅間の雄姿を眺めてきて、
いつかは、ozesaiさんの行かれたコースで行ってみたいと思ってました。
でも、冬は、やはり道迷いもあり得るところなんですね〜
ともかく、ライトを使うくらいになってしまわれたけど、
その経験談として聞かせてもらえる状況となってよかったです
前掛山に登るのも良いのですが、黒斑山あたりから眺めるのもいいですよね~
私の体験は40年も前のことですが、皆さんのレコを拝見すると良いと思います
夏の湯の平あたりではいろいろな花も楽しめそうですね。
この時期のライト歩行は動物の脅威もないのであまり苦にならないのですが、他の時季では緊張すると思います。ご心配ありがとうございます。
そのうちに黒斑山へも行ってみたいと思っています。
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