大窪山→大博多山
- GPS
- 09:39
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス | 自宅から全て徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
マダニ割と多し。休憩時に全身ナデナデしてつまんでポイすること3匹。咬傷には至らず。 |
写真
装備
備考 | ワカンとアイゼン持ったが使わず。登りはアイゼン履いた方が速かったかも。 |
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感想
山口部落のすぐ後ろに聳える大窪山は昨年も同時期に登った。その時は昼から行動していて時間がないのですぐ降りたが、今回小牧岳への縦走を計画。あわよくば大博多山もピストンしたい。昨年大窪山山頂から視察したところ藪が濃そうだったが、今年は雪が多いのでまだ行けるだろう。
寝坊したので小牧岳と大博多山両方行くのは厳しそう。大窪山へはまだ歩いたことのない、自宅からよく見える尾根を使ってみる。歩きにくかった。大窪山の登頂だけ狙うなら849標高点を経由する尾根がベストだろう。
大窪山から大博多の雄大な山容を見ると小牧岳はどうでも良くなって大博多方面へ進む。雪は大窪山山頂付近と大博多山の標高1000m以上は豊富だったが、間を繋ぐ尾根はかなり融けていた。しかし藪が濃く見えたのは大窪山山頂付近のほか数ヶ所で、大窪山からジャンクションピーク迄はたまに人間も歩く獣道が、ジャンクションピークから先は完全に人間の道があった。意外だったが、現在の大博多山登山道が開かれる前は鴇巣方面からこの稜線を縦走するのがメインルートだったのかも知れない。青柳や古町から大博多山は見えないが、北側の部落からは目立つ。大窪山のちょっと西から998迄は私と同様のルートを行く1週間ほど前と思しき人間のトレースもあった。しかしこれはいつの間にか忽然と消えてしまった。
998から結構豪快に下る。道が無かったら大変だった。ここから大博多まで、自宅から大窪山に登るのとそう変わらない標高差がある。大朝日から祝瓶に縦走した時の絶望感を思い出した。時間があったところで小牧岳に戻るべくこの稜線をピストンする気にはならなかったかも知れない。
とは言え大窪山の登りよりは道と雪のために歩きやすい。でも大博多からは下るだけなのでナメ腐って景色を見ながらチンタラ登ったのでだいぶ時間がかかった。
正規ルートに合流すると昨日のものと思しきトレースがあった。正規ルートの下りはなぜこの尾根に道を開こうと思ったのか理解に苦しむ急傾斜で、雪も無い。キックステップで下るよりよほど怖い。
この時期の正規ルートの谷底部は雪崩が心配だったが、1062から降りてくる支谷を横断する箇所が上流数十メートルまでデブリが迫ってきていて駆け足で通過、あとの林道歩きは特段問題なかった。ただ長い。途中ピッケルをツルハシにして林道の水切り処理などボランティアでやりつつチンタラ歩く。
青柳部落から自宅迄は普段のジョギングコースであるが、いつも日が暮れてからヘッデン持って走っているので、風景を確認しつつ歩く。
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