霧ヶ峰 鷲ヶ峰 BC 最高の展望でした

2014年02月26日(水) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 5.3km
• 登り: 417m
• 下り: 400m

コースタイム

7:46八島湿原駐車場-9:12鷲ヶ峰山頂9:29-北東に延びる尾根を滑って登り返し-2番目のピークから西側斜面を滑る-12:12八島湿原駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八島湿原までの道路はほぼ除雪されていますが、朝はところどころ溶けた雪が凍結していました。
八島湿原駐車場は除雪エリアはそれほど広くなく、縦列駐車を中心に7、8台ほどと言う感じでした。

コース状況／危険箇所等

先週の記録的大雪の後、10日ほど新たな降雪がないため、登山道ははっきりしたトレースが付いていました。踏み固められているため、現状なら坪足＋アイゼンでも問題ないと思いますが、ただ降雪があると状態が一気に変わりますので、冬季はやはり最低でもスノーシュー、わかんは持参した方が良いでしょう。

写真

八島湿原駐車場の除雪エリア。

八島湿原。朝は逆光です。

シカ対策の柵はほぼ雪で埋まっています。

右手の雪庇が巨大です。

1番目のピークに到着。正面に山頂が見えてきます。

2番目のピーク。風が弱く、最高の稜線散歩が楽しめました。

巨大雪庇の上を進みます。（スキーで歩いています）

東側斜面の様子。

シュプールがいくつかついています(^^)。

北東に登る尾根の上を後で滑りました。

まずは山頂に向かいます。

雪庇で山頂が広く感じます。

鷲ヶ峰山頂。

八ヶ岳方面。

南アルプス方面。

富士山。

南アルプス。

中央アルプス方面。

中央アルプス。

御嶽山、乗鞍岳方面。

御嶽山。

乗鞍岳。

北アルプス方面。

槍穂高。

常念岳、燕岳。

爺ヶ岳、鹿島槍。

美ヶ原方面。

浅間山方面。

浅間山。

少し戻ってから、北東に登る尾根上を滑り始めます。

雪の状態はまあまあでした。

吹きだまりではまあまあのパウダー。

短いですがやせ尾根も。

短いですが濃い樹林帯も。

日射しが弱いところは雪が一気にさらさらになりました。

最後のオープンバーン。

日陰に入ると再びさらさらに(^^)。
そろそろ登り返します。

登り返しの途中で眺めた鷲ヶ峰山頂の東面。

やっと稜線まで戻ってきました。八ヶ岳も順光できれいに見えています。

蓼科山。

赤岳、横岳、硫黄岳。車山も。

権現岳。手前の広い斜面は沢渡スキー場跡斜面。BC滑走適地です(^^)。

食事後、2番目のピークに向かいます。

最後はこの西側斜面を滑り降ります。

上部は薄パウですが、広くて気持ちよい斜面でした。

どんどん急になります。

なぜかパック気味の少し堅めのバーンになってしまいました。

斜面中央の尾根の真上を滑ってみます。

この尾根の右側半分は雪の状態は良かったです。

西側斜面の様子。

今回はルート開拓のため、途中から向こうの樹林帯に入ります。

雪の状態が良ければ良さそうな斜面ですが、今回は柔らかい雪は10cmほしかありませんでした。

ビーナスラインまで降りてきました。

道路のガードレールも埋まっています。

途中で斜面を振り返ります。

日射しが暑く、まるで夏スキーの気分でした。

感想

Fujimori-W

今週は後半にぽかぽか陽気と降雨が予想されていましたので、その前にもう一度滑っておきたいと思い、快晴となったこの日、近くの霧ヶ峰の鷲ヶ峰にバックカントリー（テレマークスキー）に出かけてきました。
八島湿原駐車場から山頂まで登り、山頂手前から北東に延びる尾根上を標高差で200mほど滑り、続いて2番目のピークから西側斜面を滑ってみましたが、陽当たりの良い斜面では朝のうちは皆クラストしていたものの、東側、北側に向いた斜面の状態はそれほど悪くなく、まあまあの柔らかい雪を滑ることが出来ました。
そして何より展望が素晴らしかったです。

詳細は以下をご覧下さい。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2014/2014-02-8telemark/2014-02-8telemark.html