稲穂峠から八内岳〜熊追山〜トーマル峠

2022年04月02日(土) ~ 2022年04月03日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 29.4km
• 登り: 2,378m
• 下り: 2,063m

コースタイム

4/2 稲穂トンネル（9:00）→八内岳（12:40〜13:00）→岩平峠（15:00）→岩平峠と・705最低鞍部付近（15:30）C1
4/3 C1（5:45）→熊追山（9:30）→当丸山（16:30〜50）→トーマル峠（17:30）

天候

4/2 晴れ後曇り 南〜南東風局地的に強し 0℃
4/3 曇り 700mより上部はガス 南東風強し -1℃

写真

4/2 10:25

八内岳への登り
後方稲穂峠越しに蝦夷富士

4/2 10:46

銀山の盆地と前回まで踏破した分水嶺を一望

4/2 12:24

八内岳へ

4/2 12:50

八内岳の広い頂上から雷電岬と日本海

4/2 13:36

これから行く岩平峠と熊追山方面の稜線

4/2 14:39

岩平峠

4/2 15:30

午後になって上部は厚いガス雲に覆われてきた

4/2 16:20

岩平峠の先・705との最低鞍部付近にねぐらを決める
ツェルトスキー戸田氏

4/2 19:15

タキビスキー軍団

4/3 6:33

翌日上部ガスのまま熊追山へ

4/3 9:46

熊追山頂上
手前・824下りのスキーで先頭のSAITOがはぐれ（後続2名はルートから外れた尾根に迷い込む）、合流まで1hロス。

4/3 9:55

熊追山の先の稜線は霧に包まれ幻想的な雰囲気
タンネ付きの天場適地はこの辺りと我々が泊まった周辺のみ

4/3 10:52

熊追山〜当丸山中間地点の△784
手前側の沢斜面は逆行程の場合スキー適地

4/3 11:07

時間が無いのでシールを着けたまま尾根を滑走

4/3 12:38

古平側のおどろおどろしい雪庇
落ちたら空中落下で確実に昇天

4/3 12:45

標高が高ければ良いアルパインルートとなるようなリッジも数本

4/3 12:46

古平方面の眺めを楽しみつつ当丸山へ急ぐ

4/3 14:00

八内岳から派生する稲倉石山〜天狗岳〜湯内岳の稜線

4/3 14:25

分水嶺から外れた滝ノ沢山と天狗山

4/3 14:32

ラスボス的佇まいの当丸山手前・787ポコ
状態悪ければスキーで登るのは不可能か

4/3 14:49

振り返れば・784の断崖が素敵だ

4/3 15:46

トレースして来た稜線
はじめて熊追山が見えた

4/3 16:04

当丸山の頂稜をスキーで行く

4/3 16:40

ようやく当丸山着

4/3 16:50

古平牧場の風力発電施設

4/3 17:07

夕方には晴れてきて両古美山越しに余別岳が現れた
3年越しのトレースの完成を祝うかのごとく

4/3 17:11

トーマル峠までは快調なザラメ滑降

撮影機器：

TG-625 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

saito1987

札幌の奥座敷からマイナーピークを繋いで積丹原野へ、山スキーによる3年越しのトレースは今回の区間で完成。約100km。

・豊羽鉱山跡〜美佐内山〜本倶登山（樺立トンネル）
　この区間だけスキ―の楽しさ重視で逆走した。春スキーの機動力を生かして本倶登→美佐内は半日行程。
・本倶登山（樺立トンネル）〜三角山〜銀山〜稲穂峠
　全方向パノラマが楽しめる、スキー滑走の区間も多く、楽しい
・稲穂峠〜八内岳〜熊追山〜トーマル峠【今回区間】
　熊追手前と当丸山手前に急斜面があり、雪の状態によっては苦労する。シーアイゼンは必須。古平側のお化け雪庇に気を付ける。
・トーマル峠〜両古美山〜余別岳〜積丹原野
　ポンネの登りからスキーは担ぐ。早い時期にはアイゼン必須。最後は積丹ブルーの海に向かって長い緩斜面を優雅に滑る。