奥多摩駅〜六ツ石山

2014年03月05日(水) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,359m

コースタイム

＜登り（4時間14分＞
奥多摩駅（8:23）→登山口（9:00着 9:10発）→三ノ木戸林道・石尾根縦走路分岐（9:28）→三ノ木戸山（10:43着 11:14発）→狩倉山（12:12）→六ツ石山（12:37着）

＜下り（2時間49分＞
六ツ石山（13:08）→狩倉山（13:20）→登山口（15:05着 15:16発）→もえぎの湯（15:57）

天候

雨（標高1200m以上では一時みぞれも）

アクセス

利用交通機関：

電車

バスが3/5に運行再開したことを下山後に知りました…。

コース状況／危険箇所等

【奥多摩駅〜登山口】
駅周辺や林道は除雪・融雪が進んでいます。羽黒三田神社の表参道をはじめ、林道をショートカットするルートは雪道ですが、それほど積雪はありません。林道には細かな落石が多く見られました。

【登山口〜三ノ木戸山】
ここからは雪道。壺足のトレースあり。吹きだまりでは股下まで踏み抜いたような跡が随所にありましたが、3/5時点では雪がしまっていて踏み抜くことはありませんでした。標高900m付近から始まるえぐれた登山道は向かって左側の林の中にトレースあり。登りは三ノ木戸山のピークを経由、帰りは三ノ木戸山の巻き道を行きました。巻き道は狭くてちょっと危険。

【三ノ木戸山〜六ツ石山】
標高1200m付近から始まる急登の途中でトレースが消えました。行動中は雨かみぞれでしたが、このあたりでは未明に雪が降っていたようです。木々も白くなっていました。夏は巻いてしまう狩倉山ですが、巻き道は怖いので直登して稜線沿いに行きました。六ツ石山から水根方面へのトレースはありませんでした。

【ルート上のトイレ】
奥多摩駅が最初で最後。

【休憩ポイント】
三ノ木戸山の山頂に東屋（？）あり。この日は風が強かったのであまり雨はしのげませんでしたが…。

【温泉】
営業を再開していたもえぎの湯で温泉とビール。

写真

3/5 11:15

※今回の写真は全てウェアラブルカメラで撮影した動画からのキャプチャです。低画質・水滴まみれなのはご容赦ください。

こちらは三ノ木戸山付近にて。

3/5 11:45

急登の連続がスタート。

3/5 11:53

夏は九十九折りに登りますが、冬は直登。友人はアイゼン＋ワカン、私はスノーシューで。

3/5 12:05

狩倉山までもうひと踏ん張り。

3/5 12:09

二筋のトレースを振り返る。

3/5 12:15

狩倉山から続く稜線。小さな雪庇が。

3/5 12:18

3/5 12:22

雪の稜線を行く。

3/5 12:30

分岐点に着きました。石尾根縦走路も六ツ石山方面もトレースなし。

3/5 12:32

六ツ石山への登り。

3/5 12:36

看板が見えた！

3/5 13:08

帰り際に六ツ石山にて。山頂標識や指導標の埋もれ具合から推測すると、積雪は60〜70cmくらいでしょうか。

撮影機器：

HX-A100 パナソニック

感想

dhume

無雪期なら2時間程度で行ける六ツ石山ですが、4時間以上かかりました…。

登山口からしばらくは融雪が進んでいてグサグサの雪でしたが、全体的にはよくしまった雪でした。行動中の気温は氷点下にならず（確認した最低気温は1℃）、しかも雨が降っていたため雪は柔らかく、登りでアイゼンは使いませんでした。ずっと壺足でもいけるかな、とも思いましたが、積雪が増えてきた三ノ木戸山から六ツ石山まではスノーシューを着用しました。下りは念のため六ツ石山から標高900m付近までアイゼンを着用しました。

※これから数日は寒くなりそうなので、融けた雪が凍結しているかもしれません。ご注意ください。

年が明けてからずっと右膝の痛みが続いているのですが、下りでついに右膝が悲鳴をあげました。夏までにはなんとかしないと…。