鳳凰三山 （燕頭山〜地蔵岳〜観音岳〜薬師岳〜千頭星山〜御所山）

2009年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 11:41
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,851m
• 下り: 2,854m

コースタイム

05:30 御座石鉱泉
07:15 燕頭山
08:50 地蔵岳
10:20 観音岳
10:40 薬師岳
12:00 苺平
13:00 大ナジカ峠
14:00 千頭星山
14:45 御所山
16:10 青木鉱泉
17:10 御座石鉱泉

天候

晴れのち曇り

コース状況／危険箇所等

鳳凰小屋までは積雪ありません。新しい倒木もありましたが、登山道は荒れていません。鳳凰小屋から賽の河原までの森林帯には30cm程の積雪がありましたが踏み抜くことはありませんでした。赤抜沢の頭までの北斜面は雪が多く残っていましたが踏跡をトレースすれば踏み抜く事はありません。薬師岳までは障害はありませんでした。薬師岳小屋から苺平まではかなりの残雪があります。大ナジカ峠までの下りは踏跡は薄いですがテープを見失わなければ問題ありません。千頭星山までの登り返しは倒木が多いですが登山道は明確です。甘利山分岐以降は笹藪が濃いですが道を失うことはないと思います。御所山から青木鉱泉への下りは不明瞭で、ガレ場を直降しました。青木鉱泉から御座石鉱泉までの尾根越えには頻繁に目印がありますが、地図にはない尾根をそのまま下る道に引き込まれないように注意が必要です。

写真

6/7 5:26

御座石鉱泉から登り始めます。

6/7 5:50

大ナジカ峠が見えます。

6/7 6:30

八ヶ岳がくっきり見えました。

6/7 6:48

下山コースの御所山が見えます。

6/7 6:52

祠がありました。

6/7 7:14

燕頭山に到着。

6/7 7:26

道がやや崩れぎみですが、問題ありません。

6/7 7:38

地蔵岳が見えてきました。

6/7 8:02

沢筋に残雪がありますが、登山道はしっかりしています。

6/7 8:07

ドンドコ沢の向こうに富士山が見えました。

6/7 8:07

観音岳が見えてきました。

6/7 8:13

鳳凰小屋に到着です。

6/7 8:18

鳳凰小屋を過ぎると登山道に残雪が多く残っています。

6/7 8:40

オベリスクが見えてきました。

6/7 8:52

賽の河原に到着です。

6/7 9:10

オベリスクに上ろうとしましたが、ロープまで到達した所で撤退です。

6/7 9:28

観音岳にガスがかかってきました。

6/7 9:58

観音岳に登り返します。

6/7 10:06

北岳のガスは結局晴れることはありませんでした。

6/7 10:15

観音岳山頂からの眺望は残念ながらありませんでした。

6/7 10:38

薬師岳へ向かいます。

6/7 10:40

薬師岳山頂に到着。時折ガスが晴れてスーパー林道が見降ろせます。

6/7 10:48

薬師岳小屋は残雪に囲まれていました。

6/7 10:52

時折ガスが晴れて白峰三山方面が垣間見れます。

6/7 11:04

大きな岩。

6/7 11:07

南御室小屋までの登山道には残雪があります。

6/7 11:24

もう少しで南御室小屋。

6/7 11:30

南御室小屋では3組ほどのパーティーが昼食中でした。水が美味しいです。

6/7 11:39

苺平までは残雪がたっぷり残っています。

6/7 12:08

苺平に到着。夜叉神へ降りるか迷いましたが、予定通り大ナジカ峠へ降りる事にしました。

6/7 12:12

踏跡だけでは登山道を認識するのは難しいです。

6/7 12:30

ようやく踏跡がはっきりしてきます。

6/7 12:35

大崩壊地の向こうに目指す千頭星山が見えます。

6/7 12:51

こんな看板が置いてありました。

6/7 13:03

大ナジカ峠はほっとする笹原です。

6/7 13:23

これから越えていく岩峰です。

6/7 13:28

途中ガレ場を越えて行きます。

6/7 13:43

ここが本当の大ナジカ峠？

6/7 13:47

新しい崩壊地を超える部分にはロープが渡されています。

6/7 13:48

振り返ると辻山が見えました。

6/7 13:49

これから下る御所山の尾根です。

6/7 13:57

千頭星山手前は綺麗な笹原です。

6/7 14:00

千頭星山山頂に到着です。この時間でも甘利山方面から多くの登山者が登ってきました。

6/7 14:07

甘利山方面に向かう登山道は1ヶ月前に比べると笹がきれいに刈られていました。

6/7 14:17

ここから御所山へ分岐します。

6/7 14:18

急に踏跡が薄くなりました。

6/7 14:42

標識も埋もれかけています。

6/7 14:44

御所山の山頂は眺望ありません。

6/7 15:15

ここからは急な下りが続きます。

6/7 15:39

青木鉱泉へ向かう急な下りは登山道がはっきりしません。沢筋を直降しました。

6/7 15:51

小武川を渡る立派な橋が掛かっています。

6/7 15:56

林道を歩いて青木鉱泉へ。

6/7 16:03

ドンドコ沢を渡る橋を通過します。

6/7 16:11

青木鉱泉から御座石鉱泉へ向かう道の入り口。

6/7 16:19

意外と急登です。

6/7 16:29

白樺の倒木が多い尾根に出ます。

6/7 16:56

尾根から御座石鉱泉へは急な下りとなります。

6/7 17:04

御座石鉱泉の駐車場が見えてきました。

6/7 17:12

無事、御座石鉱泉まで戻ることができました。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 70 Canon

感想

teri

一日で歩くのにはちょっと無理がありました。

コメント

風太郎

参考にさせてもらいました。
8月の始めの以下の山行を直接思いついたきっかけです。とっても参考になりました。有難うございます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43733.html

もっとも僕は御座石鉱泉からでは無理だと判断して、青木鉱泉からにしましたが(;^_^

前からコメントを書こうと思っていたのですが、8月はこの前の日曜日も山行が有ったので、書きそびれてしまいました。

その時は槍ヶ岳に登ったのですが、そのルートも良かったですよ。是非歩いてみて下さい。

teri

コメントありがとうございました。
Futaroさん
コメント頂きありがとうございました。参考になったようで何よりです。
小武川の谷は山麓の平地からは見えないせいか、この周回コースは意外と知られていないようです。
一日で歩ききるにはちょっと長いコースですけどね。

いつも自宅から見える山ばかり登っている私にとっては北アルプスは未知の世界。
いつか登ってみたい憧れの山域です。来年くらいには足を伸ばしてみようと思います。

teri