ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4157102
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

日本オートルート(南部)

2022年04月08日(金) ~ 2022年04月10日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
25:48
距離
40.8km
登り
3,093m
下り
2,995m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:43
休憩
0:00
合計
0:43
距離 1.8km 登り 113m 下り 6m
23:16
43
スタート地点
23:59
宿泊地
2日目
山行
20:34
休憩
1:53
合計
22:27
距離 36.5km 登り 2,952m 下り 2,797m
1:29
1:34
100
3:13
3:14
56
4:09
164
6:54
6:54
7
7:01
7:01
48
7:49
8:06
88
9:34
9:37
11
9:48
10:24
8
10:32
10:34
60
11:34
11:41
98
13:19
13:24
68
14:33
14:34
22
14:57
15:09
24
15:33
16
15:49
15:49
115
17:45
18:06
37
18:43
18:45
146
21:11
21:11
55
22:06
22:06
16
22:22
22:23
31
22:53
22:54
19
23:13
23:14
45
3日目
山行
0:53
休憩
0:04
合計
0:57
距離 2.4km 登り 7m 下り 202m
23:59
37
1:03
1:03
2
1:05
ゴール地点
天候 晴れ時々爆風
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行きは神岡町和佐府の林道除雪最終地点
帰りは新穂高登山者駐車場
コース状況/
危険箇所等
林道〜北ノ俣登山口
雪切れ箇所多数あり、雪崩4箇所あり
1箇所目のデブリを超えると雪切れは無くなった

北ノ俣登山口〜寺地山
登山口から中央の谷を詰めた
谷の序盤から左岸に取り付くと良い
寺地山は右から巻いた
急斜面なので滑落注意

寺地山〜北ノ俣
シールのよく聞く状態
非常に登りやすい
2450m付近から硬いのでクトーを装着した

北ノ俣〜中ノ俣乗越
北ノ俣を降り赤木岳との鞍部から赤木岳の左をトラバースする
カリカリの箇所もあるが快適にトラバースできる

中ノ俣乗越〜黒部五郎岳
二つのポコを巻き切ったところから急登が始まる
かなり硬く、クトー装着がよい

黒部五郎〜黒部五郎小屋
カールから真下は見えない
カールにエントリーする際はかなり慎重に行う方がいい
トラさんがターンした際に層厚30cmほどで雪崩れた
4月7〜8日にかけて降雪したと思われる雪である
かなり不安定なので今後も注意が必要です
カールを降り切ったら小屋まで巻く
こちらも快適にトラバースできる

黒部五郎小屋〜三俣蓮華岳
序盤はシールがよく聞く
2550m〜2661mまでのポコは右を巻く
巻き終わると爆風でカチカチになった
三俣蓮華の手前にある岩塊はすぐ左を直登する
新雪が吹く溜まっており足元が崩れやすい、かなり緊張を強いられた

三俣蓮華〜丸山(2854mのぽこ)
丸山は雪庇がかなり発達している
ブラインドクラックが存在する可能性あるため気をつけること
丸山から双六小屋までのトラバースをキメる為、シールを付けず登り返す
ゆるいためシールなしで良い

丸山〜大ノマ乗越
丸山から双六小屋の上までトラバースをキメる
双六谷は快適斜面
大ノマ乗越の登り返しは手前の高いところから狙いを定めて、トラバース気味に高度を上げる
時間帯が遅かったため、緩み具合が最高でかなり快適に登れた
通常はかなり硬くクトーを装着必須

