クロユリに会いに・月山(花の百名山)
- GPS
- 03:30
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 548m
- 下り
- 528m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は一部雪渓があり軽アイゼンがあった方がいいかもしれないが、なくても登れる。登山ポストはリフト乗り場に有り(用紙も)。 |
写真
感想
鶴岡市のビジネスホテルに前泊し、私の今年の花の三大目標のうちのひとつである月山のクロユリに会いに行った。(他は秋田駒のコマクサと早池峰のウスユキソウ)今回で花の百名山の三連荘(サンレンチャン)。
当然クロユリの開花時期を狙っていくわけだが、休暇は前々からの予定であり、一介のサラリーマンがそう簡単に休暇を取れるはずもなく、まして急な変更などできるわけがないので、一種の賭けをせざるを得ない状況にあった。また、事前に開花の状況を確認するのは簡単だが、それでは仮にまだだった時に登る気持ちが萎えてしまうので、あえて聞かずに期待感を持って行くことにした。(咲いていなかった時の失望感は大きいが・・・)もちろん天候の面も影響することから、年一回のチャンスで会えるかは、神のみぞ知るところである。
いつもは天候が悪ければ登らないのだが、今回は多少の雨ぐらいではかまわず登るつもりでいた(幸いにも天が味方してくれて、晴れの天気となったが)。頂上から降りてくる登山者にクロユリのことを尋ねたい気持ちを無理やり抑えながら、鍛冶月光のきつい登りに喘ぎつつ、山頂を目指した。それでクロユリはどうだったかというと、上の写真のとおりドンピシャでした。これは大穴を当てたとまではいかないが、馬連をみごと的中させたくらいうれしかった。(あまりうれしくて、帰りの土産を買いすぎた)写真のコメントでも書きましたが、想像していたより小さく「ヒメクロユリ」と名付けたいほどでした(生育環境の厳しさを物語っているのでしょう)。開花の期間がどれくらいあるのか分かりませんが、会いたい方はお早めに。(残念ながら、来年、必ず咲いてるという保証はどこにもありません。)幸先の良いスタートだったので、後のふたつもいけそうな予感がする・・・フフフ・・・(いいかな?)。
sirotenguさん、こんばんは。私kajyukiと申します。
月山に行ったら、やっぱりクロユリ。いいですよね。
お天気具合もまずまずで、充実した山登りだったでしょうね。ちょっとうらやましいです。
私、5年前に行った時の記録を貼り付けさせてもらいました。よろしかったら見てください。
この時も、天気は最高で、やはりクロユリには感動しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-35892.html
月山の7月1日は開山祭(信者や道者たちは御戸開き(みとびらき)という。9月15日が御戸閉めです)のころは山頂の草原一帯はこの花の香とあやしげな色であふれていた、と山頂小屋の主人:芳賀さんが著書「月山・花賛歌」で言っています。かつては九合目小屋の前にも群生していましたが今は一本も見つかりません。今群生しているのは山頂小屋の主人:芳賀さんが長年管理してきたからです。昨年はネズミにやられたのか数本しか咲かなかったそうです。今年はまだ見ていませんが楽しみにしています。sirotenguさんの情報でホットしました。
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