蓼科山:もう残雪期の山になっていた。
- GPS
- 07:58
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 825m
- 下り
- 813m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:51
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はないが、融雪が進み残雪が緩んで踏み抜き、岩が一部露出、それでいてトレースの雪が凍っていたり。一段登った1,900m上でアイゼンを着け、山頂直下の雪の急斜面の終わりで外した。帰りも同様。 |
写真
感想
週末は移動性高気圧に覆われ、晴天。月曜日まで持つかな。今回も少し遠いが、蓼科山まで行ってみることにした。
中央道を進むと、霞なのか、薄曇りなのかぼんやりした天気。すずらん峠の女ノ神茶屋の前の駐車場は平日なので空いていた。茶屋の反対側の駐車場の案内板の後ろから登山道がある。樹林の中の道は雪が融けている部分も多い。15分ほど平坦な道を行き、左に山腹を登る道に入る。この一段目の登りはほぼ雪は無い。1900mの台地に出るとほぼ雪面となる。しばらく平坦な道を行くが、二段目の登りとなる。ここでアイゼンを着けるが、樹林の中の岩の多い斜面の登りで、凍結したトレースがあると思えば、雪のない岩もあり歩きにくい。二段目の2100m付近の台地を進むと幸徳平の標識があり、その後、蓼科山への最後の400mの登りとなる。主に樹林の中の雪の埋った凹地を登ることになるが、木が低くなってくるので、後方の視界が開け、八ヶ岳や南アルプスが眺められる。頂上の岩礫帯直下に出るまで、雪面の傾斜はどんどん急になってくる。急傾斜の雪面なので、歩き難くはないが相当きつい。
頂上の岩礫帯直下に出ると乾いた岩が多くなるのでアイゼンを外すが、ここからも最後の登りが少しある。最後に雪の上も歩いて、蓼科山頂上の三角点に着く。やや霞んではいるが、迫力のある八ヶ岳はもちろん、南アルプス、中央アルプス、北アルプスも見える眺望の良い山頂である。蓼科山の山頂は岩礫で覆われ広い。中央に蓼科神社、反対側(西側)に展望盤跡とケルンが見えるので行ってみる。西側の方が眺望が良い。霧ヶ峰や美ヶ原もかなり雪融けが進んでいるようだ。
下りは往路をそのまま戻る。蓼科山はもっと雪があると思っていたが案外雪解けが早かった。ちょっと歩き難い時期なのもあるが、このところ時間が掛かってしまうことが多いようだ。今日は10人程の方と出会った。
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