大ノマ乗越〜左俣林道
大ノマ乗越は時間が遅かった為硬くなっていた
大ノマ乗越から小池新道をトラバースする

左俣林道〜終点
林道の8割がデブリによる片斜面となっていた
作業道用の端から下部はあまりない
砂利舗装になるところから完全に雪が途切れる
その他周辺情報 荒神の湯
sho)暗闇の神岡新道を行く
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sho)暗闇の神岡新道を行く
sho)寺地山を越すと白んできた
2022年04月09日 04:53撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/9 4:53
sho)寺地山を越すと白んできた
ト)もしかして大日岳なのかな?
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ト)もしかして大日岳なのかな?
sho)雷鳥が4羽いました!ちょっと下のところでも1羽いました
ト)雄が雌を追いかけていた。
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sho)雷鳥が4羽いました!ちょっと下のところでも1羽いました
ト)雄が雌を追いかけていた。
sho)初めて自然の子を見て、まるまるコロコロなことに感動した
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sho)初めて自然の子を見て、まるまるコロコロなことに感動した
sho)遥か彼方に槍  ト)いつきてもここの景色は最高😊
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sho)遥か彼方に槍  ト)いつきてもここの景色は最高😊
ト) 今年はチャリミネンコあるのかな? あれはほんとエライ😅
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ト) 今年はチャリミネンコあるのかな? あれはほんとエライ😅
ト) 黒部川を遡上してもいいかなって思った🤔
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ト) 黒部川を遡上してもいいかなって思った🤔
sho)あとちょっと!
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sho)あとちょっと!
sho)初北ノ俣岳 この先も初登頂が冬になるとは思ってなかった
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sho)初北ノ俣岳 この先も初登頂が冬になるとは思ってなかった
sho)槍を望む 分かりやすくていいね 
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sho)槍を望む 分かりやすくていいね 
sho)雲ノ平方面 どこを見ても癒される
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sho)雲ノ平方面 どこを見ても癒される
sho)中ノ俣乗越へトラバースする
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sho)中ノ俣乗越へトラバースする
sho)初トラバースをきめ喜ぶ
3
sho)初トラバースをきめ喜ぶ
sho)テントがあった、強者に違いない
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sho)テントがあった、強者に違いない
sho)黒部五郎岳ロックオン!
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sho)黒部五郎岳ロックオン!
sho)急登を行く かなりカチカチでブンリンクトーでなければやばかった
3
sho)急登を行く かなりカチカチでブンリンクトーでなければやばかった
sho)カールからの槍 トラさんの写真のセンスバッチリ!
2
sho)カールからの槍 トラさんの写真のセンスバッチリ!
ト) ここから見る笠もいいね😊 明日登る予定だった😢
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ト) ここから見る笠もいいね😊 明日登る予定だった😢
ト) ほんといい天気
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ト) ほんといい天気
sho)黒部五郎岳到着!
3
sho)黒部五郎岳到着!
sho)サイコーに気持ちいい!  ト) よかったね😊 けどまだ先は長いよ😁
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sho)サイコーに気持ちいい!  ト) よかったね😊 けどまだ先は長いよ😁
ト) 色々見てここが自分のレベルで滑走できそう😏
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ト) 色々見てここが自分のレベルで滑走できそう😏
sho)トラさんが雪崩に流される。埋まらなくてよかった。  ト) 気持ちよくターンしていたら雪崩れに流された、五郎とは相性が悪いのか😅
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sho)トラさんが雪崩に流される。埋まらなくてよかった。  ト) 気持ちよくターンしていたら雪崩れに流された、五郎とは相性が悪いのか😅
sho)カールからはすごい斜度がある、勾配が緩むところまでツボ足で降りさせてもらった
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sho)カールからはすごい斜度がある、勾配が緩むところまでツボ足で降りさせてもらった
sho)テレマーク!奇跡の1枚
2
sho)テレマーク!奇跡の1枚
sho)すぐこける。転ぶ時はオーバーにやるのが怪我しないコツ  ト)カメラを向けると転んでばかりいたよ😅 大丈夫か❗️
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sho)すぐこける。転ぶ時はオーバーにやるのが怪我しないコツ  ト)カメラを向けると転んでばかりいたよ😅 大丈夫か❗️
sho)黒部五郎小屋までトラバースをする。モモがパンパン!
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sho)黒部五郎小屋までトラバースをする。モモがパンパン!
sho)小屋が埋まっている、
2
sho)小屋が埋まっている、
sho)小屋の脇で休憩中 この時に補給したツムラ製薬の芍薬甘草湯がめちゃくちゃ効いた
2
sho)小屋の脇で休憩中 この時に補給したツムラ製薬の芍薬甘草湯がめちゃくちゃ効いた
sho)黒部五郎岳がもうあんなに遠くに
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sho)黒部五郎岳がもうあんなに遠くに
