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Yamareco

記録ID: 412217
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雪山ハイキング
大雪山

ウペペサンケ山

2014年03月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:43
距離
42.7km
登り
2,915m
下り
2,974m

コースタイム

03:30 浄水場
05:20 ウペペサンケ山夏道登山口
06:40 尾根
08:00 ウペペサンケ山(東峰)
09:10 ウペペサンケ山(西峰)
13:10 丸山
20:10 国道
天候 晴れ 稜線強風
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
糠平川林道は浄水場まで除雪されています。土日は数十台は停められそう。

幌加ダムの林道も除雪されており、こちらはかなり気合いはいっています。
こちらは現在工事中ですが、ダムまで一般車両でも快適に行けます。めちゃくちゃ綺麗です。
コース状況/
危険箇所等
・林道および山域の雪はよく締まっていて大変歩きやすかったです。
・浄水場から夏道登山口付近まで林道が延びていますが、
 3箇所橋が落ちており渡渉。廃道?
 雪の上を歩いて渡れましたが、残雪期はわかりません。
プラブーツ、スノーシュー、ところによりアイゼン・ピッケルにて。
前日の夜はタウシュベツ橋梁へ遊びに行った。
2014年03月01日 20:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
3/1 20:52
前日の夜はタウシュベツ橋梁へ遊びに行った。
浄水場を出てしばらく歩くと
夏道入口に出る。
2014年03月02日 05:22撮影 by  iPhone 5, Apple
3/2 5:22
浄水場を出てしばらく歩くと
夏道入口に出る。
なんという立派なキノコ
2014年03月02日 06:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
3/2 6:16
なんという立派なキノコ
斜面というより壁だった。
2014年03月02日 06:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
3/2 6:16
斜面というより壁だった。
尾根に到着した頃には明るくなっていた。
ここから日の出を拝んでみたいものだ。
2014年03月02日 06:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
16
3/2 6:40
尾根に到着した頃には明るくなっていた。
ここから日の出を拝んでみたいものだ。
平地には蒸気が溜まっている。
2014年03月02日 06:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
3/2 6:37
平地には蒸気が溜まっている。
ここからはウペは見えない。
一つピークを超える必要がある。
2014年03月02日 06:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
3/2 6:37
ここからはウペは見えない。
一つピークを超える必要がある。
ご対面。
青すぎる空。
2014年03月02日 07:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 7:13
ご対面。
青すぎる空。
ウペ方面から下りてくる、
最近のスキー跡があった。
2014年03月02日 07:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 7:25
ウペ方面から下りてくる、
最近のスキー跡があった。
天国への階段。
2014年03月02日 07:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 7:40
天国への階段。
東峰到着。ここで装備チェンジ。
2014年03月02日 08:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 8:06
東峰到着。ここで装備チェンジ。
糠平湖ひろいっすなあー。
2014年03月02日 08:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 8:05
糠平湖ひろいっすなあー。
遠すぎるニペソツ山。
今年の冬は東西南とニペの姿を見ている。
北の高い山から見るには…
2014年03月02日 08:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 8:06
遠すぎるニペソツ山。
今年の冬は東西南とニペの姿を見ている。
北の高い山から見るには…
ウペ西峰への道のりは険しい。
夏道とは大違いだ。どちら側にも落ちれない。
風が強くて、写真を撮る余裕は無かった。
2014年03月02日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 8:17
ウペ西峰への道のりは険しい。
夏道とは大違いだ。どちら側にも落ちれない。
風が強くて、写真を撮る余裕は無かった。
西峰到着。
距離は短いがかなり消耗した。
2014年03月02日 09:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 9:07
西峰到着。
距離は短いがかなり消耗した。
直線で見るとたいした距離じゃないが、
迂回するとえらいことになった。
ここで引き返しておけばよかった。
2014年03月02日 09:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 9:07
直線で見るとたいした距離じゃないが、
迂回するとえらいことになった。
ここで引き返しておけばよかった。
では更に西へと足を運ぼう。
一旦ガツンと下りる。
2014年03月02日 09:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 9:07
では更に西へと足を運ぼう。
一旦ガツンと下りる。
無風だったら快適なんだろうけど、
寒いのでせっせと進む。
2014年03月02日 10:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 10:39
無風だったら快適なんだろうけど、
寒いのでせっせと進む。
今回スルーした東丸山はかなりの存在感。
今度ぜひ訪れたい。
ウペとセットでピストンかな。
2014年03月02日 10:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 10:39
今回スルーした東丸山はかなりの存在感。
今度ぜひ訪れたい。
ウペとセットでピストンかな。
坊主系。
2014年03月02日 10:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 10:42
坊主系。
十勝・大雪は薄い雲に覆われている。
2014年03月02日 10:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 10:43
十勝・大雪は薄い雲に覆われている。
樹林まで下りてきた。
ここだけ暖かくて春みたいだった。
2014年03月02日 11:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 11:07
樹林まで下りてきた。
ここだけ暖かくて春みたいだった。
さて丸山を目指す。
この登りはキツかった、
吐きそうだ。
2014年03月02日 12:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 12:30
さて丸山を目指す。
この登りはキツかった、
吐きそうだ。
ウペと東丸山
2014年03月02日 12:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 12:30
ウペと東丸山
ウペにおわかれ。
また来るよ。
2014年03月02日 13:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 13:39
ウペにおわかれ。
また来るよ。
反対側から丸山。
弱そう(?)な名前とは裏腹に
本当にめちゃくちゃしんどい登りだった。
2014年03月02日 13:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 13:40
反対側から丸山。
弱そう(?)な名前とは裏腹に
本当にめちゃくちゃしんどい登りだった。
急に赤テープが出てきてびっくりする。
2014年03月02日 14:37撮影 by  iPhone 5, Apple
3/2 14:37
急に赤テープが出てきてびっくりする。
日が暮れる前に林道に辿り着きたい。
2014年03月02日 15:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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3/2 15:33
日が暮れる前に林道に辿り着きたい。
除雪終点に出てきて安堵。
2014年03月02日 19:35撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/2 19:35
除雪終点に出てきて安堵。

