杓子山〜富士山堪能、しかし雪山はきつし！〜

2014年03月11日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.1km
• 登り: 809m
• 下り: 814m

コースタイム

9:05内野バス停→11:02立ノ塚峠→13:54子ノ神→鹿留（シカドメ）山→14:05子ノ神→15:08杓子山15:18→15:54大榷首（オオザス）峠→16:51高座（タカザス）山→17:39鳥居地峠→18:10忍野村役場前

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：8:34富士急富士山駅8:40→（富士急山梨バス）→9:03内野
復路:18:10忍野役場前18:15→18:35富士山駅18:45

コース状況／危険箇所等

　先月の大雪がまだかなり残っていて、ゴチゴチになっている。歩くにはいいが、それでも時々膝くらいまで陥没することもしばしばあった。
　立ノ塚峠から子ノ神まで、最近はほとんど人が入っていない様子。古い踏み跡や赤と黄のテープを頼りに登った。
　子ノ神の最後の登りは岩と雪で、もう初級レベルを超えていて、必死に登った。
　杓子山から高座山方面には、新しそうな踏み跡もあり、安心して歩けた。ただし、最後の方はかなりぬかるんで滑る。

写真

3/11 8:26

�爐海海�ら富士山が一番きれいに見えるところです�瓩函△い弔睇抻竜泙亮崗犬気鵑�言うところ。

3/11 9:11

右から、鹿留山（実際はこの少し奥）、杓子山、少し離れたのが高座山

3/11 9:15

右が鹿留山、その左が杓子山

3/11 9:18

今日はこの山なみを、左から右へと縦走する。

3/11 9:20

忍野村の向こうに、快晴のもと富士山が・・・。

3/11 9:32

林道の除雪はここまで。

3/11 10:14

しばらくは道が判りやすいが、あまり最近人が歩いていない。

3/11 11:02

立ノ塚峠（1,233m）
右は二十曲峠〜石割山方面

3/11 11:02

熊はまだ冬眠中だろう。

3/11 11:02

トレースは不明瞭だが、グングン？進む。

3/11 11:05

途中に何回か眺望の良いところに出る。

3/11 11:06

3/12 10:45

この字は何だ？

3/11 12:12

杓子山方面

3/11 13:01

お風呂屋の絵みたい！？

3/11 13:03

山中湖と後方は愛鷹山。

3/11 13:03

南アルプス
朝のうちは朝日を受けて輝いている。

3/11 14:03

子ノ神
へたばって、動けず。

3/11 13:55

ここを行くと鹿留山。が、少し向かったが、時間が足りなくなりそうなのでカットする。

3/11 14:13

伊豆の天城山方面か？

3/11 14:14

山中湖と愛鷹山

3/11 14:14

3/11 14:16

この辺りが一番展望が良い所とか。

3/11 14:16

3/11 14:30

この辺りまでは緩傾斜だが、最後は岩と雪の急登で、死ぬ思いでへばりついて登る。
写真もこんな時、こころの余裕がなく、よく撮りそこなってしまうものだ。

3/12 10:56

ブナかな？

3/11 15:08

予定より大幅に遅れて、杓子山の到着。
まずは疲れた足元を撮影する。

3/11 15:10

杓子山頂上（1,597.6m）

3/11 15:18

この鐘は優れものか、それとも邪魔ものか？

3/11 15:09

南アルプス

3/11 15:09

早朝の方が輝いて見えていたが・・・。

3/11 15:10

右が甲斐駒、中央は鳳凰三山かな。

3/11 15:54

オオザス峠
右を行くと不動湯、真っすぐ登ると高座山
杓子山からのこの下りは、ごく最近の足跡を辿れて助かった。

3/11 16:51

高座山山頂(1,304m)

3/11 17:08

鳥居地峠へ
延々と続く、雪の林道。
下の方はかなりぬかるんでいて滑る。

3/11 17:39

鳥居地峠
通行止めになっている。

3/11 17:39

雪道に、もううんざり。

3/11 18:08

日没近くに、ようやく忍野村に到着。

撮影機器：

COOLPIX P510 ニコン

感想

asatarou

　横浜や新宿からこの方面への高速バスが出ていて、少し安く行けるのだが、自分の思った時間の日程が作りにくいので、電車とバスを乗り継いで出かけた。
　もう少し雪が溶けているかと思ったが、やはり先月の山梨の大雪はただものではなかった。
もう1回くらい雪山を歩きたかったし、前回富士山がいまいちだったので、そのリベンジもあってこの山を選んだ。
　特に登りはトレースもなく、自分で道を作りながら登らなくてはならないし、山頂近くの急勾配のところは岩石と雪に阻まれてかなり苦戦した。途中で引き返すわけにもいかないので、そのまま歩き続けた。あとわずかで鹿留山に行けるのに、それさえカットしたくなるほどへたばった。
　普通の季節では6時間コースなのに、何と9時間近くも要してしまった。特に登りは倍近くかかったようだ。登山者に1人として出会わなかったのも、ちょっと寂しかったかな。
　でも、富士山だけは堪能するというより、もういいやと言うほど雲一つない姿を見せつけられてしまった。
　今年の雪山ハイキングはこうして終了した。