記録ID: 416123
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積雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
樹氷の迷岳で迷子になりかける ↑飯盛山経由-↓唐谷林道
2014年03月15日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:54
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,373m
- 下り
- 1,364m
コースタイム
天候 | 晴れ、風はやや強め。 気温は11時時点山頂で0℃程。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上のほうにも駐車スペースはあったけれども このあたりの山域、車上荒らしの話をチラホラ聞くので人気の少ないところは怖いしね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山口→飯盛山→1079m北肩のコル 序盤から急登。岩場が多く危険なポイント多数。 岩のホールドと木の根っこを掴んでよじ登っていきます。 こんな日に一人で落ちてては誰にも見つけてもらえないと思うとなかなかスリリング。 鎖なんてものは無く気休め程度のトラロープだけ。 ただテープも多いので、道に迷うことはないと思う。 ★1079m北肩のコル→迷岳山頂 だいぶ岩場も減って安心できますが、本日は積雪ありでした。 所々クラストしていましたがアイゼンが必要なほどではない。 頂上直下の標高1200mほどからは霧氷がキレイでした。 稜線伝いなので迷うこともないかと。 ★1079m北肩のコル→唐谷分岐→唐谷林道合流 このコースは林道が上部まで来ているだけあってツマラナイ植林帯です。 コースはやや荒れ気味。テープは巻かれているので 慎重に判断すれば大丈夫なはずですが、唐谷分岐から林道終端の間で見事に迷った。 思い返せば、二つ目の沢を越えた先の分岐あたりで 道が上下に分かれていたところを下に下ってしまったのが判断ミスか。 テープは上側だったが登るのが面倒でどうせ先で合流するだろうと思って進んでしまった。 倒木が邪魔だと思ったが通せんぼしてたのね。。。 分岐先にもテープはあるし、鉄の橋やら組まれているので ルートのミスに気づくのが遅れて谷まで降りてしまった。 その後無理矢理林道までよじ登ってコースに復帰したが、反省しきり。アホ過ぎる。 ★唐谷林道 道伝いに降りるだけ。日陰では雪が残っていました。 |
写真
感想
★感想
某地図では台高山脈は破線だらけで、どれだけ人気が無いのかと言いたくなってしまいますが。
やっぱり誰一人遭遇しませんでした。
登山届けをポストに入れた時も回収した時も一枚も届け出されていないし。
飯盛山経由のコースは危険な岩場が多くて万人に勧めることのできたモノではないのですが、
その分面白くて満足感一杯といった感じ。下手すれば進退窮りそうですが。。。
惜しむらくは眺望か、これさえ良ければ名山なんでしょうが。
とはいえ中々に気に入ったので再訪を誓って山頂を後にしたのでした。
まあ下山時に迷い始めてケチがついてしまいましたが。
どうでもいい話。よくある飯盛山って名前は茶碗のご飯みたいな形の山に
つけられてるんだとと思っていましたが、ここはかなり尖がっています。
とはいえ○×のマッターホルンという呼称もそこらじゅうで聞いたような。。。
★コースとタイム
・駐車場→飯盛山→迷岳山頂
CT:3h15m → 2h24m
・迷岳山頂→唐谷林道→駐車場
CT:2h15m → 2h00m
★GPSの結果
総歩行距離: 9.8km
累積標高上昇: 1,126m
合計時間: 04h55m
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