感想

先日幌加ダムにて敗退したウペペサンケ山に再び挑む。
今回は正攻法で浄水場から夏道と同じ経路を辿って稜線を目指す。
最近の陽気と降雪が少なかったこともあり林道は快調。
尾根へと続く夏道はよくわからないので適当に標高を上げる。結講キツかった。

尾根に出れば見事に晴れ渡った。しかし風は強く気温はかなり低い。
写真じゃぽかぽか陽気のウキウキ尾根歩きに見えるが、めちゃくちゃしんどくて
「いつ帰ろうか」ということばかり考えていた。
特にウペ東峰-西峰間は距離はたいしたことはないのだけど、足場がキレキレな上に
地獄のような強風で立っているのもキツかった。

西峰からニペを目視すると行けそうな気はするが、
プランどおりさらに西の尾根から迂回することにした。
当初のプランではこのルートで南稜から二ぺ山頂を踏み、
転がり落ちるように幌加温泉に下山する予定だったが、
丸山山頂の時点でかなり消耗していたこと、時間がギリギリだったこと、
そしてこの状態であの南稜を突破するのは無理だと考え下山。

エスケープルートは「適当に六の沢沿いに歩いて林道へ」と考えていたが、
幌加川沿いの林道へ向かう途中、どうしても先に進めない沢があったため
北側の遠回りな林道に迂回した。この林道が本当に歩いても歩いても距離が縮まらず
心が折れそうになった。
車道に出たらヒッチハイクで糠平まで。2台目で成功。
浄水場まで乗せていただいた。感謝致します。

色々反省点のある山行だった。
この反省を活かして次こそはウペニペ日帰りを実現させたい。
ルートをもう一工夫すればいけそうな気がする。

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コメント

これはスゴい!
スゴすぎます!

