ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 416123
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

樹氷の迷岳で迷子になりかける ↑飯盛山経由-↓唐谷林道

2014年03月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:54
距離
9.8km
登り
1,373m
下り
1,364m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:05
合計
4:54
8:03
4
スタート地点
8:07
8:08
60
9:08
9:09
26
9:35
9:35
24
9:59
9:59
40
10:39
10:40
44
11:24
11:24
84
12:48
12:50
7
12:57
ゴール地点
08:06 駐車場
08:13 登山口
09:09 飯盛山北峰
09:59 唐谷分岐
10:30-10:58 迷岳山頂
11:26 唐谷分岐
12:25 林道に復帰
12:53 登山口
12:58 駐車場
天候 晴れ、風はやや強め。
気温は11時時点山頂で0℃程。
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
パターゴルフ場近くの駐車スペースを利用させてもらいました。
上のほうにも駐車スペースはあったけれども
このあたりの山域、車上荒らしの話をチラホラ聞くので人気の少ないところは怖いしね。
コース状況/
危険箇所等
★登山口→飯盛山→1079m北肩のコル
序盤から急登。岩場が多く危険なポイント多数。
岩のホールドと木の根っこを掴んでよじ登っていきます。
こんな日に一人で落ちてては誰にも見つけてもらえないと思うとなかなかスリリング。
鎖なんてものは無く気休め程度のトラロープだけ。
ただテープも多いので、道に迷うことはないと思う。

★1079m北肩のコル→迷岳山頂
だいぶ岩場も減って安心できますが、本日は積雪ありでした。
所々クラストしていましたがアイゼンが必要なほどではない。
頂上直下の標高1200mほどからは霧氷がキレイでした。
稜線伝いなので迷うこともないかと。

★1079m北肩のコル→唐谷分岐→唐谷林道合流
このコースは林道が上部まで来ているだけあってツマラナイ植林帯です。
コースはやや荒れ気味。テープは巻かれているので
慎重に判断すれば大丈夫なはずですが、唐谷分岐から林道終端の間で見事に迷った。

思い返せば、二つ目の沢を越えた先の分岐あたりで
道が上下に分かれていたところを下に下ってしまったのが判断ミスか。
テープは上側だったが登るのが面倒でどうせ先で合流するだろうと思って進んでしまった。
倒木が邪魔だと思ったが通せんぼしてたのね。。。
分岐先にもテープはあるし、鉄の橋やら組まれているので
ルートのミスに気づくのが遅れて谷まで降りてしまった。
その後無理矢理林道までよじ登ってコースに復帰したが、反省しきり。アホ過ぎる。

