伊吹山・・・冬山を期待するも春間近で雪は僅か・・・。(数日後には雪復活)
- GPS
- 10:33
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
時刻 GPS標高 標識標高
4:06 234m 上野登山口出発。小雨。じきにガスで視界数メートル。
4:47 442m 1合目通過。視界不良でコース左の草の刈り痕を頼りに登 る。これが2合目で・・・・
5:13 560m 2合目の標識の目前を気付かずに左へ素通り。逆コンター になり、おかしいと思ってGPSを確認してミスコースと分か って数分戻る。
5:18 554m 580m 2合目標識を確認。コースに復帰。相変わらず視界不良。
6:07 730m 3合目手前でようやくガスが一部切れて伊吹山の中腹が見 えた。既に2時間経過・・・。
6:14 763m 720m 3合目標識通過。
6:28 820m 800m 4合目。
6:56 897m 880m 5合目。おにぎり1個食す。15分休憩。
7:26 6合目、避難小屋を通過。
7:31 990m 990m 6合目標識通過。
8:00 1114m 夏道をバイパスしたため、7合目あたりを通過。
8:00 1233m 1220m 8合目。アイゼンの装着を思案したが、結局着けないで山
頂まで。
8:54 山頂部の案内看板。
9:08 1380m 1377m 山頂。
〜 山頂部でまったり休憩。
11:58 アイゼンを装着して下山開始。
12:09 山頂部直下の急雪面を下降。すぐに夏道へ。
8合目で夏道に復帰。
13:02 5合目。
13:16 822m 800m 4合目。
13:28 768m 720m 3合目。
13:45 549m 580m 2合目。
14:01 440m 1合目。トイレ休憩。
14:26 247m 登山口帰着。
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天候 | 自宅出発後は概ね曇り。外気温は3から7℃。三日未明に上野登山口に着いたときに雨が降りだし、出発時間を遅らせた。登山中、三合目手前までガスで視界数メートル。その後は急速に天候が回復し、八合目以降は晴れて暖か。青空が気持ちよかったが、山頂では時折雲が流れてきて、遠望は今ひとつ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から1合目までは、噂通りのぐちゃぐちゃ。泥を嫌って石の上を歩いたりすると、思わぬところで滑ったり、足をくじいたり・・・ご用心。 1合目から2合目にかけてのゲレンデ跡は今回のように視界不良の時はミスコースもあり得る。身をもって体験。。。 雪は5合目より先で、所々に点在するもストックがあればアイゼンは必ずしも必要ではなかった。 9号目から山頂部も雪が締まり、ピッケル、スノーシューの出番無し。 下山時に山頂から8号目までアイゼンを装着。 |
写真
装備
個人装備 |
ストック 2
アイゼン 1
ヘルメット 1
ピッケル 1
スノーシュー 1
ジェットボイル 1
|
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感想
小学生の時以来の伊吹山。はじめて自分の足で登りました。
本当はもっと雪のあるときに登りたかったのですが、1月2月は何かと都合が悪くて。。。
皆さんのレコを見ていると、どんどん雪は少なくなるばかり。
おまけに、雨が多い。天気予報を見ると3月4日以降はまた天気が崩れる・・・ということで
3月3日のお袋の誕生日に山行を決行。未明の午前一時過ぎに自宅を出て、上野登山口へ。
登山口では三之宮神社のすぐ隣の瀧本さん宅に駐車をお願いすることに。といっても深夜の到着なので勝手に駐車。まあ、登山だということはすぐに分かると思うので。。。
到着してすぐに雨が降り出し、出発時間を遅らせることに。この時点で山頂でのご来光を断念。
雨が小降りになった午前四時に登山開始。真っ暗なのとガスなのか霧なのか視界が数メートルしかなく慎重に登る。1合目までは噂通りのぐちゃぐちゃ道で、転んだり滑って捻挫しないよう余計に手間取った。
1合目のゲレンデ跡まで来ても視界は相変わらず数メートル。ミスコースしないようにとコース左側の草の刈りあとを辿りながら登ったが、2合目でミスコース。明るければ何でもないところだが、暗闇とガスで標識を見つけられず、刈りあとに沿ってどんどん左に行ってしまった。ヘッドランプを「強」にしても、ガスに白く反射して見にくくなるばかりであった。
逆コンター(下り勾配)に気づき、GPSを確認して戻り、2合目標識を見つけた。
その後も視界不良の中を登り続けたが、3合目手前で夜が明けて明るくなって、ガスが少し切れてきて周囲の状況が確認できるようになった。
毎度のことながら、登りはとんとヘタレなので、とにかくゆっくり、ゆっくり。5合目でおにぎり休憩の最中に3時間を経過してしまった。
5合目から先は夏道のところどころに雪が点在しているようで、アイゼンの装着を迷ったが、早朝でもあり雪は固く締まっていて踏み抜く心配もなさそうだったので、そのままで進行。こんな時はダブルストックがありがたい。。
6合目を過ぎて振り返ると後続の人が・・・と思ったらニホンジカでした。しかも二頭。カップルでしょうか?
その後も点在する雪道を慎重に登り続け、8合目から先、9号目から山頂にかけて、ずっとアイゼン無しでした。
そして、、、ようやく山頂到着は午前9時を回っていました。8合目の手前ではるか下の方を歩いていた方(今度は本物の人間のようでした。)にはとうとう山頂で追いつかれてしまいました。
ま、無事に登れてよかったです。
さて、山頂部はまだまだたくさん雪がありましたが、固く締まっていてここでもスノーシューは必要なし。結局今回用意した三種の神器(ピッケル、アイゼン、スノーシュー)は無用の長物か・・・・
いやいや、せっかくなので下りではアイゼンを履くことに。。
山頂での天気は晴れてまあまあ。遠望は今ひとつでしたが、日射しが暖かでした。
今回山行初参戦のジェットボイルでお湯を沸かし、おにぎり、カレーヌードルにコーヒーでのんびり、まったり。
三時間近くも滞在してしまいました。
下山では9号目付近の急斜面を下りてみました。午後になって雪が緩んできてどこで踏み抜くか分からないので慎重に下りました。
8合目で夏道に復帰しましたが、雪がどんどん溶けて流れ出しています。こりゃすぐにぐちゃぐちゃになりそうです。
1合目で休憩。トイレは使用可能でした。
そこから登山口まではぐちゃぐちゃの連続。泥を避けて石の上に登るとグラッと、、、おー危ない。
やっぱり長靴を持ってくればよかったと思いました。1合目のどこかにデポできれば、それだけでも価値があるかも。
無事に二時間半ほどで登山口に帰着。
まずまずの山行でしたが、次はもっと雪のあるときに登りたいですね。。。
お読み頂きありがとうございました。
by Akakage
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