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Yamareco

記録ID: 413238
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳-大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳-上高地

2011年10月08日(土) ~ 2011年10月09日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
34:21
距離
38.8km
登り
3,045m
下り
2,989m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/8 4時過ぎ穂高駅-(バス)-5:45中房温泉着-6:15中房温泉出発-6:50第1ベンチ-7:15第2ベンチ-7:40第3ベンチ-8:10富士見ベンチ-8:35合戦小屋-8:50合戦尾根-9:45燕山荘-10:20燕岳-11:05燕山荘-11:35蛙岩-13:25切通岩-13:33大天井岳分岐-14:00大天荘-(テント設営)-15:20大天井岳
10/9 4:50大天荘出発-5:20東大天井岳横-7:45常念小屋-9:15常念岳山頂-12:15蝶槍-12:25蝶ヶ岳南峰-12:35横尾への分岐-14:25横尾-16:30上高地バスターミナル-16:58バス出発-新島々で松本電鉄-松本駅で大糸線-穂高駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
穂高駅まで自家用車。駅近くの駐車場に自家用車を止め、バスで中房温泉へ。
下山時は、上高地からバスで新島々駅へ。松本電鉄で松本駅、大糸線へ乗り換えて、穂高駅まで。その後自家用車で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
2日前に雪が降ったため、稜線の日陰には雪があった。
中房温泉はかなりの混雑だった
2011年10月23日 00:51撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 0:51
中房温泉はかなりの混雑だった
合戦尾根まで登ると燕岳から大天井岳への稜線越しに槍ヶ岳が頭をのぞかせていた。
2011年10月23日 17:11撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 17:11
合戦尾根まで登ると燕岳から大天井岳への稜線越しに槍ヶ岳が頭をのぞかせていた。
燕山荘。
2011年10月23日 17:13撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 17:13
燕山荘。
燕岳山頂
2011年10月23日 17:35撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 17:35
燕岳山頂
有名なイルカ岩。でもよく似たニセイルカ岩がたくさんあった。
2011年10月21日 01:05撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/21 1:05
有名なイルカ岩。でもよく似たニセイルカ岩がたくさんあった。
燕山荘から見た燕岳
2011年10月21日 01:03撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/21 1:03
燕山荘から見た燕岳
稜線上に蛙岩が見える
2011年10月23日 22:52撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 22:52
稜線上に蛙岩が見える
蛙岩へ向かう途中。これ、為右衛門吊岩ってやつ?
2011年10月23日 22:56撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 22:56
蛙岩へ向かう途中。これ、為右衛門吊岩ってやつ?
大天井岳を示す道標
2011年10月23日 22:57撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 22:57
大天井岳を示す道標
大天井岳山頂
2011年10月23日 23:00撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:00
大天井岳山頂
大天井岳の三角点
2011年10月23日 23:11撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:11
大天井岳の三角点
大天井荘の天場の先から常念岳を望む
2011年10月21日 01:09撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/21 1:09
大天井荘の天場の先から常念岳を望む
大天井岳と天場を振り返る
2011年10月23日 23:18撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:18
大天井岳と天場を振り返る
朝焼け
2011年10月23日 23:22撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:22
朝焼け
朝焼けの槍穂
2011年10月23日 23:27撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:27
朝焼けの槍穂
槍ヶ岳
2011年10月23日 23:29撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:29
槍ヶ岳
北穂高岳
2011年10月23日 23:30撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:30
北穂高岳
常念岳への道標
2011年10月23日 23:32撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:32
常念岳への道標
常念岳パノラマ
2014年01月13日 02:16撮影
1/13 2:16
常念岳パノラマ
常念小屋へ下る
2011年10月23日 23:38撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:38
常念小屋へ下る
常念小屋
2011年10月23日 23:40撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:40
常念小屋
常念岳山頂
2011年10月23日 23:45撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
10/23 23:45
常念岳山頂
蝶槍頂上
2012年02月25日 15:59撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
2/25 15:59
蝶槍頂上
蝶ヶ岳南峰
2012年05月05日 00:17撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
5/5 0:17
蝶ヶ岳南峰
時間切れで、ここで上高地へ下山した。
2012年05月05日 00:18撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
5/5 0:18
時間切れで、ここで上高地へ下山した。
穂高岳
2012年02月25日 16:01撮影 by  NIKON D50, NIKON CORPORATION
2/25 16:01
穂高岳
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
1
ナイフ
1
保険証
1
飲料
4
ティッシュ
2
バンドエイド
1
タオル
1
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
スパッツ
1
手袋
1
ビニール袋
3
替え衣類
3
シュラフ
1
シュラフカバー
1
ザックカバー
1
クマよけ鈴
1
時計
1
日焼け止め
食料
6
共同装備
テント
1
コンロ
1
ガスカートリッジ
2
コンロ台
1
コッヘル(鍋)
1
ファーストエイドキット
1
カメラ
1
ビデオカメラ
1
ポリタンク
2
1

感想

秋のテント泊山行として、以前から行ってみたかった燕岳に登ることにした。ここから槍ヶ岳まで縦走したかったが、日程的に一泊二日しかできないため、常念岳・蝶ヶ岳経由で上高地に降りるコースとした。
穂高駅近くの駐車場に車を止め、バスに乗って有明温泉へ。すでに大勢の登山客がいて、これが全員登るのか!と恐ろしくなったが、トイレと食事を済ませて、とりあえず登山開始。遅い団体さんを、抜いていく速い数人のグループについて行く形でがんばって登る。が、やはり体力的について行けない。合戦小屋ですでにへとへとだった。合戦尾根まで出ると、大天井岳へ続く稜線の向こう側に槍の頭が見えた。数日前の雪で少し白くなっている。
燕山荘まで登って燕岳を眺めると、白い花崗岩が点々と散らばり、きれいな山だと思った。有名なイルカ岩を探しながら歩くと、それっぽい岩がたくさんある。燕山荘に戻るときに本物が判った。
燕山荘から大天井岳へ向かって歩くが、結構遠い。かなりバテて、切通岩から大天荘への最後の登りで足が前に進まなくなった。同じようにバテバテの人が前にいて、励まし合いながらも負けるものか!と思いながら大天荘まで歩いた。
テントに荷物を置いて、大天井岳の山頂へ登ると、燕岳からの稜線が一望にできた。西を見ると、東鎌尾根の先に槍ヶ岳のシルエットがあった。次回は表銀座コースを歩いて槍ヶ岳へ行ってみよう。
いつも、山に行く前は、夜中に星空と夜景を見ようと思っているのに、この日も一度もテントから出ることなく寝てしまった。ただ、2日前に雪が降っており、夜中は結構寒かった。シュラフの首から肩にかけて冷気が当たって寝にくかった。
翌朝は5時前に出発。東大天井岳の先で日の出を迎える。常念小屋までは調子よかったのに、常念岳への登りから昨日の疲れが出てきた。常念岳からの槍・穂の眺めがすばらしかった。
常念岳から蝶槍までが予定以上に時間がかかってしまった。計画では蝶ヶ岳南峰まで行って上高地に下山する予定であったが、12時30分を過ぎたため、時間切れで北峰と南峰の間の分岐で横尾に下山した。時計を見ながら膝に負担をかけないように降りていたのだが、後ろから来た60代くらいのおじさんが、バスの時間まで余裕がないぞ!というので一緒に走るようにして下山した。横尾でおじさんには振り切られてしまったが、バスターミナルまで行ってみると、自分の乗る新島々行きのバスにはまだ余裕があった。あのおじさんはどこ行きのバスに乗ったのだろう?
新島々駅で電車に乗り換えて、松本駅で大糸線に乗り換え、穂高駅に戻ると、もう20時頃だった。高速を使って家に着いたのは24時頃だった。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
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