蛭ヶ岳目指すも、ツボ足では厳しかったので姫次で断念
- GPS
- 06:00
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 942m
- 下り
- 948m
コースタイム
9:18 八丁坂の頭
9:50 姫次着(昼食)
10:52 姫次出発
11:19 八丁坂の頭
12:41 登山口
天候 | 晴れ&ほぼ無風、なれど、雲は時間とともに増えて。。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■車移動 今日のR413は降雪後の風景がGood! 路面凍結がないかちょっとビビりましたが、AM6時頃でも凍結はありませんでした。 東野入ってからも除雪は行き届いていてゲートまで問題なし。 今日はなぜかゲートが開いていて進みましたが、そこから先はスタッドレスでないと無理。 (ゲート空いてたので、登山口までいっちゃいましたが反則だったかしら?) ■登山口〜八丁坂の頭 最初の尾根伝いは問題ありませんが、徐々に雪が深くなり深いところは1m以上ありそう。ツボ足では踏み抜き地獄です(私はワカンもスノーシューもないので地獄を味わいました) 八丁坂手前の急斜が緩やかになってからは踏み抜きも少なくなりました。 ■八丁坂の頭〜姫次 ここも踏み抜きは少なかったです。ただ、深い踏み抜き跡は多く、気温上がって雪が緩んで来たら危なそう。通過時の気温は0度位。 ■姫次 天気もよく新雪がまぶしい。ただ新雪をちょっと払うと汚れた雪跡が出てくる。積雪は1m程度でしょうか。気を抜くと踏み抜く。 |
写真
感想
スキーシーズンもピークを過ぎたので、2ヶ月ぶりに山に行くことにした。
ある程度本格的な雪山に行きたいと思ったので、過去に3度経験しているルートで久々に蛭ヶ岳を目指すことに。ただし、本格的な雪山は初めてだし、ワカン・スノーシューもないので途中撤退も視野に入れつつ行動開始。
道志方面の除雪状態も不明だったので、東野(蛭ヶ岳)がだめなら、日陰沢橋から檜洞、最悪は道の駅どうしから菰釣と考えていたが、青野の除雪はきれいにされていたので予定通り蛭を目指す。この日の道志方面は、雪の後で雪景色がとてもきれい。R413の路面凍結が気になったが、問題はなかった。
東野から入った道もきれい除雪されていて、スムースにゲートまで行ける。ゲートの駐車場は1台のみだったが、ゲートが開いていたので通過(いけないことだったかしら?)ゲートから先はスタッドレスがないと無理。登山口付近は除雪の雪だまりとなっていて2台まで。1台がすでに止まっていた。
登山口から尾根までの登りは積雪が膝下程度でここから何回か踏み抜き、「のっけからこれかい」と少し不安がよぎる。尾根に出ると積雪は少なく快調に歩みを進める。ところが徐々に雪は増え、ルートもトレース便りのとなってきたが新雪のため鮮明ではなく、何度か不安にさせられた。モノレールを過ぎたあたりから膝上までの踏み抜きの連続。脱出のため想定以上に太腿の筋肉に疲労が蓄積される。心が折れ「撤収」の文字が頭をよぎる。まだまだ時間も早いのでせめて姫次まではと、すでに蛭行きはあきらめムード。
八丁坂に近づき斜面も緩やかになってきたら、踏み抜きもなくなってきて少し元気が出てくる。天気も上々で降ったばかりの雪がまぶしい。ますます元気になる。
八丁坂に着いた。いつもなら1:40程度のルートに約2:40 orz。八丁坂〜姫次の緩やかな斜面は軽快に進めるはずなのに、ここまでに蓄積された疲労のためか、足取りが重い。踏み抜きはないが、踏み抜き跡は多く深い。気温は0度前後なので、気温が上がったら踏み抜きが増えるのではと推測する。天気がいいので午後は気温が上がりそう。蛭あきらめ、早めに帰還することをここで決定。
姫次に到着。降雪後は未踏で一番乗り。ここでも天気は上々で、風もほぼ無風状態。富士山には少し雲がかかっているが十分きれいに見える。蛭ヶ岳もガスはなくきれいに見えるが、その向こうの丹沢・塔ノ岳方面はガスっているようだ。ノンアルビールと少し早い昼食(いつものカレーうどん)でまったり。1時間ほどくつろいで撤収。
帰路の足下の雪状態は往路とほぼ同じ状態。下りなので上りほど苦にならない。八丁坂〜登山口まで、いつもなら約1時間のところを1:24か、まぁよしとしましょう。
今回出会った人は6名。無積雪時より多いような?スノーシュー1人以外はツボ足。みなさん苦労されたことでしょう。でも苦労してでも行く価値あり。次は装備をしっかり整えて臨みたい。
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