後でまたじっくりと見させてもらいます!
2014/3/3 7:23
驚きです!
今回も、な・なんとーーー( ̄□ ̄;)

pakuminさん、
私が隠れてけしかけていたのが
ものの見事に実行されたようで、びっくらこきました^^;

それにしてもニペまで行く予定だったのですね〜
どなたかが行った事ある情報は過去に聞いたことがあったのですが
そんな凄い山行する人居るのかと思っていたら
ここに居たとはーーー!爆

冬のウペペ、どんな感じか気になってましたが
あの稜線も夏山見た感じそのままですね汗
かなり厳しそうです・・・

いやいや、でも素敵な写真達しっかりと拝ませてもらいました!
ほんっとーにお疲れ様でした!
2014/3/3 9:51
ありがとうございます
>>yahさん
サラッと書きましたが、タウシュベツ橋梁はなかなかよかったですよ。
しかしこれは夜に行っても写真撮らないと全然見えないので、
初めてなんだから昼に行けば良かったです。氷が張っているうちにまた行けるかなー。

>>shizuさん
白いウペ稜線は遠くから見る機会は沢山ありましたが、
やはりその姿を間近で見ながら歩くのは迫力が違いました。
冬はアプローチが悪くて中々難しいですね。
春か初冬の林道が車通行可、且つ山が白く染まった期間を狙えば行けるかもしれません。
2014/3/3 12:34
噂のレコはここですか?
驚きました。
ウペペ&ニペ日帰り計画を温めていたとは。。。
まさかのフルマラソン越えの距離。。。
食糧計画が気になって気になって、しょうがないです。

これからも変態っぷり、楽しみにしてます
2014/3/3 23:24
燃料計画
>>ubejinさん
食糧計画はですね、水飴2リットル、カロリーにして2000kcalほどです。これだけ。
スポーツドリンクで割って水筒に入れています。
水分補給とエネルギー補給がワンアクションで出来るので、長居距離を歩くときは重宝しています。

しかしやはりおいしいものを食べたほうが元気が出ますね。
最近水飴ばかりだから今度はお湯持っていってカップ麺でも食べようかと思います。
2014/3/4 9:14
こちらとは関係ありませんが、、、
レコとは関係ないことを書くのもはばかられるので、あまり書かずにいたのですが、今回の記事があまりに面白かったので書かさせてもらいました。

シグマの単焦点、買われたのですね!
しかも純正単焦点が35弌▲轡哀泙30个半播正離も近いのに。。。
やはり5佇の広角さと明るさ、そして描写の評判のよさに惹かれましたか?

すっかり沼にハマってきてしまっているようですね。
テキストが一切なく、顔文字?だけの記事が気持ちをよく現してました(笑)
2014/3/7 10:03
イヤッホオォウ!!
yahさんこんにちは。
この5mmの違いで"付けっ放しレンズ探しの旅"を終わらせられないかと思いトライしてみました。
画角は得られても取り回しが悪くて気に入らなければ即売却!
色々試して結論を出したいと思います。

換算35~45mmくらいの"それほど明るさを頑張っていない小型軽量単焦点"が無いんですよねえ。
C社N社のフルサイズに35mm付けるのが一番正解に近い気がします…時間を巻き戻したい。

お互い物欲が尽きませんね。
2014/3/7 12:48
ゲスト
ロング
こんばんわ、距離がすごいですね、今時期のこの距離にはちょっと驚きました。
スノーシューでこの距離いけるなら、スキーだったらどこまで行けるんだろうと感じてしまいました。
ここまでの距離では無いですが、私もこれからロングルートを一つやってみようと思っていたので、ちょっと頑張らねばと励まされました〜
2014/3/8 20:18
スキーいいなぁー
tprさん、こんにちは。
せっかく雪質に定評のある大地に住んでいるのだから、僕もいつか予算がつけば山スキーをやってみたいものです。
地形に依るとは思いますが、長い林道を含んだり障害物が少ないルートであれば、
帰りにぶっ飛ばせる分、スキーの方が速く疲れない、
むしろ登りでもシューよりスキーの方が速いこともあると聞きました。

ロングルート、レポート楽しみにしています。気をつけて。
どこかなー、オプタテ東面とか登りは苦しく長くても帰りは一瞬らしいですよ!
2014/3/9 15:47
プロフィール画像
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