★唐谷林道
道伝いに降りるだけ。日陰では雪が残っていました。
早朝。
高見トンネルを越えた辺りから。
早朝。
高見トンネルを越えた辺りから。
右側手前は急峻な飯盛山。
その奥の迷岳は真っ白。
2014年03月15日 06:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 6:54
右側手前は急峻な飯盛山。
その奥の迷岳は真っ白。
駐車場から登山口へ向かいます。
梅が咲く季節になったか。。。
2014年03月15日 08:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
3/15 8:06
駐車場から登山口へ向かいます。
梅が咲く季節になったか。。。
登山口と登山ポスト。
奥は滑り台的な遊具跡の廃墟。
2014年03月15日 08:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 8:10
登山口と登山ポスト。
奥は滑り台的な遊具跡の廃墟。
林道を分岐して直に稜線へと上り始めます。
2014年03月15日 08:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 8:17
林道を分岐して直に稜線へと上り始めます。
序盤から急登。
2014年03月15日 08:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 8:41
序盤から急登。
2014年03月15日 08:44撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 8:44
序盤の急坂を上りきって尾根筋に合流
2014年03月15日 08:50撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 8:50
序盤の急坂を上りきって尾根筋に合流
徐々に岩だらけの状況に。。。
2014年03月15日 08:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 8:54
徐々に岩だらけの状況に。。。
ナリフリッジを通過。
2014年03月15日 08:56撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 8:56
ナリフリッジを通過。
いつの間にか登山口は遥か下に。
2014年03月15日 09:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 9:02
いつの間にか登山口は遥か下に。
このあたりからは岩場を
必死によじ登って進みます。
2014年03月15日 09:02撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
3/15 9:02
このあたりからは岩場を
必死によじ登って進みます。
飯盛山北峰のピークに到着。
伊勢のマッターホルンだそう。
2014年03月15日 09:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 9:09
飯盛山北峰のピークに到着。
伊勢のマッターホルンだそう。
引き続き
岩と木の根っこにしがみ付いて上り続ける。
2014年03月15日 09:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 9:21
引き続き
岩と木の根っこにしがみ付いて上り続ける。
飯盛山北峰を見おろす。
2014年03月15日 09:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 9:21
飯盛山北峰を見おろす。
木々の枝間から蓮ダム方面を見下ろしてみる。
2014年03月15日 09:24撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 9:24
木々の枝間から蓮ダム方面を見下ろしてみる。
このあたりまでくると岩場は終わり。
迷岳山頂を見るととまだ真っ白。
さて到着までもつかな。
2014年03月15日 09:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 9:38
このあたりまでくると岩場は終わり。
迷岳山頂を見るととまだ真っ白。
さて到着までもつかな。
このあたりから積雪がチラホラ。
東側斜面は残雪が多し。
2014年03月15日 09:53撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 9:53
このあたりから積雪がチラホラ。
東側斜面は残雪が多し。
眺望は乏しいけども雰囲気は良さげ。
春か秋だったらよかったなぁ。
2014年03月15日 10:11撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:11
眺望は乏しいけども雰囲気は良さげ。
春か秋だったらよかったなぁ。
2014年03月15日 10:16撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:16
口迷岳方面?
2014年03月15日 10:17撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:17
口迷岳方面?
山頂直下、標高1200m付近からは樹氷も有り。
2014年03月15日 10:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:21
山頂直下、標高1200m付近からは樹氷も有り。
樹氷に日が当たってまぶしい。
2014年03月15日 10:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:26
樹氷に日が当たってまぶしい。
2014年03月15日 10:22撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:22
そして迷岳山頂に到着。
ここまで出発から2時間半弱。
2014年03月15日 10:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
3/15 10:30
そして迷岳山頂に到着。
ここまで出発から2時間半弱。
山頂三角点。
2014年03月15日 10:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
3/15 10:38
山頂三角点。
樹氷。
2014年03月15日 10:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3
3/15 10:38
樹氷。
樹氷。
2014年03月15日 10:34撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:34
樹氷。
生憎と眺望の少ない山頂。
2014年03月15日 10:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:57
生憎と眺望の少ない山頂。
あちらのピークは口迷岳かな。
2014年03月15日 10:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:30
あちらのピークは口迷岳かな。
2014年03月15日 10:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:38
山頂の気温は11時前で0℃程。
2014年03月15日 10:34撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 10:34
山頂の気温は11時前で0℃程。
休憩を済ませて山頂を後にします。
2014年03月15日 11:04撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 11:04
休憩を済ませて山頂を後にします。
2014年03月15日 11:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 11:03
ややクラストしているところがあるけれども
アイゼンが必要というほどでもなかった。
2014年03月15日 11:06撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 11:06
ややクラストしているところがあるけれども
アイゼンが必要というほどでもなかった。
唐谷林道へのルートの分岐。
1079m北肩のコル。
2014年03月15日 11:26撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 11:26
唐谷林道へのルートの分岐。
1079m北肩のコル。
林道方面へ下りますが
テープはあるもののやや荒れ気味。
2014年03月15日 11:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 11:46
林道方面へ下りますが
テープはあるもののやや荒れ気味。
最初の沢を通過。このあたりは順調。
2014年03月15日 11:47撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 11:47
最初の沢を通過。このあたりは順調。
そして二番目の沢を通過。
某地図のルートは最初の沢を通過した辺りから
まっすぐ北上していますが
実際には結構東側に寄ってる。
2014年03月15日 12:01撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 12:01
そして二番目の沢を通過。
某地図のルートは最初の沢を通過した辺りから
まっすぐ北上していますが
実際には結構東側に寄ってる。
鉄の橋がかけられていますが
このあたりで既に迷っているかも。
2014年03月15日 12:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 12:05
鉄の橋がかけられていますが
このあたりで既に迷っているかも。
谷まで降りたところでルートを喪失
テープも見当たらない。
林道に合流する気配もなし。
ここまではテープもトラロープもあったんですが。
2014年03月15日 12:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 12:13
谷まで降りたところでルートを喪失
テープも見当たらない。
林道に合流する気配もなし。
ここまではテープもトラロープもあったんですが。
とりあえずブッシュを突っ切って
北上を試みますが全然進まない。
やや開けたところに出て上を見上げると
ガードレールが。
やっぱりそっちか。。。
2014年03月15日 12:20撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
3/15 12:20
とりあえずブッシュを突っ切って
北上を試みますが全然進まない。
やや開けたところに出て上を見上げると
ガードレールが。
やっぱりそっちか。。。
なんとか巻きながら林道までよじ登る。
林道上から往路で辿った稜線を見上げる。
2014年03月15日 12:30撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
1
3/15 12:30
なんとか巻きながら林道までよじ登る。
林道上から往路で辿った稜線を見上げる。
後は林道を伝ってまっすぐ下るだけ。
2014年03月15日 12:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/15 12:41
後は林道を伝ってまっすぐ下るだけ。
撮影機器:

感想

★感想
某地図では台高山脈は破線だらけで、どれだけ人気が無いのかと言いたくなってしまいますが。
やっぱり誰一人遭遇しませんでした。
登山届けをポストに入れた時も回収した時も一枚も届け出されていないし。

飯盛山経由のコースは危険な岩場が多くて万人に勧めることのできたモノではないのですが、
その分面白くて満足感一杯といった感じ。下手すれば進退窮りそうですが。。。
惜しむらくは眺望か、これさえ良ければ名山なんでしょうが。

とはいえ中々に気に入ったので再訪を誓って山頂を後にしたのでした。
まあ下山時に迷い始めてケチがついてしまいましたが。

どうでもいい話。よくある飯盛山って名前は茶碗のご飯みたいな形の山に
つけられてるんだとと思っていましたが、ここはかなり尖がっています。
とはいえ○×のマッターホルンという呼称もそこらじゅうで聞いたような。。。

★コースとタイム
 ・駐車場→飯盛山→迷岳山頂
  CT:3h15m → 2h24m

 ・迷岳山頂→唐谷林道→駐車場
  CT:2h15m → 2h00m

★GPSの結果
 総歩行距離:  9.8km
 累積標高上昇: 1,126m
 合計時間:   04h55m

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:963人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら