ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4119371
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

鈴北岳〜御池岳〜茶野☆残雪のテーブルランドと黄金色の春の花

2022年03月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:47
距離
16.0km
登り
1,180m
下り
1,298m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
1:18
合計
7:47
7:40
91
9:11
9:12
7
9:19
9:19
5
9:24
9:24
9
9:33
9:33
16
9:49
9:56
12
10:08
10:10
9
10:19
10:19
6
10:25
10:34
32
11:06
11:06
7
11:13
11:15
1
11:16
11:18
16
11:34
11:39
7
11:46
11:46
4
11:50
12:00
3
12:03
12:08
11
12:19
12:21
17
12:38
12:38
12
12:50
12:51
16
13:07
13:07
8
13:15
13:30
26
13:56
13:56
14
14:10
14:25
57
15:22
15:24
3
15:27
ゴール地点
天候 曇り時々小雨後晴れ 山頂付近で風速7m/s程度
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道306号、大君ヶ畑集落、茶野登山口付近の道路脇に車1台をデポ。
もう1台で鞍掛橋まで移動。道路脇の余地に駐車。
※この日は国道306号は冬季通行止め中、三重県⇄滋賀県の往来はできませんでしたが、3/29に解除されたようです
コース状況/
危険箇所等
g:標高800m以上は雪がぐっと増えますが、雪はたびたび切れます。特に危険な箇所はありません。ただし、テーブルランドの特性(広大、樹林帯が少ない)ことから、ホワイトアウト対策としてのGPS持参(予備バッテリーも)、強風時の風対策(レインウェアや防寒着持参)は必須です。また、今後、気温が高くなってくると融雪が進み泥道で滑りやすくなるので、ラグ(アウターソールのゴムのこと)が深くラグの間隔が広い靴(泥が詰まり難い)を履くか、チェーンアイゼンを持参した方が良いと思います。アルプス縦走用の靴底が厚い岩場用の靴は、ラグの間隔が狭いことから、泥が詰まりやすいです。また、靴底が曲がりにくいので、靴裏の泥も落ちにくく、グリップせず滑り易くなるのでお勧めしません。カレンフェルトの岩場で滑ると大怪我するかもしれません。
g:今日は、急遽、yamanekoさん、uriuriさんとご一緒させていただけることとなりました。行先は御池岳。2/28のbeggioさんのレコを参考にスタートです。まずは国道306を進んで冬季通行止めで駐車します。そしてuriuriさんの車は下山口の茶野(さの)に駐車しました。ちなみにuriuriさんとは、初めましてです(笑)。よろしくお願いいたしますm(__)m。
u:グリーンさん、はじめまして!よろしくお願いします。
2022年03月27日 07:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 7:40
g:今日は、急遽、yamanekoさん、uriuriさんとご一緒させていただけることとなりました。行先は御池岳。2/28のbeggioさんのレコを参考にスタートです。まずは国道306を進んで冬季通行止めで駐車します。そしてuriuriさんの車は下山口の茶野(さの)に駐車しました。ちなみにuriuriさんとは、初めましてです(笑)。よろしくお願いいたしますm(__)m。
u:グリーンさん、はじめまして!よろしくお願いします。
g:天気予報ではすぐに晴れるらしいですが、どうも怪しい。風も少し吹いていて、どうやら半日程度、天気の推移が遅れている感じがする。晴れるのは午後からか?
2022年03月27日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 7:41
g:天気予報ではすぐに晴れるらしいですが、どうも怪しい。風も少し吹いていて、どうやら半日程度、天気の推移が遅れている感じがする。晴れるのは午後からか?
u:左greenriverさん、右yamanekoさん。豪脚のお二人についていけるか不安いっぱい。でも楽しみもいっぱい。
g:自分は、コミュ力が低いのでお二人に不快な思いをさせないか不安が一杯です・・・。不安というより、むしろちょっと怖いくらいの気持です。
2022年03月27日 07:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 7:41
u:左greenriverさん、右yamanekoさん。豪脚のお二人についていけるか不安いっぱい。でも楽しみもいっぱい。
g:自分は、コミュ力が低いのでお二人に不快な思いをさせないか不安が一杯です・・・。不安というより、むしろちょっと怖いくらいの気持です。
g:直ぐに雪道となりました。予想以上の残雪です。しかし、尾根上はそれほどの雪はないと予想して、今日はスノークロスで行きます。チェーアイゼン、スノーシューなどのスノーギアや、トレッキングポールも今回は不要と判断して持参無しです。
u:私はワカンとポールを持参しましたが、結局最後まで使用せず。重しになっただけでした。
2022年03月27日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 7:47
g:直ぐに雪道となりました。予想以上の残雪です。しかし、尾根上はそれほどの雪はないと予想して、今日はスノークロスで行きます。チェーアイゼン、スノーシューなどのスノーギアや、トレッキングポールも今回は不要と判断して持参無しです。
u:私はワカンとポールを持参しましたが、結局最後まで使用せず。重しになっただけでした。
g:雪が断続的に切れます。
2022年03月27日 07:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 7:51
g:雪が断続的に切れます。
g:ここからは雪道
2022年03月27日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 8:34
g:ここからは雪道
u:苔の地面と雪と空。ガスで雪と空の境い目がわからない
g:目視では見えていても写真には写らないんですよね。
2022年03月27日 08:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
3/27 8:40
u:苔の地面と雪と空。ガスで雪と空の境い目がわからない
g:目視では見えていても写真には写らないんですよね。
u:ガスに包まれた雪稜を
2022年03月27日 08:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 8:43
u:ガスに包まれた雪稜を
u:軽快に歩いていかれるお二人
g:意外とガスは好きです。幻想的なので。
2022年03月27日 08:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 8:44
u:軽快に歩いていかれるお二人
g:意外とガスは好きです。幻想的なので。
u:霧の尾根の雰囲気も悪くないと自分を慰める
g:こういった景色の感受性は人それぞれなんですよね。
2022年03月27日 08:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/27 8:44
u:霧の尾根の雰囲気も悪くないと自分を慰める
g:こういった景色の感受性は人それぞれなんですよね。
u:すでにかなりお疲れモードの姿をgreenさんに撮られてました
g:自分は絵になるなあ・・・と思っていましたm(__)m。
2022年03月27日 08:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 8:44
u:すでにかなりお疲れモードの姿をgreenさんに撮られてました
g:自分は絵になるなあ・・・と思っていましたm(__)m。
g:時々、雪が切れます。
2022年03月27日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 8:52
g:時々、雪が切れます。
g:
2022年03月27日 08:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 8:53
g:
g:
2022年03月27日 08:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 8:54
g:
u:空はどんより、杉苔は緑鮮やか
g:二人して同じような写真撮ってましたね。登山中も感動するところの感性が似ているなあ・・・と感じてました。
2022年03月27日 09:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
10
3/27 9:03
u:空はどんより、杉苔は緑鮮やか
g:二人して同じような写真撮ってましたね。登山中も感動するところの感性が似ているなあ・・・と感じてました。
g:雪と合間に苔絨毯
u:雨水を蓄えた苔が可愛らしいですね
2022年03月27日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
3/27 9:05
g:雪と合間に苔絨毯
u:雨水を蓄えた苔が可愛らしいですね
g:
2022年03月27日 09:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 9:10
g:
g:
2022年03月27日 09:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 9:17
g:
g:雪解けを待つ木々とカレンフェルト、そして雪。絵になります。
2022年03月27日 09:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 9:22
g:雪解けを待つ木々とカレンフェルト、そして雪。絵になります。
u:苔むした岩々と樹々。白い海に緑の島が浮かんでいるかのよう
g:残雪と生命のコントラストが美しいですよね。
2022年03月27日 09:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7
3/27 9:23
u:苔むした岩々と樹々。白い海に緑の島が浮かんでいるかのよう
g:残雪と生命のコントラストが美しいですよね。
g:
2022年03月27日 09:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 9:27
g:
g:
2022年03月27日 09:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 9:34
g:
g:べっぴんさんの木と名付けました。
u:枝ぶりが立派で素晴らしい
2022年03月27日 09:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 9:39
g:べっぴんさんの木と名付けました。
u:枝ぶりが立派で素晴らしい
g:御池岳山頂。今シーズンの最大積雪量は、今より1.2m位多かったとか。大体、この杭の30儖眠爾△燭蠅任后さあ、これからがお楽しみ。御池岳のテーブルランドを周回します。
2022年03月27日 09:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 9:51
g:御池岳山頂。今シーズンの最大積雪量は、今より1.2m位多かったとか。大体、この杭の30儖眠爾△燭蠅任后さあ、これからがお楽しみ。御池岳のテーブルランドを周回します。
y; 御池岳山頂にて
2022年03月27日 09:55撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
10
3/27 9:55
y; 御池岳山頂にて
g:今年の雪の多さを物語っています。
2022年03月27日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 9:58
g:今年の雪の多さを物語っています。
g:幻想的な御池岳のテーブルランド
2022年03月27日 09:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 9:59
g:幻想的な御池岳のテーブルランド
g:
2022年03月27日 10:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 10:08
g:
u:寒そうな佇まいの奥の平のシンボルツリー
g:バランスが美しいですよね。素直に美しく育つことができているので、きっと特等席なんでしょうね。自分もこんな風に育ちたかったなあ・・・。
2022年03月27日 10:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 10:11
u:寒そうな佇まいの奥の平のシンボルツリー
g:バランスが美しいですよね。素直に美しく育つことができているので、きっと特等席なんでしょうね。自分もこんな風に育ちたかったなあ・・・。
g:yamanekoさんとuriuriさんが行きます。
2022年03月27日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 10:12
g:yamanekoさんとuriuriさんが行きます。
u:カレンフェルトと冬枯れ樹の間を縫って
2022年03月27日 10:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 10:18
u:カレンフェルトと冬枯れ樹の間を縫って
u:おや、少し明るくなってきたかな?
2022年03月27日 10:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
3/27 10:42
u:おや、少し明るくなってきたかな?
u:おっ!もう少しだ
2022年03月27日 10:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
3/27 10:42
u:おっ!もう少しだ
g:
2022年03月27日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 10:46
g:
u:天気の好転に期待しながら彷徨う
2022年03月27日 10:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
3/27 10:46
u:天気の好転に期待しながら彷徨う
g:
2022年03月27日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 10:51
g:
g:時折、若干ガスります。
2022年03月27日 11:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:12
g:時折、若干ガスります。
u:おぉ、素晴らしい雰囲気の谷
2022年03月27日 11:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/27 11:24
u:おぉ、素晴らしい雰囲気の谷
g:ガスが
2022年03月27日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:25
g:ガスが
u:もうちょっとで
2022年03月27日 11:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
3/27 11:25
u:もうちょっとで
g:抜けていきます
2022年03月27日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 11:27
g:抜けていきます
g:これこそが御池岳!!という絶景が広がりました
2022年03月27日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 11:32
g:これこそが御池岳!!という絶景が広がりました
u:やった!青空が。
2022年03月27日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
3/27 11:32
u:やった!青空が。
g:
2022年03月27日 11:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 11:34
g:
g:
2022年03月27日 11:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:35
g:
u:奥の平の東側へ
g:素晴らしい写真ですね。ありがとうございましたm(__)m。
2022年03月27日 11:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7
3/27 11:35
u:奥の平の東側へ
g:素晴らしい写真ですね。ありがとうございましたm(__)m。
g:
2022年03月27日 11:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:35
g:
u:絶景を堪能するお二人
雲が何ともいい感じ
2022年03月27日 11:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9
3/27 11:36
u:絶景を堪能するお二人
雲が何ともいい感じ
g:
2022年03月27日 11:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 11:36
g:
g:
2022年03月27日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 11:37
g:
u:青空の下では奥の平のシンボルツリーも嬉しそうだ
2022年03月27日 11:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5
3/27 11:37
u:青空の下では奥の平のシンボルツリーも嬉しそうだ
g:
2022年03月27日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:41
g:
u:広大な雪原へと駆け出す
g:雪原の曲線がこれまた美しいです。
2022年03月27日 11:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/27 11:42
u:広大な雪原へと駆け出す
g:雪原の曲線がこれまた美しいです。
g:
2022年03月27日 11:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:42
g:
g:
2022年03月27日 11:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:42
g:
u:ボタンブチへ
