燕岳-大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳-上高地
- GPS
- 34:21
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 3,045m
- 下り
- 2,989m
コースタイム
10/9 4:50大天荘出発-5:20東大天井岳横-7:45常念小屋-9:15常念岳山頂-12:15蝶槍-12:25蝶ヶ岳南峰-12:35横尾への分岐-14:25横尾-16:30上高地バスターミナル-16:58バス出発-新島々で松本電鉄-松本駅で大糸線-穂高駅
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
下山時は、上高地からバスで新島々駅へ。松本電鉄で松本駅、大糸線へ乗り換えて、穂高駅まで。その後自家用車で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日前に雪が降ったため、稜線の日陰には雪があった。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 4
ティッシュ 2
バンドエイド 1
タオル 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ビニール袋 3
替え衣類 3
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
時計 1
日焼け止め
食料 6
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共同装備 |
テント 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 2
コンロ台 1
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
カメラ 1
ビデオカメラ 1
ポリタンク 2
車 1
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感想
秋のテント泊山行として、以前から行ってみたかった燕岳に登ることにした。ここから槍ヶ岳まで縦走したかったが、日程的に一泊二日しかできないため、常念岳・蝶ヶ岳経由で上高地に降りるコースとした。
穂高駅近くの駐車場に車を止め、バスに乗って有明温泉へ。すでに大勢の登山客がいて、これが全員登るのか!と恐ろしくなったが、トイレと食事を済ませて、とりあえず登山開始。遅い団体さんを、抜いていく速い数人のグループについて行く形でがんばって登る。が、やはり体力的について行けない。合戦小屋ですでにへとへとだった。合戦尾根まで出ると、大天井岳へ続く稜線の向こう側に槍の頭が見えた。数日前の雪で少し白くなっている。
燕山荘まで登って燕岳を眺めると、白い花崗岩が点々と散らばり、きれいな山だと思った。有名なイルカ岩を探しながら歩くと、それっぽい岩がたくさんある。燕山荘に戻るときに本物が判った。
燕山荘から大天井岳へ向かって歩くが、結構遠い。かなりバテて、切通岩から大天荘への最後の登りで足が前に進まなくなった。同じようにバテバテの人が前にいて、励まし合いながらも負けるものか!と思いながら大天荘まで歩いた。
テントに荷物を置いて、大天井岳の山頂へ登ると、燕岳からの稜線が一望にできた。西を見ると、東鎌尾根の先に槍ヶ岳のシルエットがあった。次回は表銀座コースを歩いて槍ヶ岳へ行ってみよう。
いつも、山に行く前は、夜中に星空と夜景を見ようと思っているのに、この日も一度もテントから出ることなく寝てしまった。ただ、2日前に雪が降っており、夜中は結構寒かった。シュラフの首から肩にかけて冷気が当たって寝にくかった。
翌朝は5時前に出発。東大天井岳の先で日の出を迎える。常念小屋までは調子よかったのに、常念岳への登りから昨日の疲れが出てきた。常念岳からの槍・穂の眺めがすばらしかった。
常念岳から蝶槍までが予定以上に時間がかかってしまった。計画では蝶ヶ岳南峰まで行って上高地に下山する予定であったが、12時30分を過ぎたため、時間切れで北峰と南峰の間の分岐で横尾に下山した。時計を見ながら膝に負担をかけないように降りていたのだが、後ろから来た60代くらいのおじさんが、バスの時間まで余裕がないぞ!というので一緒に走るようにして下山した。横尾でおじさんには振り切られてしまったが、バスターミナルまで行ってみると、自分の乗る新島々行きのバスにはまだ余裕があった。あのおじさんはどこ行きのバスに乗ったのだろう?
新島々駅で電車に乗り換えて、松本駅で大糸線に乗り換え、穂高駅に戻ると、もう20時頃だった。高速を使って家に着いたのは24時頃だった。
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