記録ID: 4124275
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
思い出の赤岳主稜と横岳西壁を単独で登る
2022年03月28日(月) ~
2022年03月29日(火)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,029m
- 下り
- 1,928m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:40
2日目
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:30
8:30
8:40
50分
三叉峰ルンゼ取付き
9:30
9:30
30分
三叉峰ルンゼ二俣
10:00
10:00
30分
石尊稜中間部雪稜
12:00
12:20
55分
2100m地点標識
14:00
八ヶ岳高原ロッジ付近タクシー
27日に美濃戸口・八ヶ岳山荘に宿泊、28日、赤岳主稜を登攀して、赤岳鉱泉山荘に宿泊。29日は横岳西壁を越えて杣添尾根を辿って下山した。
山全体は春山の雰囲気で、岩稜の雪は少ないが、沢筋の雪は多く、アイゼンやピッケルを使った雪山登山を存分に楽しんだ。
山全体は春山の雰囲気で、岩稜の雪は少ないが、沢筋の雪は多く、アイゼンやピッケルを使った雪山登山を存分に楽しんだ。
天候 | 28日曇時々晴 29日曇のち霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
29日、八ヶ岳高原ロッジ付近より高根タクシー利用、JR野辺山駅まで運賃3,440円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
春になり融雪が進み、雪も硬くなってきた。岩稜の雪は少なく、所々に凍結した氷雪が残りアイゼンの爪が効いた。三叉峰ルンゼは雪に埋まり、50〜55度程度の雪の斜面だが、核心部は氷瀑の一部が露出し、それなりに緊張するルートだった。下降した杣添尾根はなだらかで、危険な場所もない雪尾根だったが、樹林帯は滑りやすくて疲れた。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口・八ヶ岳山荘仮眠室2,000円、入浴500円 赤岳鉱泉山荘宿泊費一泊二食12,000円 |
写真
撮影機器:
感想
二日間の計画で、初日は赤岳西壁を登攀、二日目は、横岳西壁の三叉峰ルンゼと石尊稜を繋ぎ杣添尾根を下った。若き日の情熱を思い出しながら岩稜や雪稜を辿り、氷壁にピッケルを振ってみたが、やはり年齢を重ねた身体は正直で、昔のように迅速な行動は出来ない。ゆっくりでも確実な動作を心がけ、行動全体をコントロールした。やはり、緊張する場面もあったが、問題なく下山が出来てとても嬉しい。
On the first day, I climbed the Main ridge on the West Face of Mt.Akadake(赤岳). On the second day, I climbed the ice slope and rock ridge on the West Face of Mt.Yokodake(横岳)and then descended the Somazoeone Ridge (杣添尾根).
Remembering when my youth, I followed the rock ridge and ice gully, but my old body was not as quick as it used to be. I tried to move slowly but surely and with control.
I felt happy when I could descend the mountain.
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