2022年03月27日 11:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
3/27 11:47
u:ボタンブチへ
g:ボタンブチから天狗岩
2022年03月27日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 11:48
g:ボタンブチから天狗岩
g:
2022年03月27日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:48
g:
g:
2022年03月27日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 11:51
g:
g:天狗岩
2022年03月27日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 12:04
g:天狗岩
g:天狗岩からボタンブチ
2022年03月27日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 12:05
g:天狗岩からボタンブチ
g:
2022年03月27日 12:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:09
g:
g:
2022年03月27日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:11
g:
g:
2022年03月27日 12:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:20
g:
g:再び御池岳山頂。山頂j標識の頭あたりが、今シーズンの積雪量マックスあたりだったとのこと。ウロコ板で遊びにきたら、きっと楽しかったと思う。
u:山頂にいらしたご夫婦に撮っていただきました
2022年03月27日 12:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12
3/27 12:21
g:再び御池岳山頂。山頂j標識の頭あたりが、今シーズンの積雪量マックスあたりだったとのこと。ウロコ板で遊びにきたら、きっと楽しかったと思う。
u:山頂にいらしたご夫婦に撮っていただきました
g:
2022年03月27日 12:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:24
g:
g:
2022年03月27日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:25
g:
g:
2022年03月27日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 12:28
g:
g:
2022年03月27日 12:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:28
g:
g:
2022年03月27日 12:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 12:30
g:
g:
2022年03月27日 12:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 12:32
g:
2022年03月27日 12:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 12:40
u:残雪の広い谷を青空に向かって
2022年03月27日 12:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7
3/27 12:40
u:残雪の広い谷を青空に向かって
u:思い思いに…
2022年03月27日 12:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 12:42
u:思い思いに…
2022年03月27日 12:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:43
u:好きなところを歩きます
g:フリーダム!!
2022年03月27日 12:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 12:44
u:好きなところを歩きます
g:フリーダム!!
2022年03月27日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:45
g:
2022年03月27日 12:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 12:46
g:
g:
2022年03月27日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:50
g:
g:
2022年03月27日 12:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:50
g:
2022年03月27日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 12:51
u:再び鈴北岳に。今度は素晴らしい眺めだ
2022年03月27日 12:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 12:51
u:再び鈴北岳に。今度は素晴らしい眺めだ
2022年03月27日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:51
y; 御嶽山(右)、乗鞍(中央右)から左手に北アルプスの山々
2022年03月27日 12:52撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 12:52
y; 御嶽山(右)、乗鞍(中央右)から左手に北アルプスの山々
y; 恵那山(中央右)と中央アルプス(左)
2022年03月27日 12:52撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 12:52
y; 恵那山(中央右)と中央アルプス(左)
g:
2022年03月27日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 12:53
g:
u:鈴ヶ岳を目指して
2022年03月27日 12:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/27 12:53
u:鈴ヶ岳を目指して
g:本当に美しいトレイルです。
2022年03月27日 12:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 12:54
g:本当に美しいトレイルです。
g:往路のトレイルです。
2022年03月27日 12:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 12:54
g:往路のトレイルです。
y; 霊仙山(左)と伊吹山(中央)の間に金糞岳
右には能郷白山と白山(右端)
2022年03月27日 12:55撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
5
3/27 12:55
y; 霊仙山(左)と伊吹山(中央)の間に金糞岳
右には能郷白山と白山(右端)
u:隣の尾根の斜面には虫喰い穴のようなツリーホール
g:なんだかかわいらしくて、そしてきれいです。自然の芸術。
2022年03月27日 12:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6
3/27 12:56
u:隣の尾根の斜面には虫喰い穴のようなツリーホール
g:なんだかかわいらしくて、そしてきれいです。自然の芸術。
2022年03月27日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 12:56
u:鈴ヶ岳の福寿草の蕾み、頑張れ!
g:自分の撮影技術ではピンボケでした。愛が不足しているようです。ありがとうございます。
2022年03月27日 13:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11
3/27 13:19
u:鈴ヶ岳の福寿草の蕾み、頑張れ!
g:自分の撮影技術ではピンボケでした。愛が不足しているようです。ありがとうございます。
u:双子の赤ちゃんも
2022年03月27日 13:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 13:21
u:双子の赤ちゃんも
u:パッと開きたいけど苔がじゃまだよ
2022年03月27日 13:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9
3/27 13:23
u:パッと開きたいけど苔がじゃまだよ
y; 鈴ヶ岳の尾根の北側でも福寿草が
2022年03月27日 13:33撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 13:33
y; 鈴ヶ岳の尾根の北側でも福寿草が
u:ばぁ〜!!
g:さすがですm(__)m。お花への愛を感じます。
2022年03月27日 13:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11
3/27 13:35
u:ばぁ〜!!
g:さすがですm(__)m。お花への愛を感じます。
g:
2022年03月27日 13:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 13:35
g:
u:雪原に木立のシルエット
2022年03月27日 13:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/27 13:44
u:雪原に木立のシルエット
2022年03月27日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 13:45
u:桜峠に
2022年03月27日 13:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/27 13:55
u:桜峠に
g:
2022年03月27日 14:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 14:04
g:
u:いよいよ茶野へと近づく
2022年03月27日 14:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
3/27 14:06
u:いよいよ茶野へと近づく
u:茶野の直下にあるシンボリックな樹を見ながら
2022年03月27日 14:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
3/27 14:07
u:茶野の直下にあるシンボリックな樹を見ながら
g:
2022年03月27日 14:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 14:08
g:
u:茶野のピークからは賑やかな声が聞こえてくる
2022年03月27日 14:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
3/27 14:08
u:茶野のピークからは賑やかな声が聞こえてくる
g:11名の福寿草鑑賞会でした。自分はこういったにぎやかなお山が結構好きです。皆の幸せを感じますから。
2022年03月27日 14:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 14:11
g:11名の福寿草鑑賞会でした。自分はこういったにぎやかなお山が結構好きです。皆の幸せを感じますから。
2022年03月27日 14:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 14:13
2022年03月27日 14:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 14:13
g:茶野(さの)に到着です。
2022年03月27日 14:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 14:14
g:茶野(さの)に到着です。
u:桜峠と同じこの綺麗なプレートも
2022年03月27日 14:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/27 14:14
u:桜峠と同じこの綺麗なプレートも
2022年03月27日 14:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 14:15
2022年03月27日 14:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/27 14:15
g:霊仙山は雪が減ってますね。あの斜面を滑走したかった。そして、あの斜面を無雪期に歩いてみたい。
2022年03月27日 14:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 14:16
g:霊仙山は雪が減ってますね。あの斜面を滑走したかった。そして、あの斜面を無雪期に歩いてみたい。
2022年03月27日 14:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
3/27 14:16
u:琵琶湖と比良山地を眺めながら小休憩
2022年03月27日 14:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2
3/27 14:16
u:琵琶湖と比良山地を眺めながら小休憩
u:呑気に写真撮ってたら置いていかれそうになる。待って〜💦
g:そうだったんですね。🙇。自分は気持ち良いなあ・・・って呆けてたんですが。
2022年03月27日 14:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
3/27 14:24
u:呑気に写真撮ってたら置いていかれそうになる。待って〜💦
g:そうだったんですね。🙇。自分は気持ち良いなあ・・・って呆けてたんですが。
y; 茶野の先でも綺麗な福寿草
2022年03月27日 14:47撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 14:47
y; 茶野の先でも綺麗な福寿草
u:カテンソウ(鉄塔箇所の岩の隙間に)
g:これ、気づきませんでした(-_-;)
2022年03月27日 14:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7
3/27 14:47
u:カテンソウ(鉄塔箇所の岩の隙間に)
g:これ、気づきませんでした(-_-;)
u:岩陰でひっそりと輝く福寿草
2022年03月27日 14:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
3/27 14:48
u:岩陰でひっそりと輝く福寿草
u:綺麗
2022年03月27日 14:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6
3/27 14:48
u:綺麗
u:ネコノメソウも
2022年03月27日 14:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6
3/27 14:51
u:ネコノメソウも
y; 登山口近くの平地では梅の花が咲いていた
昔は人が暮らしていたところだったのだろう
2022年03月27日 15:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 15:21
y; 登山口近くの平地では梅の花が咲いていた
昔は人が暮らしていたところだったのだろう
u:国道306号、大君ヶ畑へと下山
2022年03月27日 15:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
3/27 15:22
u:国道306号、大君ヶ畑へと下山
g:下山するとフキノトウが!!いつも、お嫁様(そう呼べと命令されている)から摘んでくるように仰せつかっているやつです。お嫁様の好物です。今回はyamanekoさんからも頂き3個に!!自宅でお味噌汁に刻んで入れておいしくいただきました。実は自分はちょっと苦手ですが・・・。
2022年03月27日 15:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 15:24
g:下山するとフキノトウが!!いつも、お嫁様(そう呼べと命令されている)から摘んでくるように仰せつかっているやつです。お嫁様の好物です。今回はyamanekoさんからも頂き3個に!!自宅でお味噌汁に刻んで入れておいしくいただきました。実は自分はちょっと苦手ですが・・・。
g:そしてuriuriさんの車まで歩いていくと、なんと!!鈴鹿300山を歩いてきたbeggioさんがお出迎えしてくださいました。こういったお心は、心を温かくしてくれます。ありがとうございます。
u:なんと南鈴鹿・関の方から回ってきてくれました。ありがとう!
2022年03月27日 15:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
3/27 15:27
g:そしてuriuriさんの車まで歩いていくと、なんと!!鈴鹿300山を歩いてきたbeggioさんがお出迎えしてくださいました。こういったお心は、心を温かくしてくれます。ありがとうございます。
u:なんと南鈴鹿・関の方から回ってきてくれました。ありがとう!
g:そして、なんと差し入れまで!!暖かいお方ですm(__)m。今日はyamanekoさん、uriuriさん、beggioさん、皆さん、本当に楽しい1日をありがとうございました。また機会がありましたら、ご一緒させてくださいね。
2022年03月27日 15:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
3/27 15:29
g:そして、なんと差し入れまで!!暖かいお方ですm(__)m。今日はyamanekoさん、uriuriさん、beggioさん、皆さん、本当に楽しい1日をありがとうございました。また機会がありましたら、ご一緒させてくださいね。
u:4人で仲良く記念写真を。
g:最後に、鈴鹿マスターのbeggioさんと一緒に集合写真!!今日1日は、beggioさんに始まり、beggioさんで終わりました。ありがとうございました。この写真、一番好きです。
おしまい。
2022年03月27日 15:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
15
3/27 15:40
u:4人で仲良く記念写真を。
g:最後に、鈴鹿マスターのbeggioさんと一緒に集合写真!!今日1日は、beggioさんに始まり、beggioさんで終わりました。ありがとうございました。この写真、一番好きです。
おしまい。

装備

個人装備
ウィックロンクールロング 大門沢手ぬぐい ミレードライナメッシュシャツ モンベルリッジライン薄手パンツ モンベルウィックロンジオサーマルロング サロモンスノークロス 非防寒テムレス レインウェア上下 ザック(サロモンSLAB20) パン1個+おにぎり1個(消費800kcal) 非常食(柿の種) ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を1個) GPS(ガーミンmap66sを2個) スマホ ココヘリ 防寒着(ダウン) ツェルト(ヘリテイジトレイルシェルター) 水1.0L(0.3L消費) コーヒー入り水筒0.5L(消費) エマージェンシーグッズ1式

感想

週末が近づくにつれ当初よろしく無かった天気予報が好転しだした。日曜日は何処か山へ行きたいと思うのだが、仕事が忙しくて中々行き先や予定を立てられずにいた。そんな折ヤマネコさんから山行の打診をいただく。大君ヶ畑から御池岳はどうかと仰る。鈴ヶ岳では既に福寿草が咲いているとの便りもある。喜んでご一緒させていただくことにする。

前日、メッセージの遣り取りをしている中で、もう一人メンバーが増える事になった。なんとgreenriverさんをご紹介いただけるとのことだ。
わぁ!それは光栄だしお目にかかれることはこの上ない喜びだが、バケモノなみの豪脚の持ち主お二人と山行を共にするとなって、たちまち怯んでしまう。足手纏いになるばかりではないか…。
不安いっぱいだ。かなり気合いを入れて当日を迎えた。

南彦根でヤマネコさんをピックアップして大君ヶ畑の登山口に向かう。グリーンさんは既に到着されていた。初対面のご挨拶をすると人懐っこいにこやかな笑顔で返して下さる。そして登山開始前に、拘りの自家焙煎コーヒーを振る舞ってくださった。おぉ〜なんて旨いんだ!
ストイックでバリバリの体力の持ち主、物凄い強者の山男のイメージを持っていたのでお逢いするまで緊張していたのだが、芳醇なコーヒーの味と香りに、こわばっていた気持ちは一気にほぐれてゆくのだった。