sho)三俣蓮華岳に向かって急登を行く
2
sho)三俣蓮華岳に向かって急登を行く
sho)目指す方向はあっち!
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sho)目指す方向はあっち!
sho)笠ヶ岳がめっちゃ大きい!サイコーの景色にやる気がみなぎる  ト) どうしても笠に目が行く
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sho)笠ヶ岳がめっちゃ大きい!サイコーの景色にやる気がみなぎる  ト) どうしても笠に目が行く
sho)この岩塊の左を巻くのには緊張した。一度、足元が崩れた時は死んだかと思った ト) ほんと心配だった🥺
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sho)この岩塊の左を巻くのには緊張した。一度、足元が崩れた時は死んだかと思った ト) ほんと心配だった🥺
sho)槍が近くなった!槍といえばこのポーズ!
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sho)槍が近くなった!槍といえばこのポーズ!
sho)ビクトリーロードを行く
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sho)ビクトリーロードを行く
sho)三俣蓮華岳に到着!やった!
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sho)三俣蓮華岳に到着!やった!
sho)三俣蓮華小屋にも行ってみたい
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sho)三俣蓮華小屋にも行ってみたい
sho)湯俣川方面 温泉いっぱいらしい ト) 今年の夏も行こうと思う😊
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sho)湯俣川方面 温泉いっぱいらしい ト) 今年の夏も行こうと思う😊
sho)籾沢を降りれると聞いて衝撃を受けた
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sho)籾沢を降りれると聞いて衝撃を受けた
sho)丸山に向けてゴー!
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sho)丸山に向けてゴー!
sho)奇跡の写真2
sho)丸山からトラバースポイントに登り返す
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sho)丸山からトラバースポイントに登り返す
sho)トラバースする双六方面
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sho)トラバースする双六方面
ト) 1番下がパク君、こんなとこ1人で来るならパク君しかいないと思っていた😌
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ト) 1番下がパク君、こんなとこ1人で来るならパク君しかいないと思っていた😌
ト) 鷲羽の下 ここらも楽しそうだ。
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ト) 鷲羽の下 ここらも楽しそうだ。
sho)トラバースにも小慣れてきた ト) パク君のトレースのおかげでとても楽できた😘
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sho)トラバースにも小慣れてきた ト) パク君のトレースのおかげでとても楽できた😘
sho)双六谷を行く
sho)双六小屋の上に出る。すごいコースだ
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sho)双六小屋の上に出る。すごいコースだ
sho)快適な斜度で楽しい!
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sho)快適な斜度で楽しい!
sho)でも難しい雪質だ
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sho)でも難しい雪質だ
sho)大ノマ乗越に向けて登り返す。適度に緩んでいて登りやすくて助かった ト) ここもパク君のトレースを借りたほんとありがたい^ ^
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sho)大ノマ乗越に向けて登り返す。適度に緩んでいて登りやすくて助かった ト) ここもパク君のトレースを借りたほんとありがたい^ ^
sho)気合いって大事 歩いた数を数えて進むと気が紛れた ト)後もうちょい頑張って
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sho)気合いって大事 歩いた数を数えて進むと気が紛れた ト)後もうちょい頑張って
sho)ひたすら頑張る!
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sho)ひたすら頑張る!
sho)かっこよすぎ! ト) いっぱいシュプールがあった。
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sho)かっこよすぎ! ト) いっぱいシュプールがあった。
ト) ほんといい景色 しかしもう少なく暗くなっちゃうよ🥲
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ト) ほんといい景色 しかしもう少なく暗くなっちゃうよ🥲
sho)大ノマ乗越のドロップポイント でたしはかなり急
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sho)大ノマ乗越のドロップポイント でたしはかなり急
sho)こける
sho)もう足が売り切れ状態 ト)だんだん心配になってきた。
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sho)もう足が売り切れ状態 ト)だんだん心配になってきた。
ト) モナカ滑ったことたいみたい😭
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ト) モナカ滑ったことたいみたい😭
ト) 暗くなった小池新道スキーを使えればなぁ〜。 しょうちゃんには地獄でした。
2022年04月09日 20:06撮影 by  E-M5MarkIII, OLYMPUS CORPORATION
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4/9 20:06
ト) 暗くなった小池新道スキーを使えればなぁ〜。 しょうちゃんには地獄でした。

感想

 今日はオートルート後半、今日で3回目。 今回は初コラボで高山在住27才の山スキー3年目のショウちゃんと行くことになった、近所に住んでいるのでこれからがとても楽しみな存在です。
 明日も山スキー、車回す時間もったいないので嫁に小遣い1万でゲート入り口まで送ってもらったほんとありがたいです😌 10時新穂高で待ち合わせしていたので1時間も寝てない感じだった。 今年はとても雪が多いゲートからたくさんあった😅 日当たりがいいところは雪がないとこが何ヵ所もあったので板の脱着が面倒でした。 相変わらず景色のない樹林帯はほんと眠くてしょうがなかったです。 北ノ俣岳の登りでちょっとづつ遅れ出したので少し心配になった、最後の登りショートカットしたのについて来てこなかったのでとても残念 稜線でかなり待たされて姿が見えてほんと心配になった、普通のルートまで戻ったらしょうちゃんが歩いていたのでほっとした。
 稜線からは黒部川の源流が一望、相変わらず景色です?︎ また釣りがしたくて気になってしょうがない😚 北ノ俣岳の山頂でシールを剥がして五郎の下までトラバースほんとスキーは速いです。 しょうちゃんの滑りを見るのも今回が初めてちょっとした急斜面で転ぶのを見て五郎の滑走は爪を履いてもらおうとこの時決めていた😅
 去年滑ったところを覗いてみたら今回はさらに急な感じになっていて雪はやらかそうだったけど滑走する気にはなれなかった、色んな角度から観察していい斜面を発見、雪が緩んでいるのでとても楽しそうでした。 
 しょうちゃん五郎岳ピクリお疲れ様です、とても喜んでいたので僕も嬉しかった🥰 滑走では気持ちよくターンしていたらカットした雪崩れに飲み込まれて残念、長い斜面だったら危なかった、黒部五郎岳なんか相性か悪い⁉️ カールの中からも黒部川の源流がよく見えてほんと岩魚が気になる😘 しょうちゃんも釣りをするって言うからスキーシーズン終わっても遊べそうなのでとても楽しみ 今度毛針の巻き方を教えてくれるのでとても楽しみです?︎
 三俣蓮華岳のまでの登りショートしょうちゃん辛そうにしていたのでこの頃で帰りは19時頃になりそうだと思っていた😭 三俣蓮華岳ピクリここの景色は最高北アルプスの中心にいる感じ😍 ここでスキーのトレース発見太さもポンって感じこんな遠くに来る人って明日一緒に笠ヶ岳行くパク君だと思っていた。 このトレースのおかげで大ノマ乗越まで楽ができました、パク君ありがとね😘 相変わらずすごい男です。 乗越の下まであっという間、さぁーしょうちゃん最後登り頑張ってください❗️ ザクザクでシールがよく効いてとても登りやすかった、それほど辛くなかった。 しょうちゃんも到着さぁ〜楽しみの滑走❗️ しかし夕方になってザラメかモナカに変身😭 滑走も雪を選んで滑ってやっとで楽しめる感じ😅 しょうちゃんには地獄でした、林道からは明日もあるから先に行くねって話していたけどしょうちゃんの滑りを見ていたらそれどころじゃなくなった、もうスキーはお荷物❗️完全にツボのが早い、もうターンができないくらいまで弱っていてもしかって思ってしまった、携帯が繋がったのでしょうちゃんの嫁に電話、ちょっと安心してもらえたかな、もう明日の笠ヶ岳はキャンセル❗️ しょうちゃんを無事帰すのが僕の仕事💪
 しょうちゃんも最後頑張ってもらってこの林道をほとんどツボで帰ったほんとすごい根性の持ち主 この根性だったらこれからも楽しみ😊 今度はテレターンが出来るようになったら一緒に遊びましょう😅 帰り際ににちょうどyshr先生と大魔神さんに会えて事情を話して駐車場までとぼとぼ帰った。 しょうちゃんを無事帰せれてほんと良かった。 今日は大反省の1日でした。 朝7時半にすっかり起きれて一回山の服に着替えて笠ヶ岳に行こうした、駐車場で寝ていたら行けなのにすごく後悔した一日になってしまった、今回が大事故にならなくてほんとよかった。