鞍掛橋まで車で移動し山行を開始する。お二人はズンズンと登って行かれる。遅れをとらないよう頑張る。久しぶりに気合い十分で行こう!だが根本的に体力が違うのだろう。私は必死のパッチなのに二人は涼しい顔しておられる。それはこの日のガスガスで小雨混じりの肌寒い気候のせいではない、余裕の涼しい顔だった。

数十メートル先も見えないぐらいの濃いガスの中、いやぁこれも幻想的でいいですね、と本気とも強がりともいえる言葉を吐きながら鈴北岳を経て御池岳へと登頂する。スタートから2時間と少しだった。
山頂の積雪はかなり減ったようだ。縦に長い山名標はあらかた姿を現していた。

天気の好転を期待してテーブルランドを周遊することにする。まずは奥の平へ。お気に入りの枝ぶりの良いシンボリックな樹も霧の中で寒そうに佇んでいる。
東のボタンブチに向かって適当に歩いてゆく間も中々お天気は改善されない。折り返してボタンブチ方向へ戻ってゆく。途中ヤマネコさん差し入れのエクレアを当てにグリーンさんのコーヒーでのんびり時間稼ぎをしたり。

と、ガスの流れが速くなり空が明るくなってきた。青空も見え出した。特に北東方向の空は急激に綺麗に澄み始めた。
ボタンブチを目指していたのを再び奥の平へと方向転換。わぁ素晴らしい景色が広がっているぞ!グリーンさんが駆け出す。ヤマネコさんも子供のような弾ける笑顔を見せておられる。寂しく寒そうだったシンボルツリーも嬉しそう。
雨降り直後なので空気が澄んでいるのだとヤマネコさんが仰るとおり、遠く北アルプス、乗鞍、御嶽、中央アルプスの山々もクリアに見えている。素晴らしい。
山の天気は難しく裏切られることも多いが。急激に好天に向かい出すドラマチックな光景は何とも感動的だ。

ボタンブチへ訪れたあと再び御池岳山頂に戻り、往路とは別のルートで鈴北岳へ。日本庭園と呼ばれるこの付近も雪の上だと何処を歩いてもいい感じ。思い思いに好きなところを自由に歩く。広大な台地、蒼い空、美しい残雪を満喫する。
この日2度目の鈴北岳から望む展望は真っ白な白山連峰が印象的。近くの伊吹山、霊仙山はずいぶんと雪が減ったものだ。

ヒルコバへと一旦下り、登り返して鈴ヶ岳へ。この急坂登りではさすがに疲労感MAXでお二人に遅れをとる。もはや這う這うの体である。だが何とか山頂に辿り着くと日当たりのよい南側斜面で黄金色に輝く花がお出迎えしてくれた。まだまだ咲き始めたばかり。可愛らしい、そして美しい。出逢えて良かった。この日の一番のミッション達成だ。福寿草に元気を貰い、もうあとひと踏ん張りがんばれる気がしてくる。

壮麗な自然林の尾根道を抜け、桜峠から茶野へ。ここはなんとも美しい稜線だ。
茶野では南側に広がる鈴鹿のオールスターの山々の眺望を存分に楽しむ。彼方に琵琶湖とその対岸の比良の峰々も見えている。ステキだなぁと呑気に写真撮影などしていたらヤマネコさんとグリーンさんは下山を開始されようとしていた。慌ててついてゆく。
しかし積雪がなくなり泥濘みかけた滑りやすい下山路、転んで負傷明けの左手を突いてしまったりすることが不安なので、ゆっくりとマイペースで下ってゆくことにした。そんな私を尻目にヒョイヒョイと斜面を下って行かれるグリーンさんの姿を羨ましく眺めていた。

大君ヶ畑に下山し国道306号沿いに駐車しておいた私の車に向かうと、その横に見慣れた白いVWが停まっている。なんとベジ(beggio)さんではないか!
今回の3人のコラボレーション実現の陰の仕掛け人は実はこの人だったのだ。この日は南鈴鹿方面で例の300山の山行をこなしてきた後で、わざわざ私たちの下山を出迎えるため遠回りして会いに来てくださったのだ。
ヤマネコさんにベジさんを紹介し、しばし歓談する。せっかくなので4人で記念写真を撮った。なんとまあ、変態たちが勢揃いしたものだ。私以外。

ヤマネコさん、グリーンさん、そしてベジさん、いろいろなお心遣い本当にありがとうございました。
是非また宜しくお願いします。

この日は山行先を残雪と同時に福寿草の期待できる御池岳と、uriuriさんと。大君ヶ畑〜茶野〜御池岳〜鞍掛橋へと周回する2/28日のbeggioさんのルートを辿ることを計画する。山行計画を決めてしばらくするとgreenriver(以下GR)さんから「明日、御池岳に行かれますよね」と連絡が入る。uriuriさんとGRさんは全く面識がない筈なので、可能性があるとしたら・・・それにしてかくも早く情報が伝わるものだろうか??