 トラさんのおかげで生きて帰ってこれました。ありがとうございました。

 日本オートの南部の大縦走には多くのことを学びました。
 まず持って、ルートファインディング。スキーのエッジを最大限に使って巻きまくる。
 トラバースの時は、ストックをついてから足を出す。これにより安定して足を運べた。
 デブリの片斜面を通るときにはエッジを効かせて行く。エッジが外れないという信頼がなければできない芸当でトラさんの美味さには感動した。
 ハイマツは滑らないらしい。ハイマツの上を通るのは正直怖い。
 登りは気合と根性。ヒールリフターはやはり2段タイプのものが便利だ。
 そして一番大事なことは、スキーが上手なことである。ちょっとした起伏をこなすのも、際どい場所での横滑り、ブレーキなどなど、ゲレンデで当たり前に出来ることが山でもできる。山特有の雪質もこなすことが出来ないと全く役に立たない。
もっと上手くならなければ、切にそう思った。
体力も不足している。情けない。

反省はここまでにして、ここからは感想です。
 
 序盤の林道歩きは、雪が切れている箇所がかなりあり、いきなり面倒で大変だった。どでかい雪崩れて道の線形が全くわからなくなっている箇所もあった。
 寺地山に着く前に足の裏に豆ができてジンジン常にしながらでした。念のためと思い携行した痛み止めをいきなり使う羽目になってしまった。トラさんもくるぶしが痛いようで、欲しいと言われた時はびっくりした。歴戦の猛者でも痛みを堪えて登っているのだと思うと頑張れました。
 稜線に上がるとどこを絶景が広がっていて言葉では言い表せない感動に包まれました。絶景を目の当たりにして、いっぱい歓喜の声を上げました。
 初めて自然の雷鳥を見た時は、あまりの可愛さに見惚れてしまいました。動物園で見るよりまるまるコロコロで素敵でした。雷鳥の目撃情報は、ライポスに投稿しておきました。
 登頂した北ノ俣岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳は全て初でした。まさか冬が初登頂になるとは思っても見ませんでした。全ての山で展望が良く、良い天気に恵まれてよかったと思いました。夏にも着たいなぁ。
 時間がかかりつつも、大ノマ乗越まで来たときにはもうすぐだと思いましたが、ここからが地獄の始まりでした。
 使い切った足に力が入らずまともに滑ることが出来ませんでした。また、転びまくるので服が濡れて体温と体温が奪われていきました。ありったけの防寒具とカイロを装備しなんとか温まりました。荒神の湯に入ってもしばらく震えが止まらず、低体温症になっていることを自覚しました。

 トラさんには、迷惑ばかりかけてしまった。終始、ガンバと声をかけてくれて、とても励まされました。先行して行かれて1人になった時の寂しさは凄まじいものでした。1人なら死んでいたと思います。
 終盤ではザックまで持ってくれた。トラさんの体力には驚かされました。さすがウルトラマラソンランナーです。私もトラさんのように成れるよう鍛えます。

 このルートは、高山市から手軽に一望できる山を連ねている憧れのルートでした。情けないレコになってしまいましたが、死なずに帰ってこれてよかったです。
 日本オートのクラッシックコースは、新穂高から室堂に抜ける。経験を積んでそちらにもチャレンジしたい。
逆回りの本コースは、全て飛騨高山に隣接する山であることから、飛騨高山オートルートと言っても差し支えないのではないだろうか。勝手にそう呼ぶことにしておきます。

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