早朝、南彦根の駅にuriuriさんが迎えに来て下さり、確かsにbeggioさんとメールを交わす際に本日の山行のことをお伝えされたようだ。大君ヶ畑でGRさんと落ち合うと、昨日、花を求めて鈴鹿に行こうと思い立ってbeggioさんに連絡を取ったところ、私達の山行のことをご紹介されたらしい。beggioさんは鈴鹿300山を完登すべく最後のスパートでお忙しいらしい。

周辺の山々は雲の中なので当初の山行計画のルートを逆周回に変更することを提案さえて頂く。というのも、福寿草が期待できる鈴ヶ岳にはなるべく遅く到着する方がいいだろう。太陽の日差しがなければ福寿草の花は閉じている可能性が高い。

鞍掛橋にGRさん車で移動し、谷沿いの林道を歩き始める。湿りを帯びた春風が吹き抜けてゆく。鞍掛尾根に取り付くと最初は植林の急登。尾根上には送電線巡視路と思われる明瞭な道が続いている。風があるお陰で、汗をかかなくて済む。送電線鉄塔のある広場を過ぎると尾根は雲の中へと入ってゆく。

やがて尾根を登るにつれて斜度も緩やかになり、自然林の低木が広がるようになる。その恐らくは多くはシロモジだろう。紅葉の季節は尾根が鮮やかな黄色に染まることが期待される。いつしか尾根を吹き渡る風は小雨混じりとなる。尾根の上部になると尾根芯は雪が消えているが、北斜面には雪が続くようになる。

鞍掛峠からの尾根を合流するとまもなく樹林を抜け出して、樹木のない雪稜になると風が強くなり、急速に寒さを感じるようになるのででアウターを着込むことになる。
雪の中から所々で露出した地面からは苔も顔を出している。無雪期の美しい苔の広がる斜面の記憶を思い出す。地面が露出した登山道には川のように水が流れている。稜線にある雪から融け出した水が登山道を流れているのだ。

雪稜を緩やかに登って鈴北岳の山頂に到着する。雪の上には他にはトレースが見当たらない。
展望はガスの中。御池岳の平坦な山頂台地に進む。急に風の勢いが弱くなる。地形のせいか、あるいは御池岳を吹き抜ける風が弱まったのだろうか。

御池岳の山頂を目指して霧に包まれた夢幻的な雪原を逍遥する。雪原の上では雪のように白い霧と地平が混じりあい、雪原と大気の境界すら定かではない白い光景が広がる。その中からは何かを語りかけてくるような美しい樹のシルエットが次々と朧げに浮かび上がる。孤樹のシルエットがより印象的に感じられるのは霧が遠景を覆い隠しているせいもあるの

疎林の中を気ままに歩くうちに御池岳の山頂広場に到着する。雪の上には他には足跡が見当たらないので、御池岳の山頂にもどうやら我々が一番乗りだったようだ。

この霧が晴れてくれることを期待しつつ、霧と雪原の織りなす白い世界の中を進む。登山道がある訳でも明確な目的地がある訳でもないので、足の赴くがままに濃厚な白い世界を彷徨うといった方が的確だろう。

テーブルランドのを東に辿ると、所々で雪原から生え出してきたかのようなカレンフェルトの荒涼とした岩石が白い光景の中にコントラストを与えている。やがて白い雪原を歩いているうちに急に周囲が明るくなる。雲が薄くなり日差しが差してきたようだ。見上げると空の一角で白い斑点が目に入る。上空を通り去ってゆく雲が落とす影が、雪面を猛烈な勢いで走ってゆく。

大きなドリーネの縁を周回して、反転する。すっかり方向感覚がなくなってどちらの方向に歩いているのかわからなくなるが、雪の上を走り抜けてゆく雲の陰の向きで歩いている方向が変わったことを知る。いつしかあたりは柔らか明るい光に包まれるようになる。

気がつくと雲の切れ目から青い空がのぞいている。再び奥の平の道標のある小高い丘に戻ると大きく展望が広がっており、濃尾平野の彼方に恵那山の姿を認める。その左手でわずかに雲を纏っているのは中央アルプスだろう。

再び御池岳の山頂にたどり着くと女性四人組のパーティーがいらして賑やかだ。後からご夫婦と思われる男女も登って来られる。先ほどこの山頂に登ってからいつの間にか2時間以上が経過していた。山頂付近には多くのトレースが増えているので、それなりに多くの人が訪れたようだ。

鈴北岳に向かって戻ると空には急速の青空が広がってゆく。山の上で雲が晴れて青空が広がってゆく瞬間はなんとも清々しい。広々とした雪原の景色が広がり、先ほど歩いた同じ場所とは思えない。鈴北岳の山頂からは北に霊仙山、伊吹山の景色が大きく広がり、彼方には白山、北アルプス、乗鞍、御嶽、中央アルプスと大展望が広がる。恵那山の右手には南アルプスの山々が見える。

景色を堪能するとヒルコバに下降して斜面にツリーホールが大きく目立つ鈴ヶ岳に登り返す。鈴ヶ岳の南斜面のあたりからは女性達の賑やかな声が聞こえる。山頂の南斜面はすっかり雪が融けており、所々で福寿草の蕾がある。わずかに黄金色の花が咲かせている花株があった。あともう少し時間が過ぎると一面に数多くの花が咲くことになるのだろう。

鈴ヶ岳からは樹高の高い栗やコナラの樹が目立つ自然林の快適な尾根を辿って茶野に向かう。自然林の中は雪は繋がっているが、時折、倒木の近くを通過すると大きく踏み抜くことがある。茶野への登り返しでは雪が途切れるが、カレンフェルトが広がる茶野の山頂部は雪が多く残っていた。

茶野には10数人ほどの大パーティーが下山し始めるところであった。茶野からは左手に竜ヶ岳、釈迦岳、御在所岳、雨乞岳、綿向山と鈴鹿北部の山々が壮観だ。正面には琵琶湖を挟んで比良の山々が綺麗に見晴らすことが出来る。

茶野からの北西に伸びる尾根は標高800m以上の自然林までは雪が繋がっていたが、北斜面の杉の植林の中に入ると途端に雪が消える。北斜面の急下降を回避して植林の中をトラバースする巡視路を辿ってメタセコイアの樹林の下に出る。登山口近くの平地はかつての集落があった場所なのだろう。かつての住民に春の訪れを告げたであろう梅に花が咲き始めていた。

uriuriさんの車を停めた出発地点に戻ると隣にもう一台、白い車が停められている。なんとbeggioさんが我々の帰還を待っていて下さったのだった。ご丁寧にもコーヒーの差し入れを頂戴する。今回のGRさんとのコラボ山行が実現したのもbeggioさんのお陰と言えるだろう。

残雪に眺望、そして福寿草を堪能した山行であった。おそらく残雪のテーブルランドを楽しむのは今季最後の機会であったのではないかと思われる。充実した山行にお付き合いいただいたuriuriさん、GRさん、そしてbeggioさんに深謝。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:628人

コメント

ヤマネコさん、ウリさん、グリーンさん、おはようございます。
その節は、大変お騒がせしました😅

短い時間でしたが、皆さんとお話出来て本当に楽しかったです。
ありがとうございました!
しかし、実は初見のヤマネコさんにお会いするのに結構緊張しておりましたので、ひょっとして会話がぎこちなかったかも?😖

レコを拝見させて頂いたのですが、雪が減ってるし、どうかな〜って思ってましたが、素晴らしいですね。さすが御池岳です。
こういうの見ると行きたかったな〜と思っちゃいますが、このメンバーの中に自分がいたら確実に足引っ張ってましたね😅
でもこのメンバーで山行したら、凄く勉強になる事も多そうなので、また皆さん、よろしければご一緒して下さいね。
遅足でご迷惑お掛けするかもしれませんが・・・😅

皆さん、お疲れ様でした!
2022/4/1 11:01
beggioさん,こんにちは。
当日は、本当にありがとうございました。
beggioさんの優しさと温かさがとてもうれしかったです。
そして、uriuriさんと気が合うのも、よくわかりました。
お二人と一緒にいたら、きっと自分の人格の至らなさを恥ずかしく感じることが多いような気がします。

それとyamanekoさんとは初見だったんですね。
yamanekoさんは顔が広いし、uriuriさんとも交流があるので、顔見知りかと思っていました。
yamanekoさんは、体躯も大きく手足も長く高身長、さらに鋭い眼光(失礼しましたm(__)m))の方ですが、物腰柔らかく、とてもお優しいジェントルマンですよ。リーダーシップもあるので、きっと意気投合されると思います。

それと、ご謙遜されているのだとは思いますが、beggioさんはいつもバリエーションで鍛えられているので、ルーファイ、体力、足運びも含め、何も問題ないと思うのですが・・・。

自分は、登山経験も短く、ソロばかりなので、他の方とご一緒させていただくと、知識だけでなく、自分に足りないものや、取り組み方・考え方など客観的な観点からも勉強できることが多く刺激になっています。

あまり協調性がなくはみ出しがちな自分ですが、もし宜しければ見放すことなく、今後もお付き合していただければ嬉しく思いますm(__)m。
2022/4/1 11:46
ベジさん、
この日、鈴ヶ岳から茶野に向かってる時分に意味深なLINEをいただいていたので、もしやとは思っていましたが、本当にわざわざ遠くから回ってきて下山を出迎えていただき有難うございました。
ちょうど冷たいコーヒーが飲みたくなってる事を、さすがよくご存知です👍健脚のお二人に必死について行って、喉もカラカラでしたからね。
ヤマネコさんとベジさんの対面は本来私がご紹介すべきところでしたね。失礼いたしました。
ご謙遜されてますがベジさんの豪脚ぶりはよく存じ上げてますからね、取り残されるのは私であること間違い無しですね。しかし必死にもがきながら素敵な仲間たちを追いかける山行も嬉しいものです😁
また近々そんな機会がある事を願います!
2022/4/1 23:21
beggioさん 当日は私達の帰還にお付き合いくださるために山行の後にわざわざ大君ヶ畑までいらしてくださり、それからコーヒーの差し入れ、有難うございます。レコにも書きましたが(私の長文駄文を読まれる方は少ないと思いますが)今回のGRさんがご同行されたのはまさにbeggioさんのお陰でであり、影のプロデューサーでしたね。
ご一緒して頂く機会があれば、こちらこそbeggioさんに教えて頂くことばかりでしょう。
またお会い出来る機会がありますことを願っています。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
2022/4/2 18:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
鞍掛橋から鈴ヶ岳・鈴北岳・御池岳周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら